先日の京都新聞の記事で知りました。
東山区の白川小学校跡地が、ホテルになるようです。
2021年の開業を目指すとのこと。
なんといっても、観光に便利な立地。
三条神宮道に位置し、すぐそばには、青蓮院や粟田神社。
平安神宮と知恩院も軽~くお散歩圏内です。
これだけ近くだと、
夜間拝観やライトアップイベントなどの拠点にも最適。
地下鉄東山駅から徒歩5分ほどのアクセスも魅力的です。
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0468876_01.pdf
一方で、白川小学校に通っていた方々、
関わってきた地域のみなさんにとっては、
戸惑い、さみしさも大きいはず。
せめて、神宮道に面した風情ある校門や
アプローチの桜の木々は
残しておいてほしいなあと願います。
どんなに多くの親子が
この門の前で、入学式・卒業式に記念撮影をしたことでしょう。
京都新聞の記事によると、
現在の案では
地元自治会の活動スペースは設けられるそうです。
また、グラウンドは、引き続き、地域の避難場所として
確保されるとのこと。
白川小学校に先立って、
清水小学校も、立誠小学校もホテルへの計画が進んでいます。
京都市内には、どんどんホテルが増えていますが、
元小学校の跡地は、とくべつな思いにあふれた場所。
観光の方だけでなく、
地域住民にとってもうれしいホテルとなりますように。
まわりのオミセも
「観光客向け」ばかりになってしまっては、ちょっとさみしい…。
「暮らすひと」に必要&便利な
オミセや病院などの誕生も期待しています。
ロームシアターができ、岡崎公園が整備され、
岡崎界隈がアツイ昨今ですが、
白川小学校跡ホテル建設で、
東山駅周辺も、なんとなく変革の予感。
さまざまな可能性を秘め、活性化にチカラを注いでいる
古川町商店街もあります。
物件お探し中の方は、要チェックのエリアですよ。