飲食店 焼鳥ささ家ん様②

 

今年2月、西院にオープンした焼鳥店「焼鳥ささ家ん」。前回のインタビューでは、独立までのお話しやコトスタイルを選んだ理由についてお話しを聞かせていただきました。

今回は、物件選びやリフォームについて詳しく伺います。

 

細かい部分も納得がいくまで

相談しながら進めることができました

 

――コトスタイルにご依頼いただいたのは、内装工事からとお聞きしています。

物件探しはどんな条件で進められたのでしょうか。

 

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小笹さん:

生まれも育ちも西院なので、地元でやりたいという気持ちはずっとありました。オープン後に知ったのですが、西院出身で地元にお店を持つ人は多いようです。「あの店のオーナーは小中学校の先輩」といった話をよく聞きますし、知人もこの近くでお店をしています(笑)。

 

その他の条件としては、炭火を使った焼鳥店をやりたかったので、それに適したダクト設備ができる場所であること、あとはキャパシティですね。夫婦2人で回していくつもりだったので、それに見合った広さの物件を探しました。

 

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ここは探し始めて半年ほどで見つかりました。もっとじっくり探すつもりだったのですが、見つけた瞬間、ドンピシャ!というかんじでしたね。

 

――地元愛が強いエリアなんですね!リフォームの際は、どんな希望を出されたのでしょうか。

 

小笹さん:

ここは居抜き物件で、以前はバーや炭火レストランをされていました。ですので、元々あるものをなるべく使ってコストを抑えたいということと、前のお店が暗い色調だったので、もう少し明るくしたいということはお伝えしました。

 

――たしかに、全体的に落ち着いた雰囲気ですが、カウンターは明るい色味で印象的ですね。

 

小笹さん:

カウンターはバー仕様の暗い色だったので、取り外して新しいものを造っていただきました。焼台をカウンターの真ん中にくるようにして、入口付近にあったフードも移設してもらっています。接客をしながら焼物の作業をしたいと思っていましたので、そこはなんとか頑張っていただきましたね。

 

――目の前で焼く様子が見られるのは嬉しいですし、適度な距離感でお話も弾みそうですね。焼台の前はガラス張りになっていますが、これも小笹さんのご希望ですか?

 

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小笹さん:

そうです。お客様とお話がしやすいように、付け台と同じくらいの高さにしています。ただ、この高さですと煙が気になるかもしれないと思っていて、オープン後もずっと悩んでいます。お客様は今のところ「気にならないよ」とおっしゃっていますが、コトスタイルさんと相談しつつ、引き続き模索していきたいと思っているところです。

 

――お店に入る際に気になっていたのですが、扉の描かれているニワトリのイラストがかわいいですね。親しみやすさが感じられて、男女問わず入りやすい雰囲気です。

 

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小笹さん:ありがとうございます。イラストは妻の友人に描いていただきました。入口に何かほしいと思ってお願いしたのですが、イメージしていたものにピッタリでしたね。

 

カウンターや椅子の高さなど、店作りは妻の意見も聞きながら決めています。私だけでは気づかない点もありますので、女性の目線が取り入れられたのは助かりました。今は女性1人で来てくださるお客様も多いです。

 

――ご夫婦で協力しあって完成に至ったのですね。

最初に資金のお話しがありましたが、最終的にご予算内に収まったのでしょうか?

 

小笹さん:

そうですね、収めてもらったといったほうが正しいかもしれないです(笑)。当初はトイレや床も以前のものをそのまま使うつもりでしたが、そこも含めて予算内で、借り入れもせずに済みました。

 

――それはよかったです!最後に、コトスタイルでよかったと思うことを教えていただけますか。

 

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小笹さん:やはり最初の穴澤社長とのやり取りがあったからこそ、今の形になったのだと思っています。はじめは漠然としたイメージだったのですが、自分でもわかっていなかったような細かな希望も引き出していただきました。工事に入ってからも、細かいところまで納得がいくまで相談して決めることができたのもよかったです。

 

オープンした後も、先ほどお話したカウンターのガラスの高さのことなど、いろいろ相談に乗っていただいて本当にありがたいですね。

 

――オープン後も、コトスタイルとの繋がりは続いているのですね。

 

本日は貴重なお話をありがとうございました!

 

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