ビジネスロードテスト

事業を走らせる前に抑えておく7つの要素

ベンチャーマネジメントというMBAの科目を経て

遅くなってしまったけど、お勧め書籍の一冊を読んだ。

本の事について書こうと思っていたけど

VTMを受講した感想も記載しておこうと思う。

 

結論としては、本当に受けてよかった。

数々のスタートアップによる様々なケースを学び

やっぱりやってみたいという想いが強まった事が

何よりも受けてよかったことだと感じている。

 

DAY1ではスモールビジネスとの違いを学び

いきなり自分が目指していた企業の姿と

今の企業の姿のギャップを大いに感じて凹んだ。

ただ、だからこそ、ここに来て経営について

改めて学びなおしたいと思ったことにも気づけた。

 

会社を起こすというのは本当に大変で

その中でIPOできるなんていうのは

サッカーの日本代表に選ばれるくらいの確率だと

IPOされた起業家の先生から教えてもらった。

 

ただ、一方でスタートアップに進めないリスク

自分が築いてきたコトやモノに縛られた手錠について学び

13年続けてきた今の形を変えるという事や

その結果、失敗したときに失ってしまう怖さを感じた。

色々な想いが馳せたけど、やらない事に対するリスクも考させられた。

 

もちろん、今すぐに大きな変化を起こそうというコトではないけど

まずは、今やっているコトスタイル株式会社と株式会社グッドランプを

しっかりと学んだ経営学で起動に乗せる事が大切だと思うし

そうする事で、一人でも多く幸せに働いてくれる人が増える事に

僕自身は全力で経営を行おうと思っている。

でも、その選択肢が多様にある中で、限られた時間で判断しなければいけない

本当に経営の難しさに直面させてもらっている。

 

前置きがながくなってしまったけど、

ビジネスロードテストはスタートアップや、社内ベンチャー

もしくは、スモールビジネスの立ち上げや新規事業等

とにかくビジネスをはじめるときに必要な要素を抑える為の

フレームワークが解説されたものだった。

 

7domainsといって、市場、業界、マクロ、ミクロの観点

そこに、経営者としての志、経営実行能力、人脈といった

7つでビジネスをスピーディに考察しながら

スケールするのかPivotするのかを判断するような内容。

 

13年前に色々な事が重なって、事業をはじめる事ができたけれど

当時からこのようにビジネスをスピーディに抑えれていたらと思ったりする。

一方で知っていたらやっていなかったと思う感情も嘘ではなくて

論理と算盤だけじゃない、重要なこともあると改めて思う。

先行きがわからない時代だからこそ、とにかく走り続けないといけない

経営者の身だからこそなんでもかんでもやるのではなく、

このようなツールをうまく使ってビジネスを進める事が大切なんだと改めて感じている。

 

MBAはフレームワーク教えてくれるところでしょって

思っている人も多いかもしれないけれど、全然そんなことなくて

凝り固まった思考法を解き放ってくれる場所で、その後に考えるのは自分次第で

この学びを知りながら実践するのと知らないまま実践するのでは

きっと、その後に得る気づきや獲得できものも全然異なると感じてる。

 

ベンチャーやスタートアップとった限られたリソースでも

経営の基本は同じであり、その基本をいかに応用しながら自分らしさを発揮できるか

このあたりが、経営スキルなんだと今は感じている。

内容的には、過去の学びの復習感が強く、自分の成長も感じる事ができた。

 

そんな4月期に学んだVTMから7月期のMGAを経て

より、組織に対して経営者としての、やるべきことが明確になった今

改めて明後日からVTS(ベンチャー戦略マネジメント)のクラスが始まる。

より、スタートアップの経営における深いケースを学び

やっぱり、スケールできるビジネスを創造することによって

自らの志である働くが楽しいと感じる世界を広げる一歩を踏み出せればと思う。

カテゴリー: MBA(経営学修士), ヒトリゴト, 仕事論   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です