皆さま、お世話になります。
せらくです。
先週末、AS2 Art Partyさんの主催するイベントに参加してきました。
京都で活躍されるデザイナーさんや、酒蔵さん、装束師さんetc…
色んな分野の方々で構成されるAS2 Art Partyさんですが、
今回のテーマは、先100年を生き続ける有職紋様を作るというものでした。
平安、鎌倉の時代から伝わり、今でも残る紋様のように、
平成の時代から100年残るモノをというアプローチにとても感銘を受けました。
「良くつくり、自ずと残り、それらが重なること、それが京都。
見返すこと100年、見据えること100年」
このフレーズにも、とても感じるモノがありました。
上の紋様は、クリオネを取り入れた紋様です。
日本名がハダカカメガイ(裸亀貝)のクリオネは、
亀甲型紋様と融合させたとのことでした。
その他にも、ハイビスカスや、
風船葛などを取り入れた紋様を拝見しました。
今の時代だから作れるもの。
それを昔から受け継がれてきた紋様と繋ぐ。
装束衣装に施された新たな紋様たちは、
歴代の紋様たちと、何の違和感もなく結びついていた様に感じました。
モノを作り生み出すということを、根本から考える貴重な時間を頂けました。
どの分野でも、先人たちの仕事を知ることで新しいモノが生まれる。
やはり日々勉強しなくては!
と感じた一日となりましたm(_ _)m
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