こんにちは、穴澤です。
今日はデザインの仕事について書きます。
気がつけば店舗のデザインを
仕事とするようになってました。
僕は3つの会社を経て、独立しました。
1つ目は建築設計事務所
すごく、大御所の先生の下で
デザインについて勉強しました。
その後に、店舗デザイン設計施工
デザインも大切にしていましたが
工事段取や現場管理、
営業という仕事ついても学びました。
それからさいごが、不動産です。
建築のコンサルティングをしながら
様々な不動産の仕事について
学ばせて頂きました。
全然違うような仕事ですが
実はどの仕事にもデザインは関わります。
家を建てる、お店をつくる
要はモノつくりにはデザインが欠かせません。
そして、そんな様々な角度から
デザインの仕事をさせて頂いて
気づいたデザインの考え方、、、
正直に言うと、最初の職場では
デザインを押し付ける感覚がありました。
先生と言われる所長のデザイン
お客様がどうであれ、貫かないといけません。
デザインというのは何のためにあるのか
正直戸惑いが隠せませんでした。
しかし、デザインに関する執念みたいな
モノ作りに掛ける想いは強かったです。
そんなもの作りに掛ける想いは
素晴らしいと思っていたのですが
お客様の声に耳を傾けないのは
違うなと感じ、退職しました。
そして、次に就職させて頂いた会社では
営業、デザイン設計、施工管理、
原価管理等の全ての仕事を
任せてもらえるようになりました。
正直デザインに関して、ああだこうだ
というまではありませんでしたが
自由にデザインの提案をさせて頂く事で
仕事を楽しくさせて頂けました。
その中でお客様との対話が
デザインのきっかけになった気がします。
ディスプレイで日本酒を飾りたいという
要望にデザインで答えたり。
デザインを気に入って頂いた時は
すごくうれしかったのを忘れません。
また、その会社では、お客様は
二人いると教えて頂きました。
オーナーとなる、お客様と
お店を実際に使うお客様です。
その話を聞いてからは、打合せでも
オーナーの視点になってみたり
実際に使うお客さんになってみたり
視点を変えてデザインを検証し
お客様と打合せできるように意識しました。
すると、お客様も喜んで頂き、
さすがやね!とか、それは気が付かなかったと
僕の提案する問題提起を受け入れてくれました。
そして、それにデザインで答えると
何かデザインという仕事が
すごく楽しいしやりがいのある仕事だと
心から感じるようになっていました。
そして、不動産の会社に
不動産業界は悩みのるつぼといいますか、、、
空き室が埋まらないという問題
賃料があげられないという問題
このように問題だらけの業界です。
不動産という仕事について学びながら
そんな問題にデザインで答える事で
実際に問題が解決される場面に
いくつも遭遇することができました。
このように気が付けば
デザインの仕事をずっとやってるのは
そういう理由があるからだと思います。
デザインって考える仕事なんで
アイデアが浮かばない時って
すごくつらくてしんどくなります。
だけど、それが、パーンっと
解決できると、すごい爽快感なんです。
それからお客さんに受け入れてもらえると
めっちゃ自信にもなりますし
それが、形になる時って、まあまあ感動。
なんか、おのろけみたいになってますが
デザインってそういうもんだと思ってます。
これからも、この仕事をしていくなかで
やっぱりクリエイティブな事を
もっともっと追究したいと思いますし、
それが、独りよがりではなくて
何かの役にたてる、誰かの役にたてる
そんな意義のあるものだと信じたいと思います。
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