失敗を恐れずに、失敗を活かせるかどうかが大切。
今日も、スタンフォードでいちばん人気の授業という本のメモ続き。
「全力で挑戦した結果であれば、解雇することはしないし、
逆に失敗から得た教訓を生かしていることがわかれば、どんどん評価して出世させる。」
すっごく共感できるから、読んでいて痛烈に刺さりました。
僕もこれまで、だいたいOJT(オンザジョブトレーニング)で
仕事を学ばせてもらってきたので、うちもOJTです。
仕事しながら仕事を学ぶわけだから失敗なんてつきもの。
それと、力がついてきたスタッフには、どんどん挑戦してもらって
今の限界より少し上の仕事をしてもらうように仕事を任せています。
そうじゃないと、人はなかなか成長しませんもんね。
だから、伸びる人は伸びるし、つまずく人はつまづきます。
こういうケースでは、まさに失敗を活かせるかがポイント
仕事をやっている上では、失敗なんて誰でもします。
いかに失敗をリカバリーできて、信頼を勝ち取れるかが
失敗という分岐点に存在すると思ってます。
要は伸びる人は、しっかりとピンチをチャンスに変えるけど
つまづく人は、ピンチに後ろ髪をひかれてるケースが多い。
失敗という分岐点をいかに見つけて対処するかが
仕事の成果を大きく左右するポイントではないかと思います。
「仕事上での失敗は個人的な失敗と捉えてはいけない。
上司の責任であり、会社の責任でもある。
勤勉で真面目な程自分の責任と考えがちになるが、
そうすると感情的になってしまい組織の中でも
出来ない人と評価されてしまう。
失敗しても取り乱したり個人的なものと捉えず冷静に対処するのが肝要である。」
この文章も、同じ本から抜粋してるのですが
要は、失敗で取り乱すのではなく、冷静に対処すればよいという事。
どうせ、失敗しても結果的には上司や会社が責任をとるんだから
自分の責任だぁ、なんて落ち込んでいても意味がないって事です。
もちろん自分の失敗としての反省はしなければいけないけど。
反省と対応は別として考えなければいけないようです。
失敗を恐れずに、失敗を活かせるような仕事を常に心がけます。