スタンフォードでいちばん人気の授業。memo1

人生の意味を見つける為の方法。

久しぶりに、分厚い本を読んだので備忘録的にメモを。

高校生の時に独立したいという夢をぼやっと描いて

社会人になってからは、ずっと何かしら本を読んでます。

 

ジャンル的には自己啓発とかビジネス読本

10年以上になるんですが、書いてる傾向は似てる気がするけど

だからこそ、いろんな本を読みながら気に入った言葉が残って

それが、自然と染み付いてくれていて

いざという時に、役にたっているような気がします。

 

そういう意味でも、読書感想って意気込んでしまうと

読み終わった時に、何書いてたっけ、、、?ってなっちゃうので

あんまり、パリッとした感想文じゃない簡単なメモを取るようにしてます。

メモはツイッターを使う事が多いので、

こうして一冊読み終わったときに、なんとなくツイッターを振り返ると

以外と読書もおもしろかったりします。

 

さて、今回読んだのはスタンフォードでいちばん人気の授業という本です。

いつも邪魔になるのでブックカバーはしない主義です。

あと、かばんにバサッといれちゃうので本は汚くなっちゃいます。

今回も、いいなって言葉をツイッターに集めていたので軽く振り返ります。

 

「自分の人生の意味をずっと突き詰めてきたから、

自分の信念をどうやってビジネスにしようかと模索し続ける。」

 

うちの会社では、最初の昇格が主任なんですが

その時に、レポートを書いてもらうようにしています。

お題は何のために働くのかと仕事を通じて何を成し得たいかです。

僕の父親がめちゃめちゃ仕事が好きな人で、

小さいころから父親の仕事の話をいっぱい聞いてました。

 

仕事の話を聞くだけじゃなく、お前は何の仕事がしたいんやって、

将来の事を、めっちゃ聞かれていたのを忘れません。

だから、ずっと将来の仕事や人生の事を考えていた記憶があります。

なので、社員にも押し付けじゃない程度に、聞く事で

仕事の先にある人生を見つけてほしいなって思ってます。

 

それと、必死で夢を追いかけて、仕事を学んできたから、気付けた事があります。

それは、仕事って本当に人生そのものだというコトです。

仕事を通じて人と出会う事ができるし、人と出会う事で可能性が広がる。

一人じゃできない事が、仕事を通じて実現できます。

 

だから、働く事に対する考え方というのは、すごく大切だと思ってます。

なので、この言葉がすごく共感したんだと思います。

今向き合っている仕事がある人は、

それを必死でやる事で人生の意味はきっと見つかると思うし

今、やってる仕事で、もし悩んでいる人は

人生の意味を考える事で、何かヒントを得るコトが出来るかもしれない。

 

なんとなく目の前の仕事をこなそうとするんじゃなくて

その仕事の先に、自分の人生の何かがあるんだって思って

今の仕事に取り組んでほしいなって思ってます。

例えば、僕達の仕事のひとつ店舗設計という仕事

来る日も来る日も図面を書いては現場に出て行き

お客様に喜んで頂けるようなお店を作るという仕事。

 

もちろん、すごくやりがいもあって、楽しい仕事だけど

来る日も来る日も同じ事をしていたら、飽きる事もある。

だけど、店舗設計という仕事の本質を考えた時

その人が今日までお店をつくる為にやってきた事とか

思い続けて来た夢とかまで考える事によって

設計だけじゃなくて、もっと何かできるコトがある!

決して同じ事をしてるわけじゃないって思えるはずです。

 

そうすると、それが自分の人生でやるべき信念になったりする。

同じ事の繰り返しで仕事をしているなかで

お客さんは本当に満足してるのか、もっと出来るコトあるんじゃないだろうか

そう考えると、今までで誰もやってなかった事を

人生のミッションとして思いついたりするかもしれませんよね。

 

一番言いたかったのは、仕事が人生の中でも相当な時間を過ごすし

仕事という事がただのお金儲けじゃなくて、

人と出会う事で広がる可能性がすごくあるものだという事。

だから、仕事を必死でやる事で、人生の目指すべき道を

出来るだけたくさんの人に見つけてもらえたらなって思ってます。

 

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