インテリアショップとしておなじみの「Francfranc(フランフラン)」から
誕生した新ラインが「Master Recipe(マスターレシピ)」。
第1号となるショップが祇園にオープンしました。
オープン当日11月23日(祝)。
紅葉シーズン3連休初日とあって賑わう四条通でしたが、
ひとすじ道を入れば、ぐっと静か。
町並に似合う和の佇まいのショップです。
のれんをくぐると、ギャラリーのような空間。
眺めやすく、手に取りやすく、選りすぐられた品が
大切に並べられています。
木、金属、革などの、素材の美しさが印象的。
2階は、より凛と、ギャラリーや美術館のような空気感。
WEBサイトなどの情報で
「ストーリーのある工芸品」を取り扱われていることは
事前にチェックしていましたが、
実際に目にしながらスタッフの方のお話を伺うと
「ふむふむ、なるほど!
ストーリーがあるって、こういうことだったんだ」。
納得、発見、共感、驚きなど、数々のココロに響くものがありました。
駿河竹千筋細工。
繊細なやさしいラインに、目も癒されます。
その精巧な技術で、昔は虫籠なども多く編まれていたそう。
現在は10数人しかいらっしゃらない職人さんの中でも
わずかにおひとりの女性による作品だそうです。
金閣寺古材木工芸 恵比寿箱。
なんと!金閣寺の改修時に出た古材を活かした作品だそうです。
国宝から生まれた貴重な工芸品を
間近で見ることができるとは。
もちろん、購入すれば、暮らしの中に取り入れて使うことも。
フレグランスも美しく。
最近は、リードディフューザーが人気ですよね。
中でも、ココロ惹かれたのは「かざ」。
扇子の骨組みの特性とデザインを
リードスティックとして活用されたフレグランスです。
オミセツクル真っ最中のみなさんにとっても、
見逃せないアイテムではないでしょうか。
京都らしく和の雰囲気を演出できるのはもちろんのこと、
シンプルな洋の空間にも、
センスアップのアクセントとして活躍すること間違いなし。
その他にも、食器、ファブリック、アクセサリー類など。
スタッフの方に、それぞれのもつストーリーを伺いながら
上質な工芸品を選ぶひととき。
芸術の晩秋を堪能しにでかけませんか。
オミセ空間にストーリーのあるアイテムを置くことで
コミュニケーションのきっかけにもなりそうです。