現在物件を探し中で近日開業をお考えでしたら

少し見ていって頂けませんか。

 

弊社は店舗デザイン設計施工を行っておりますが、

さらに、宅地建物取引業を取得しておりますので、

そのようなデザインや工事の経験を基にした

内装や設備に有利な物件のご紹介を得意としています。

 

そんな中、おかげさまで多数のお問合せを頂いておりますが

「居抜」と「スケルトン」と分けて探されている傾向があると感じています。

 

「居抜」の場合はすでに飲食店であればカウンターや

厨房が完成している状態ですので、工事費用を少なくする事ができる。

「スケルトン」の場合は、一からの工事だけど、自分達の思うとおりに

デザインや工事を行う事ができる。

 

おおむね、そんなイメージがあるのではないでしょうか。

ですので、お金よりも自分達のデザインを優先される方は「スケルトン」

やっぱりなるべく安くスタートしたいから「居抜」といった具合に

いつのまにか物件を探されているような気もします。

 

ただ、私達のように工事経験が豊富な視点からすると

あまり「居抜」だとか「スケルトン」にこだわらない方が良いと思っています。

むしろ、選択肢が少なくなってしまっているようにも感じています。

 

例えば、居抜の状態で厨房のレイアウトが気に入らなくて

少しだけ厨房の大きさ変えたいとすると、

防水されている厨房を切断し、また一から厨房をつくります。

壊して捨てるという工事が発生して、意外にも高くつく場合もあります。

 

逆にスケルトンですよという物件資料を片手に

物件調査に伺うと、天井や壁がきれいなボードの状態で

利用できる状態の物件もあります。

当然、そういった費用が掛かりませんので安くつく場合もあります。

 

そのように考えると、天井や壁ができているスケルトンが有利と感じますが

全然電気の配線ができていなくて、エアコンもなかったら

また、天井の裏に一から配線や配管を行わないといけなくなります。

 

ようするに、物件というのは全てまったく違うものという事なんです

お金のかかる「居抜」もあれば、やすくつく「スケルトン」もある。

そう考えると、「居抜」と「スケルトン」というものを

無理に分けて考える必要ってないですよね。

 

それよりも、全体の予算をしっかりと持って

それに合う物件を探す方が絶対に有利ではないでしょうか。

 

特にすぐに使える居抜は人気がありますから、家賃や保証金なんかが

非常に高額に感じるケースもあります。

逆にスケルトンの場合は家主さんも借主さんは工事にお金が掛かるから

家賃や保証金は安くしておいてあげようという気遣いを感じる物件もあります。

 

開業に掛ける事ができる予算をしっかりとイメージしてください。

その上でしっかりとアドバイスをしてくれる不動産屋さんと物件を探す

その方法が、きっと一番有利な物件の探し方のように思います。

 

 

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