振り返り

ありたい姿を描きギャップを埋める日々

少し前になるが、久しぶりに大学院に行ってきた。

息子は中学受験、嫁は同行、次男は1学年上の公式戦、長女は妹に留守番をお願い。

相変わらず、一人一人がありたい姿に向かうために行動している。

 

そして、自分は大学院の学事イベントである振り返りセッションへ参加。

普段オンラインが中心なのでクラスメイトとはいえ会うのは久しぶりで緊張した。

だけど、話始めれば止まらない。理由は目的が同じだから。

それぞれ自分のありたい姿を実現する為に経営を学びに来ている。

 

そんな仲間と一年の学びを振り返りる3時間を過ごさせて頂いた。

やってみて感じたのは立ち止まる重要性。

昔は立ち止まるタイミングが用意されていた。卒業や就職、転職など。

その都度真剣に未来のことを自分なりに考えていた。

 

ただ、この歳になると振り返るタイミングは用意されていない。

そして、なんとなく、なんとなく時間を浪費している。

これがとてももったいない事はわかっていても、気づけば時間だけ過ぎている。

なんとなくという言葉が心地よくさえなってしまっているかもしれない。

 

今回たった3年経営を学ぶという期間の中で振り返るタイミングをもらい。

同級生と共に振り返りを共有したけれども、みんなが反省していた。

あの時の考え方は浅かったという言葉が溢れていた。

大きな自己投資をして学びにきている意識の高い人たちでさえだ。

大企業で働くひとや、経営者の方等、今に満足せず、志の変化を真剣に考えていた。

それは、もう本当に強烈に刺激的な体験となった。

 

時間の使い方は、人それぞれだけど、使い方次第で人生は大きく変わると思う。

そして時間の使い方を、比較するという事を知る事が重要だと気づけた。

今の環境だけでなく、大きな枠組みで比較する。

そうした時に本当にありたい姿に対して行動出来ているのか。

やるべき事は整理されて行動に移せているのかといった事を自問し続ける。

 

今回、振り返りという時間をわざわざ大阪まで行って気づけた。

そして、立ち止まって自分を俯瞰して見る重要性に気づけた。

止まらないと見えない事に気づけた。

走るだけが良いパフォーマンスではない。

止まって見る事で気づく事も大切で、止まって気づいた

大切な視点で行動に移すことが出来れば

さらに良いパフォーマンスが出来ると思う。

 

サッカーでも

観て、判断して、プレーすると言う。

観て、判断して、プレーするからこそ

振り返る事が出来ると思う。

 

人生はたった一度、後悔しない為に真剣に自分に向き合って行こうと思う。

今に満足してしまって本当にいいのか、これを見た人には考えてほしい。

そして、行動に移してほしいと思う。

行動に移そうと思えば、多くの選択肢に気づき、また考える。

だからこそ、振り返るという事が重要なんだと思う。

 

変化することを終わりにした人には、終わりが訪れる。

ベンジャミン・フランクリン

残り1年は、さらに深い経営学を学ぶことができる。

自社に持ち帰り、学びを実践に活かし、自らの志を叶えたいと真剣に思う。

カテゴリー: MBA(経営学修士), ヒトリゴト   タグ:   この投稿のパーマリンク

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