7月7日にオープンしたばかり。
早くも話題の「パンとエスプレッソと嵐山庭園」へ行ってきました。
おみやげやさんが建ち並び
観光客でにぎやかなメイン通りから少しそれると
一転、自然に息をひそめてしまうほどの静寂。
こんな閑静なロケーションに話題のパン屋さんが?!
その姿が見えたときには…とにかく驚きました。
と同時に、これは来て正解!!と確信。
プレスリリースによると、築210年
京都府指定有形文化財の「旧小林家住宅」を改装。
門前の立札には、
元々、船井郡園部町に建てられた農家建築の家屋を
昭和54年から57年にかけて
移築復原された旨などが記されています。
どのような経緯で
京都府指定有形文化財をカフェに改装されたのか
興味が湧くところですが、
さまざまな申請・手続きなど
容易ではなかったことは推測できます。
さて、のれんをくぐって中へ。
庭園と名が付くとおり、ゆったり広々としています。
正面の立派な旧家屋が、カフェの棟。
「エスプレッソと」と描かれたのれんがスタイリッシュ。
茅葺き、縁側。
懐かしいような、新鮮なような。
スマホ疲れの目の癒しになる光景です。
店内には、お座敷スペース、テーブル席。
個室もあるそうです。
そして、もう一棟。
こちらは、ベーカリー。
「パンと」と描かれたのれんが。
今回は、オミセのスタッフの方オススメ
「ムー」という食パンを購入。
「手で半分に割いて、まずはそのまま召し上がってください。
残り半分は、翌日トーストに」
とアドバイスしてもらいました。
キューブ型を保つギリギリめいっぱいのバターを
使用しているとおっしゃっていたとおり、ほわほわとやわらか。
そのままでしっかりとした味わい。
あしたのトーストも楽しみでなりません。
嵐山の新名所「パンとエスプレッソと嵐山庭園」。
すごいオミセができたなあと、まだ驚き中です。
唯一無二とは、このこと。
スペシャルな空間、時間を体感しに、
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。