金木犀(きんもくせい)が、ほのかに香るシーズン。
ほのかすぎて、もっと嗅ぎたい!という欲をかきたてられます(笑)
風にのって、ふわっと香った気がするけれど、
どこに咲いているのか見つけられなかったり
開花期間が短かったり...
なんだか儚いイメージも。
そんなレアで可憐な金木犀の香りが
いつでも身に纏えるという
乙女ゴコロに響くアイテムに出会いました。
ココは四条通。花見小路から少し西。
「あぶらとり紙専門店 象」さん。
http://www.kyoto-zou.co.jp/tenpo.html
お店の方曰く、金木犀シリーズの中で、いちばん人気はコロン。
去年のこの時季は
入荷するたびにすぐ完売したそうです。
せっけんや練り香水も、京都のおみやげとしてもぴったり。
テスターがあるので、
数ある中から自分好みを探せます。
そんな中、チョイスしたのは
さいきん発売されたばかりという
金木犀の香りのハンドクリーム。
手をケアしながら、
誰より自分自身がいちばん香りを楽しめて
ほっと癒される。
乾燥しがちなこれからの季節には、とくにうれしいですね。
パッケージも、目を惹く愛らしさ。
金木犀の香りをプレゼント…なんていうのも
すてきです。
「あぶらとり紙専門店 象」さんから
そのまま四条通をに西へ進むと
スグに次の金木犀に出会いました。
その美しさに、惚れぼれ。
金木犀の花びらが入ったジャムです。
紅茶やヨーグルトに合いますよと
お店の方が教えてくださいました。
こちらは
「京都クッキーとジャムの専門店 まいこと」さん。
(写真/まいこと)
http://www.maisendo.co.jp/maicoto.html
眺めているだけで
じゅうぶん楽しめますが、
蓋を開けた瞬間、ふわっと
さわやかな香りがしました。
金木犀の味かというとよくわからないのですが、
ほんの少しだけ柑橘のような酸味を感じるお花のシロップ…
そんなやさしいお味でした。
どんどん移り変わっていく季節。
京都のマチナカ散策の中、
お店に並ぶ商品・お料理などでも
秋らしさを満喫、そして提供していきたいものですね。