2月に入って、ますますバレンタインデー商戦が
熱を帯びてきましたね。
各デパートでは、
チョコレートイベントが盛り上がりを見せているようです。
京都には、チョコレート専門店も充実しているため、
あちこち覗いて思い悩むのも、たのしい時間ですね。
ところで、ことしの2月14日は火曜日。
バレンタインデーが平日になるのは、3年ぶりだそうです。
…ということは、職場、学校などで
「渡す」というより「配る」感覚に近い
友チョコ、義理チョコ、営業チョコ…
などの売れ行きが伸びそうですよね。
ユニークなものやミニサイズのものなど。
コンビニやスーパーで買えるチョコ菓子なども
バレンタイン用のパッケージにチェンジしていたり、
メッセージが書けるかわいい個包装になっていたり、
各社のアイデアを感じます。
…と、チョコレートの話をしてきましたが、
プレゼントの多様化も見られる昨今。
「バレンタイン和菓子」が、年々ジワジワときています。
この時季らしい和菓子を求めて
「二條若狭屋 寺町店」さんへ。
ショーケースに並ぶ生菓子は、
全体的に薄桃色がかったほわんとした印象で
寒くて冷えびえとした2月のこころが
ほっとやわらぐよう。
バレンタインの贈りものにふさわしい和菓子の中から
今回は、この3つをセレクト。
(セットではないので、ひとつからでもOK)
お菓子の名前も、魅力的です。
左から「まごころ」「恋文」「恋小袖」。
それぞれに、すてきなストーリーが感じられて。
こんなにかわいらしい姿の和菓子をもらったら
日ごろのお礼、ご挨拶のしるし…と分かっていても
ぐぐっときませんか。
お父さんに熱いお茶を入れてあげて
おしゃべりしながら
いっしょに味わう…なんていうのも、いかがでしょうか。
京都は、チョコレートのマチでもあり、
もちろん和菓子のマチでもあり。
さまざまなバレンタイン情報をチェックして
満喫したいですね。