「喫茶店」という響きに、
どこか懐かしさを感じるようになってきましたね。
「カフェ」とは異なるイメージを
みなさんも、それぞれに抱かれているのではないでしょうか。
今回注目したのは、河原町三条。
人どおりが多く賑やかなマチナカですが、
ほっと落ち着ける喫茶店が、ぎゅっと集まっています。
ご存知「六曜社」さんは、昭和23年創業。
コーヒーと名物ドーナツの組み合わせを目当てに
遠方から訪れる方も多い人気の喫茶店。
1階と地下店があります。
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26000159/
河原町三条交差点にあるビルには、
「喫茶葦島(あしじま)」さん。
繁華街の真ん中ですが、
エレベーターで5階へ上がれば、
喧騒を忘れる洗練された癒し空間。
隠れ家的存在です。
そして、今回訪れたのは「喫茶ガボール」さん。
三条通南側、地下。
入口から、独特の世界観!
元はギャラリーだったそうです。
そして、いまはパリのキャバレーの楽屋をイメージした内装に!
キャバレーの楽屋って見たことないですが、
そうそう!そんな雰囲気かも!
と思える工夫があちこちに。
照明にも注目!
それぞれの灯りのニュアンスが
お店独特の雰囲気を生み出しているようです。
ひとりで来店されているお客さんも
多くいらっしゃいました。
「ひとりで入りやすいコト」
それも、喫茶店の特長かもしれませんね。
ガボールの「喫茶店」らしさは、
メニューにも。
「プリンアラモード」!
懐かしくステキな響きです。
伺ったときには6種もありました。
クラシカルな姿は美しく、
思わず写真を撮りたくなります。
プリンのおいしさも格別でした。
http://madrague.info/gabor.html
ほっとひと息つきながら
文化や芸術を身近に感じられるようで、
ちょっとオシャレな気分。
ご近所さんも通いやすい
そんな喫茶店が、京都にますます増えるといいですね。