2018年10月17日に、「焼肉ダイスケ」。前回のインタビューでは、独立するまでのお話や物件探しのことについて、お話を伺いました。
2回目となる今回は、リフォームの内容を詳しく伺っていきます。
テンポカスタムには何でもある!
気になるアイテムがあればすぐに聞きました。
——店内で気に入っているスペースはどこですか?
木原さん:
焼肉屋では珍しいかもしれませんが、カウンター席を作りたいと思っていたので、キッチン前のカウンターは特に気に入っています。
前に勤めていた「焼肉 弘」でも、カウンター席のあるお店に立つと、お客様との距離も近く、コミュニケーションを取るのがすごく楽しかったので、いつか自分の店を持ったらぜひやりたいと思っていました。
このカウンターの高さは、椅子の高さに合わせてもらっているのですが、ダクトを設置する際に推奨される高さというのがあって、もしあと数センチ高さが変わっていたら、設置が難しいというギリギリの高さになっています(笑)
それもコトスタイルさんから職人さんに伝えてもらい、ちょうどいい位置に配置していただいて。おかげで、理想のカウンター席となりました。
——なるほど。ダクトの設置位置も重要なのですね。
ダクトの配管があえてむき出しになっているのも、インダストリアルデザインという印象で、かっこいいです。
では次に、一番いる時間の長い厨房はいかがですか。
木原さん:
厨房は、いずれは2階を客席にしたときに対応できるようにとお願いしました。
今の客席数なら、3つ口コンロで間に合うところを、4つ口にしたり、
冷蔵庫の容量や製氷機も、今後のことを考えて、大きめのものを設置しています。
——なるほど。ゆくゆくは2階も客席になることを考えて、キャパシティを大きめにしてあるのですね。
あと気になったのが、照明器具やスイッチ。デザインが凝っていて、素敵です。
木原さん:
これらはコトスタイルさんの「テンポカスタム」で購入しました。打ち合わせに行った際にアイテムを見せてもらったのですが、扱っているアイテムがどれもめちゃくちゃおしゃれで、「あれもいい」「これもいい」と、楽しみながら決めることができました。お店に置いてなくても、気になったアイテムがあったら、テンポカスタムでも扱っていますか?と聞くと、だいたい扱っていて、食器もテンポカスタムさんで揃えました。
——さっきから気になっていたのですが、店内の至る所に、牛もチーフの置物が置いてありますね。
木原さん:
置物は、いつか自分のお店を持ったときに飾ろうと、全部私がこつこつと集めてきたものです。
——陶器の飾りや、牛肉を描いた手ぬぐいなど、どれも可愛いですね〜。ロゴも牛マークがあしらってありますよね。
木原さん:
はい、これもコトスタイルさんにデザインをお願いしました。焼肉ということで、牛と言うイメージはあったのですが、あとはほぼお任せで。3パターン提案してもらって、外にはネオンサインを着けたいと思っていたので、その兼ね合いもあって最終的に今のマークに決めました。
——ネオンサイン、かっこいいですね。夜になるとまた雰囲気がよさそです。
木原さん:
ありがとうございます。照明がキレイで、店に来るたびに「毎回かっこいいな」と思いながら働いています(笑)
仕上がりはすごく満足しています。
——そう思いながら働けるのって、とても幸せなことだと思います!木原さんの気さくな人柄に、お客様もまた木原さんに会いたくなって来店されるのではないでしょうか。2階をオープンする日も近そうです。
木原さん、貴重なお話をありがとうございました!
テンポカスタム(▶http://www.tenpo-custom.com/index.html)
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「焼肉ダイスケ」HP:https://yakiniku-daisuke.com/