自分を知るということ

EQ こころの知能指数を読んで感じたコト

EQ こころの知能指数

 

経営道場の課題図書3冊目はEQ こころの知能指数でした。

DAY1ハイアウトアウトプットマネジメントでは

部下の成果が最大の成果であるということを学んだ上で

では、いかにして部下に成果を出すような行動がとれるようになるか?

そんな問いが生まれて終わった。

 

そしてDAY2人を動かすでは、人との接し方について

原理原則を改めて復習するだけではなく

方法論として行うのではなく、本当にこころから想い行動できるように

相手の事を知ることについて意欲的ならないといけないと学んだ。

 

そして今回のDAY3では感情について学んだ。

人には感じる知性と考える知性がある。

前者がEQで、後者がIQと言われるが、この違いを知る事が

まずはとても重要であると学んだ。

 

人は感情が先に反応してしまう生き物である。

過去にも感情が先に動き、後から大きな後悔をした事がたくさんある。

これも、人というメカニズムがそうさせているという事を知る事ができれば

少し感情がヒートアップしているときは時間を稼ぐなど

自分なりの解決策を体験から蓄積することができるようになる。

 

感情が表れてしまった状態で、知性をいたずらに使うと

思ってもいない結末になってしまうかもしれない

実際に、本書でも数々の失敗の実話が記載されていた。

 

だからこそ、こうして自ら感情が先に動くという事を理解すること

そして情動を抑えて、制御することによって

はじめて知性を上手に使えるということを知ることの大切さを学んだ。

 

また、この情動は自分だけではなく相手にもあること

このことも忘れてはいけない大切なポイントだった。

人は感情が先に動く。いくら知識をつけても感情が動いてしまえば

冷静な判断はできなくなってしまう。

 

ハイアウトプットマネジメントのような組織をつくる為に人と関わる。

成果を最大化させるために人を動かすで学んだような方法をこころから取り入れる。

ただ、感情という予期せぬものに囚われてしまわないよいうに

感情という事が先に発動するという事を知り、コントロールするという事を意識づける。

意識は無意識化されるまでトレーニングする。

そのようなループで、人間力を磨く事が

経営を行う上でも必要だと改めて感じる書籍になった。

 

しかし、このような難しい本を一人で理解するのは本当に大変で

今回経営道場という学びから読書会の重要性を改めて感じている。

そろそろ、二回目の読書会をやりたいと思うし。

社内だけではなく、社外の人とも本を通じた場づくりをしてみたいなと思ったり。

 

カテゴリー: MBA(経営学修士), ヒトリゴト, 仕事論, 読書メモ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

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