白川の流れ、風情ある石畳。
とくに観光の方にとっては
「ザ・京都」「ザ・祇園」と感じられる通りなのではないでしょうか。
辰巳神社の北側、祇園新橋。
修学旅行生や和服姿の方も多く、撮影スポットとしても人気ですね。
そんな京情緒あふれる祇園新橋に
町家リノベーションのオミセが誕生したと聞いたので
さっそく行ってみました。
5月25日にOPENしたばかり。
「ラ メゾン ジュヴォー 京都祇園店 ブティック&サロン」さん。
ジュヴォーは、南仏プロヴァンス地方で愛され続けている
老舗パティスリー。
日本では、東京、名古屋で展開。
今回の京都店が、はじめての関西進出だそう。
新店舗とは思えないほど、祇園新橋の町並みに
しっくりとなじんでいます。
風情や風格がありながらも、入りやすい雰囲気。
ウェルカム感! 大切ですよね。
店内に入ると、外観の印象から一転。
さまざまなスイーツが宝物のようにディスプレイされている様子は、
まさに海外のパティスリー。
「生ロカイユ」というメレンゲ菓子や
はかり売りの「マロングラッセ」が並ぶ光景が
なんだか新鮮。
わくわくで、目が輝いていたと思います(笑)。
2階のサロンスペースへ案内していただきました。
和洋のテイストが融合し、洗練された空間。
白い壁、白い天井が印象的。
インテリアのほとんどがプロヴァンスのイメージですが、
ところどころに町家ならではのアクセント。
窓辺のすだれや屋根瓦、
そのむこうに垣間見える京都の美しい町並み。
場所柄、観光の方が多いのかなと思いましたが、
この居心地のよさは
京都で暮らす、働く、わたしたちにとっても魅力的。
実際のスペースよりも
広々と感じられ、のんびりリラックス。
こんなオミセを構えたいな~なんて
妄想やアイデアがどんどん湧いてくるかも。
最後に。
サロンでいただけるスイーツの中で
「いちばんのオススメ!」とスタッフの方に教わった
チョコレートメニューをご紹介。
「ブールショコラ」。
そのままでも魅了されてしまう姿ですが、
ここに温かいチョコレートソースをとろ~り。
パティシエの方に、目の前でかけてもらえます。
ゆっくりと溶けていくチョコレート…
うっとり見入ってしまいます。
中にはフルーツが入っているので、さわやか。
夏にぴったりのチョコレートかも。
町家・古民家物件に憧れる方も
スイーツマニアの方も
南フランスに興味がある方も!
ぜひ足を運んでみては?
ラ メゾン ジュヴォー 京都祇園店 ブティック&サロン
http://www.patisserie-jouvaud.jp/kyoto.html