たとえば、フリーペーパーの店。本屋さんの新スタイル

きょうは、3つの楽しい本屋さんを紹介します。

アイデアのある新しいスタイル、

要チェックです!

 

1軒めは、毎月末の土日のみ開く

フリーペーパーのお店「只本屋」。

大学生が運営されているようです。

只本屋への路地

東大路五条近く。

路地を入ると、さっきまでの喧騒が嘘のように

静かな世界。

気持ちは、どんどん盛り上がっていきます。

只本屋 外観

ほら。期待を裏切らない、すてきな外観。

 

只本屋 店内1

フリーペーパーあれこれ。

京都のもの、日本各地のもの、

マニアックなもの、デザインが楽しいもの…。

ペラッと紙1枚のものから、

新聞スタイル、立派な冊子状のものまで。

 

只本屋 店内2

只本屋 タンスにディスプレイ

古い家具などを活かしたディスプレイ。

たんすの引き出しの中にも。

 

その場でじっくりと

隅々まで目を通すのもよし、

お気に入りをもらって帰るのもよし。

多くのひとに楽しんでもらいたいから

持ち帰りは8冊まで!と貼り紙がありました。

 

月に2日しかOPENしないということもあってか

客足が途絶えませんでした。

知っているひとしか来ることができない場所なのに!

フェイスブックなどSNSを

うまく活用されているように思えます。

http://tadahon-ya.com/

 

2軒めの本屋さんは、こちら。

嵯峨野駅そばの「Rondon Books」

London Books

おしゃれなセレクト書店かな…と思いきや

古書店なんです。

はじめて伺ったとき、一瞬、古書店とは気づかず…。

「古本屋さんって、こういう感じ…」という既成概念を

取りはらってくれる、気持ちよさを感じました。

愛情をもって取り扱われ、

独自目線でセレクトされた本が集まった

心地いい空間。

この日は、残念ながら代休日だったため

店内のいい雰囲気は、お店のWEBサイトでご覧くださいね。

http://londonbooks.jp/index.html

 

3軒めは、子どもの本の専門店

「メリーゴーランド京都」

四条河原町を下がった寿ビルディングの5階にあります。

寿ビルディング

まず、このレトロなビルに、うきうき。

行くたびに、何度でもトキメクことができます。

メリーゴーランド外看板

メリーゴーランド店内

子どもの本といっても、

おとなも(おとなこそ?)じっくり楽しめるお店。

「あ、懐かしい!」と思える本にも

きっと再会できますよ。

大型書店の絵本コーナーとは、

ひと味もふた味も違うセレクト。

ぜひ足を運んで確かめてくださいね。

http://www.merry-go-round.co.jp/kyotogallery.html

 

空間づくり×本のセレクト。

京都には、まだまだ個性的な書店が増えそうですね。

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