本格的な秋の観光シーズンが始まる前に!と
リベンジしてきました。
7月の記事で紹介した「パンとエスプレッソと嵐山庭園」。
https://kotostyle.co.jp/blog/archives/31089
前回訪れたオープン直後は
待ち時間が長すぎて、カフェには入れず。
今回も、平日にも関わらず並びましたが、
「旧小林家住宅」を改装されたカフェ、ようやく体験できました。
改装、オープンに至る経緯がとっても気になる
「京都府指定文化財」。
築210年の旧家屋が、どんな空間になっているのか。
分厚い茅葺き屋根と、ハイセンスなのれんをくぐって、いざ。
高い天井、足元には小石。
このあたりは、元の土間をいかした造りなのかな~と想像。
土壁、立派な梁。
年季の入った家具や建具。
築210年となると、さすがに大幅な手入れが必要だと思うのですが、
重厚な趣ある材質と、いまどきなセンスや清潔感がしっくりと調和。
きっと元の雰囲気を大切にした
さりげない改装に相当尽力されたのでしょうね。
席に着いてからも、
元の建物の構造をイメージしながら、あちこちキョロキョロ。
存在感のあるおくどさん。
お店のスタッフの方によると
「これも文化財です。色は最近塗ったんですけど」
とのこと。
秋の気配が深まり、お庭も色づくと、
ますます人気を呼ぶに違いない
「パンとエスプレッソと嵐山庭園」です。
そして、嵐山といえば、10月1日に「福田美術館」がオープン。
渡月橋にも近く、とっても見晴らしがよさそうな立地。
…と思っていたら、なんと館内に
「パンとエスプレッソと福田美術館」が誕生するのだそう!
こちらは、来館者のみ利用できるカフェ。
美術館内にふさわしい洗練されたインテリア。
落ち着いた雰囲気の中、水と緑の景色を一望。
「パンとエスプレッソと嵐山庭園」
http://www.bread-espresso.jp/shop/arashiyama-cafe.html
「パンとエスプレッソと福田美術館」
https://fukuda-art-museum.jp/facility
どちらも、グッドロケーション!
選べないから、ハシゴしたいぐらいですね。
オミセツクルみなさんなら、ぜひ要チェック。