MOMENTS OF TRUTH -真実の瞬間-

ブランディングとは

2024年3月13日

カスタマージャーニーとブランディングという科目も

いよいよ終盤に入って、とにかくインタビューしまくってる日々。

MOT(関係が生まれたり壊れたりする特殊なタッチポイント)について

インタビューを重ねて理解したいと手に取った。

 

内容はだいぶ古いのか、お客さま視点にたった経営に変えたことで

再起する航空会社の話だったけど、いろんな学びが凝縮されていた。

 

“リーダーはすべての知識をもち、すべての経営判断をするために

選ばれるわけではない。活用できる知識を統合し、

優先事項を設定するために任命されているのだ。

リーダーは、日常業務の遂行責任を社員に委譲できる機構をつくりあげるのだ。”

 

まさに今自社でやりたいけど、なかなか進められていないことで

僕自身がいかに経営を行うにあたっての知識が浅いか

だからこそ、学び直さないといけないと感じている言葉だった。

 

“サービス企業において、技術も大切であるが、

もっと大切なのは、顧客に喜んでもらうことを重視する社風である。

従業員の個々の行動の基準を示すのがこの企業文化である。

これによって、サービスの質のコントロールが可能になる。”

 

そして、コトスタイルという社名にも込めた思い

ただお店をつくるだけじゃない。そのお店創りの体験価値をもっとあげたい。

そしてスタッフが増えていくなかでお客様はもちろん

一緒に働いてくれる仲間の仕事に対する体験価値もあげたいということに

アップデートされた志を改めて強く感じた。

 

“サービス業において、この顧客重視の企業文化を創り上げ、

サービスの質のコントロールを企業としてできる

マネジメント・システムをつくり上げることは大変難しいが

挑戦しなければならないと思う。”

 

確か一年ほど前に受講したサービスデザインという授業を思い出しながら

今までの学びが凝縮されているコトを確かめると共に

これから自社でやるべきことがかなり明確になっていることを感じてる。

 

ただ、今は本当に集大成の学びとしてカスタマージャーニーとブランディングを

本気で獲得したいと思ってる。

ブログをアップする頃には一旦修了しているMBAだけど

いったいどんな感じになってるか、今から本当に楽しみでしかない。

 

2024年7月8日

あれから4ヶ月が経って、CJBでの学びには圧倒されたけれど

おかげさまで、期初会議でブランド宣言まではやれた。

今からもう少し社員と心合わせに時間をかけようと思うけど

4ヶ月前には想像もしていなかったことなので自分でも驚く。

 

それから、MBAの方は卒業しても引き続き学びを続けている

3年では取得しきれなかった科目をしばらくやりたいと思う。

ここまで来たら知らないなんてのは置いていきたくない。

 

14回目の期初会議の経営方針もだいぶ形になってきた。

そしてやっぱり学びはじめてから、やるべきことが整理されて

経営課題を積み上げている感覚は仕事を楽しくさせてくれる。

 

あと、何よりも感覚的にやってきたことが

学びの中で整理されながら、割と的を得ていたことに気づいてる。

そこは大学院だけではない体験や学びの成果だと思う。

もちろん大学院ではできないことばかりで凹んでたけど

出来ていることはもっと追求して

出来ていないことはしっかり内省する。

結局、このサイクルをコツコツやるしかないって思う。

 

参考書籍:真実の瞬間

カテゴリー: MBA(経営学修士), ヒトリゴト, 仕事論, 読書メモ   タグ:   この投稿のパーマリンク

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