近年、ラグジュアリーなホテルが増えている印象の京都。
一方で、個性的なスタイルをもつ宿泊施設も登場しています。
たとえば、2月15日OPEN予定の「ザ・プライムポッド京都」。
繁華街のド真ん中、木屋町三条のビルの中。
まだOPEN前なので、ホームページの写真を見る限りですが、
PODと呼ばれる客室は、ひとり用のコンパクトなもの。
機能特化型でありつつ、とてもスタイリッシュ。
木のあたたかみと、行燈やちょうちんのような照明が印象的です。
9階のロビーラウンジは、
京都の風情を感じられる
くつろぎ&交流のスペースになるようです。
http://theprimepod.jp/kyotolp.pdf
それから、いま注目の「BOOK AND BED KYOTO」。
その名のとおり「泊まれる本屋」。
去年12月にオープンしました。
京阪・祇園四条駅からスグという好立地。
ビルの9階に上がると…
不思議な世界への扉?
独特の雰囲気に、胸が高鳴ります。
受付けで、先にお会計を済ませてから中へ。
ココは京都のマチナカの9階なんだ!と実感する眺め。
この角度からの南座と鴨川、なかなかありませんよね。
本より先に、まずこの景色に見入ってしまいました。
スペースの真ん中に、ずらりと本が並んでいます。
本のセレクトは、ごろんと横になって読むのにぴったりの
ゆるめのものが多く揃っているように思えました。
うれしいのは、宿泊施設でありながら
宿泊なしの昼間の利用(デイタイム)が可能なコト。
地元・京都のひとには、うれしいですよね。
デイタイム利用時、ベッドの使用は不可ですが、
壁際にぐるりと座り心地のいいソファがあるので
じゅうぶんくつろげます。
クッションもたくさん。膝掛けもあり。
居心地がよすぎて、
いま副交感神経が優位になってるんだろうな~と
自覚できるぐらいリラックスできましたよ。
http://bookandbedtokyo.com/kyoto/index.html
他にも、新スタイルの宿泊施設が、京都には続々。
なかなか宿泊の機会はなくても、
イベントやワークショップなど
地元のわたしたちにも楽しめることがありそう。
コンパクトなユニークホテル、今後も要チェックですね。