おはようございます、穴澤です。今日は京都は葵祭りです。
今朝は朝から物件撮影に、北区の端から左京区の端へ
車を走らせて、先ほど、事務所に戻ってきました。
葵祭りの準備で、弊社の事務所の近く御所あたりは
警察官の方がたくさん。観光客の方もチラホラと
なんだか、賑わい始めてきております。
京都には、伝統的なお祭りもありますし
しばらく、東京に離れていた事もあり
今では、昔より京都が好きになった気もします。
年のせいでしょうか。笑
さて、本題に戻って、今日は開業にかかる
初期費用について、書きたいと思います。
書き出すときりがないので、ポイントを一点。
全てにかかる費用の、まずはしっかりとして仮説を
たてるという事をおススメしております。
まず、ご相談にお越しいただくお客様には
開業にかけるご予算をお聞きさせて頂きます。
これは、不動産にかかる費用から、内装工事
家具や什器、備品、厨房機器に運転資金も含めて
すべてを含んだ金額をお尋ねしています。
不動産なら不動産にかかる費用だけとか
内装なら内装にかかる費用だけとかでもいいんじゃない？って
思われるかたも、きっとおられると思います。
しかし、不動産にかかる費用だけであっても
初期費用が50万くらいで済むケースもありますし
200万以上になるケースもあります。
これは、広さや立地が同じであっても起こりうるんです。
保証金であったり、敷金礼金について等、
スケルトンの物件や、居抜の物件によっても違います。
お察しの通り、やはり居抜きの場合は内装費にかける
費用も少なくて済むでしょうから、保証金が高い傾向だったりしますし、
スケルトンなら、内装費がかかるでしょうから、逆に
保証金に関しては、控え目な設定になっている事もあります。
このように、不動産にかかる費用に関しても
大きな差がありますから、単体で考えるはあまり
おすすめできないのも、ご理解頂けると思います。
それよりも、全体の中で、仮に不動産には100万円
内装には400万円、厨房は80万円といった感じで
すべての費用に対して仮説でもたてる事で、
実際に、物件を探したり、厨房を探したりするなかで
誤差を修正する事ができるようになるんです。
逆に言えば、不動産が安くつきそうだから
もう少し、厨房機器にこだわる事ができそだとか
もちろん運転資金に回そうといった計画も立ちます。
そう考えると、全体で考える事がいかに重要か
おわかり頂けると思います。
開業にかかる費用、あとは、それらを融資で賄うのか
自己資金の中で行うのかという問題についても
しっかりと事前に計画をたてることができますから
是非、一度、ご参考にして頂けると幸いです。
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