最近の外食の状況について

業況の変化と経営について

 

久しぶりのオミセツクルコラムになります。

年度末ものすごく忙しくて、なかなか書けなかったのですが

このところの業況感について書きます。

ものすごい肌感になりますが、ご容赦ください。

 

グループ会社で運営する枯らし熟成焼肉つついの方では

3月に入ってから、とても順調に営業させてもらっています。

こつこつとやってきた事が少しずつ形となり

成果として現れてきたのかなと感じる日々ですが

内部的な事以外にも、外部的な変化もありそうです。

 

内部的には、先日も記載させていただいたように

外食コンサルさんに入ってもらって、いろいろな事を教えてもらいました。

サービスコンセプトに対して合っているものと合っていないものの

見極めや修正の大切さをあらためて感じました。

そしてメニューやサービスを見直して、より上質さを追求したことが

内部的な変化として現れているように感じます。

 

一方で、経営大学院での授業で学んだブランディングという視点

この部分が足りないという事を痛感しています。

これもサービスコンセプトと強いつながりがあるというよりも

むしろ、ここが抑えていないとサービスなんて作れないというくらいに

やっぱり大切なんだと課題も感じています。

 

次に外部的な変化ですが、外国人のお客様がすごく増えました。

嬉しいことにホテルからのご紹介などいただけるようになり

そもそも外食へ行く人の母数が増えないといけないという問題に対して

ようやく解決の兆しが見えたかなと感じているところです。

 

一方で、外国人客の方の無断キャンセルも増えています。

たいへん残念なことでもありますが、予約システムなど複雑化していることなのか

原因がわからないのが、とても気持ち悪いですね。

このあたりは、何か対策をしていかないといけないなと話し合っていますが

同じような課題を持っている人も多いのではないでしょうか。

 

このように、外食業界もコロナが空けても厳しかった状況から

少しずつ、変化の兆しが見えているように感じます。

同様に、出店についての相談も少しずつではあるものの

以前のような状況に戻りつつあるような印象を持っています。

ここが一番肌感になってしまいまいますが。

 

わたくしごとで恐縮ですが、先日グロービス経営大学院の最後の授業を終えました。

そもそも学びだけを求めていたので、卒業式には出ないつもりです。

ただ、こうして無事にMBAは取得できそうです。

これからは、この学びについても触れながらコラムの執筆を続けたいと思います。

個店が盛り上がり京都や日本が元気になるように。

頑張って書くので、是非ごらんください。

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