7月。いよいよ祇園祭が始まりました。
ますます活気あふれる四条烏丸エリア。
そんなマチナカの駅チカ。
四条の大通りから南へ入る路地があります。
とつぜんの静かな世界。
ふだんは見過ごしていたかも…。
「膏薬辻子(こうやくのずし)」と呼ばれる細い通り。
とくに炎天下は、交通量の多い道路よりも、
こんな石畳の路地を歩きたくなりますね。
吸い込まれるように「膏薬辻子」へ。
オミセもホテルも、和の佇まい。
京都を舞台にした小説が生まれそうな光景。
このエリアには、重要文化財の住宅もあるそうです。
突き当たって、さらに奥へ。
四条烏丸から歩いて5分…とは
とても思えないロケーションです。
町家のオミセに
のれんがなびく様子も、画になりますね。
そんな中、ひときわお客さんの出入りがあるオミセを発見。
紙とサンドイッチのオミセ「ROCCA&FRIENDS PAPIER KYOTO」さん。
先月オープンしたばかりの新しいオミセですが、
まわりの景観にしっくりと溶け込んでいます。
店内も、古い造りの魅力が活かされて。
障子、ふすま、引き戸などにも、ほっと和みます。
1階がサンドイッチやスムージーのカフェスペース。
2階の紙雑貨、文房具などのスペースは、
8月オープン予定とのこと。
ドリンクの種類が多く、テイクアウトOKなので、
バーゲンや祇園祭でますますアツイみなさんも、ぜひ。
マチナカに突如あらわれる静かな別天地で
クールダウンしましょう。
「町家を活かしたオミセをオープンしたい!」
「隠れ家のような路地物件に巡りあいたい…」
そんなオミセツクル真っ最中の方も
もちろん要チェックですよ。