京都には、戦災の中も生き延びた
近代建築の美しいビルが、いくつも存在します。
クラシカルな雰囲気を活かしたビルの中には、
ショップ、カフェなどの商業施設、
事務所などがうまく融合して、魅力的。
階段ひとつとってみても、
年季の入った手すりの色合い、装飾などに心奪われます。
たとえば、四条河原町下がる、壽ビルデイング。
昭和2年に建てられた高層化初期のビルだそうです。
右から書かれた文字が、たまりませんね。
曲線が美しい外観です。
ショップや事務所が入っています。
また、河原町三条から西へアーケードを抜けると、
レトロなビルが点在。
博物館や郵便局だけでなく、
商業施設として活用されているビルもあります。
三条富小路には、SACRAビル。
大正5年に建てられた銀行建築。
階段やショップの扉に使われた木の重厚さ、あたたかみ。
年月を経てこその味わいが、あちこちに。
ちなみに、こちらのSACRAビルさんの一階には
先日、改装工事のお手伝いをさせて頂いた「キメラボ」様も
ご入居されておられます。
烏丸通りを過ぎると、文椿(ふみつばき)ビルヂングがあります。
大正9年に建てられた木造の洋館。
こちらにも、クラシカルな大人の雰囲気に融合したさまざまなお店が。
せっかく京都でお店や事務所をOPENするなら、
そんな個性的なレトロビルをチェックしてみるのも
いかがでしょうか。
お客さんはもちろんのこと、
自分が職場として通うのもワクワク。
心地いい居場所になりそうですよ。
レトロなビルも、一緒にお探しします。
お気軽にご相談くださいね。