おはようございます。穴澤です。
今日もマーケティングについて復習です。
なんだか、どっぷりです。
-何故か、同じ商品だけど、価格が違う。-
例えばおいしい水を、イメージしてください。
今朝も買いましたが、一般的には自動販売機で110円
だけど、激安ディスカウントショップなんかに行けば
箱売りで一本50円とかでも売っています。
最近話題になった川越シェフのお店では
800円らしいです。
と、同じような水の金額がこうも違うという点に
普段気づいてますか?
ここに、今日のテーマの秘密があります。
要は、価格設定を行う際に
何を基にしているかという点がポイントです。
-商品重視のプロダクトセリング-
例えば、ディスカウントショップで50円。
これは、とにかく安く仕入れたいという
ユーザー向けではないでしょうか。
同じ商品なら、わざわざディスカウントショップに
足を運んでも安く買いたいという考えです。
主にこのような、商品(プロダクト)重視の考え方を
プロダクトセリングと言うそうです。
同じ商品を買うなら安い方がいいですよね。
だから、商品重視のプロダクトセリングは
価格競争に巻き込まれやすいそうです。
-価値重視のバリューセリング-
逆に川越シェフのお店だったら、
(おそらくですが・・・)
それは素敵な内装の中、一流のディナー。
そんな特別な空間で味わえる水だからこそ
特別な体験価値として、特別な価格設定にしても
お客様に受け入れて頂けるという考え方になります。
これを、バリューセリングと言うそうです。
商品ではなく、バリュー(価値)に裏付けされた価格。
サービスという見えない価値を売ってるイメージですね。
-あなたのビジネスはどちらのセリング?-
プロダクトセリングとバリューセリング。
価格の捉え方の違いですが、
大きな違いが現れますよね。
あなたなら、どちらの価格の決め方をしたいですか?
価格競争に巻き込まれるプロダクトセリングではなく、
高価格が狙えるバリューセリングですよね。
では、どうすればバリューセリングという考えができるか、
これこそが、マーケティングの醍醐味ではないかと思います。
あなたが、これからお店を出して開業を考えておられるなら
このバリューについて、もう一度深く考えてみてください。
今日はバリューセリングとプロダクトセリングについて書きました。
うーん、やっぱりマーケティングって面白いですね!
お店作りと考え方が直結しているから、余計そう思うのかも。
まだまだ、ネタはいっぱいあるので、
次週からも、しばらくマーケティングについて考えてみます。
——————————————————————–
コトスタイルの新しいサービス!
販促開業パックストアツール。