話題の生銅鑼焼(なまどらやき)を求めて 並びました!レポ

 

お店の評判には、SNSが大きく影響する時代になりましたね。

とくに飲食店などは、

見た目のインパクトや

おいしそうなシズル感が伝わる写真で

情報がどんどん拡散されていきます。

 

たとえば、四条河原町の「MACCHA HOUSE 抹茶館」さん。

真夏も真冬も、長蛇の列です。

枡に入った抹茶ティラミス。

これまで目にしたことのない斬新な姿のスイーツに

まだまだ行列が絶えません。

「インスタ映え」だけでなく、

京都の老舗「森半」さんの抹茶を使ったティラミスは

きっとおいしさも格別なのでしょう。

http://www.createrestaurants.com/

 

同様に、インスタグラムなどSNSで

かなり話題になっている京都スイーツ、

北区・紫竹の「朧八瑞雲堂(おぼろやずいうんどう)」さんの

「生銅鑼焼(なまどらやき)」を求めて並んできました。

 

数日前のお昼ごろ

「生銅鑼焼は、まだありますか?」と電話で問い合わせると

「完売しました」とのこと。

日を改め、朝9時オープンに間に合うように

早めに出発することにしました。

朧八瑞雲堂 外観

到着したのはオープン前の8時45分。

すでに、6人待ちです。

極寒の雪のチラつく朝、外で立っているのは

チョットした修業!?

芯まで冷えながらも、

何種類かあるクリームの中から

どれを選ぼうかとイメージして待ちます。

ようやくオープンの時間になりました。

この頃には、20人ほどの列になっていました。

「寒い中、お待たせしました」とお店の方。

続いて、驚きのひとことが。

「今週から、生銅鑼焼は、おひとりさま1つに制限させて

いただきます。ご了承ください」

正直、ショッキングでしたが、

列が進んで店内が見えてくると、

生銅鑼焼の他にも魅力的な和菓子がたくさん!

再び、気分が盛り上がってきます。

それでも、店内には、ひと組ずつしか入れないので

けっきょく外で待つこと30分間!

しばらくは冷えで震えが続きました…。

朝イチで並ぶ方は、防寒対策バッチリで臨んでくださいね。

 

さて、ようやく順番がまわってきて店内へ。

他の和菓子に目移りしながらも、まずは、生銅鑼焼。

抹茶、いちご、さつまいも…迷いましたが、あずきをチョイス。

 

帰宅後、ちょっと遅めの朝食に、さあ生銅鑼焼です。

生銅鑼焼 包装

生銅鑼焼 中味

 

中味がこんなにモリモリです。

たっぷりすぎるのが、うれしい!

確かにインスタに上げたくなる

インパクト大の見た目です。

 

もちろん、見た目だけではありませんでした。

クリームがふわふわと軽く、

このサイズなのに、するりと食べ終えてしまいました。

「あ~…これは並んでしまうな…」

納得のおいしさでした。

 

生銅鑼焼の他に買ったのが、栗と餅の三笠。

栗と餅の三笠

これも、ずいぶんと贅沢ですよね。

食べ応えあり!

 

最後に、並びながら思ったコト。

商売繁盛は、とってもありがたいことだけれど、

オープン前から行列ができるほどの人気ぶりだと

ご近所や以前からのおなじみさんが

なかなか買えなくなってしまうのかなあ…なんて。

そこは、お店の方が配慮されているのかもしれませんね。

 

季節限定商品ですが、

5月下旬まで販売されているようなので

春めいてから並ぶのも手ですよ。

https://sakyokita-kyoto.mypl.net/shop/00000335512/

 

 

 

 

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