興味深い記事が、京都新聞に掲載されていました。
京都の風情ある老舗喫茶店として人気の
「フランソア喫茶室」さんと「喫茶ソワレ」さんが
去年10月から全面禁煙化されたそうです。
10年以上前「フランソア喫茶室」さんに初めて伺ったとき、
建築・内装の美しさ、
レトロでゆったりとした空間に惚れぼれしました。
けれども、タバコの匂いが苦手なので
その後、足を運ぶことはなく…。
そんなわたしにとって、禁煙化はうれしい知らせでした。
贅沢な時間を過ごしに、久々の「フランソア喫茶室」さんへ。
お店のホームページによると、
内装は、豪華客船のホールをイメージ。
曲線的な装飾、ドーム状の天井、
クラシカルなテーブルと椅子…
店内のあちこちに目を奪われます。
四条河原町スグという便利な立地。
これからは、たびたび利用しそうな予感…。
http://www.francois1934.com/index.html
禁煙・分煙・喫煙可…については、
とくに飲食店のオーナーさんにとって
悩みどころかとお察しします。
京都新聞の記事によると
「スマート喫茶店」さんや「築地」さんは
長年の「喫煙可」のスタイルを維持されているものの
時代の流れを考えると複雑な思いもあるようです。
つい先日伺った、知恩院古門前近くの
「やまもと喫茶」さん。
ご近所の方に愛される憩いの場でありつつ、
人気のプリンお目当てに
若い女性のお客さんが、わざわざ足を運ぶ喫茶店。
こちらにも、こんな貼り紙が。
時間帯による分煙や、週末禁煙といったお店の工夫。
昨今のタバコと喫茶店事情の悩ましさが、伝わってきますね。
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26018288/