様々な距離感。-京都の貸し店舗・テナント募集情報-

 

お世話になっております。

池田です。

 

本日は久しぶりの雨模様ですね。

 

お昼のニュースでも近畿地方が梅雨

入りしたと報道されていました。

 

金閣寺中国茶カフェの工事は雨との

戦いになりそうです。

 

あいにく本日の工事はお休みだったので、

濡れることなく事務所でデスクワークの一日

になりました。

 

そんな中、調べ物の為ネット上をうろうろ

としていると、久しぶりに見たモノがあって

思わず保存してしまいました。

 

それがこちら。↓↓

 

 

なにこれ?と思う方が多いと思いますが、

これはフランスの建築家ル・コルビジェが

考案した「モデュロール」と呼ばれるものです。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチの「人体図」などから

人体における数学的な比率を見出して作成した

みたいです。

 

この当時、フランス人の平均身長が183cmだった

ことから、人体の寸法と黄金比から作った建物の

基準寸法の数列です。

 

コルビジェはこの寸法を元に自身の建造物を

設計し、数々の名作を世に輩出していきました。

 

一方で、日本にもこのシステムを利用した人物が

いまは亡き丹下健三さんです。

 

「丹下モデュロール」と呼ばれ、日本人の体型に

合わせて作り上げて採用されたのが、東京都庁

です。

 

訪れたことがある方は経験されていると思いますが、

天井高が2250mmと低いのですね。

 

日本人の平均身長が高くなっていることから、いま

では2400mm位の天井高が一般的になっている

からだと言われています。

 

このように天井の寸法は、圧迫感という生理的な

判断基準が入ってくるため、作り手のこだわりだけ

では、決めることが難しいという実例になってしまい

ました。

 

皆さんも自分のお店を開業する際には、自分の心地

良い天井高や、隣の人との距離感などを意識して出か

けられるといろいろなモノが見えてくるかもしれません。

 

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