京都市内には
「地下鉄ひと駅ぐらいの距離なら歩ける!」
という区間も多いですよね。
東西線・東山駅~三条京阪駅も、その中のひとつ。
とくに短い区間です。
深く地下への階段を降りて、210円で切符を買って、
ホームで電車を待って、電車に乗って降りて、
また地上へ上がる…と考えると
さほど天候が悪くなければ「歩く!」を選ぶことが多いかも。
それぐらい短い区間。
三条通をただまっすぐ。
急がず歩いて10分ちょっとでしょうか。
そんな東山駅~三条京阪駅のあいだに
複数の工事予定・工事中の土地が。
看板から察するに、ホテルが建設されるような。
まず、東山駅東側の出口すぐそばに
「(仮称)三条白川大井手町計画」。
風情ある白川の流れに面した
貴重なロケーションです。
こちらには、ホテル建設予定地とは書いてありませんが、
アクセスよし、観光の拠点としても抜群のこの立地に
もしホテルが建つとすれば、
かなりの人気スポットになる予感。
次に「(仮称)東山区三条ホテル」。
先ほどの現場の斜め向かいになります。
そして、東大路を西へ渡って、三条京阪駅の手前。
いろは旅館跡地には「(仮称)京都三条ホテル」。
かなり大きな土地が広がっています。
三条通の、てくてくと歩けるひと駅区間に
ホテル建設予定と思える土地が3箇所も。
しかも、このエリアには
すでにいくつかのホテルが営業されています。
アクセスがよく、観光にも便利な一帯。
今後ますます観光客をおもてなしするまちづくりが
進んでいくのかもしれませんね。
一方で、暮らすひとにもやさしい町であってほしいなと思います。
八百屋さんやお肉屋さん。小児科など。
古川町商店街付近が
その拠点となって活性化することを期待しています。