地下鉄の北大路駅から、今宮通りを西へ…
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インタビュアー:
開店おめでとうございます オープンから1週間がたって、いまどんなお気持ちですか?
オーナー様:
おかげさまで、今日も結構お客様がいらして、
(と、和菓子のショーケースを見る池田さん)
インタビュアー:
ほんとうですね!1日100個限定の苺大福はすでに売り切れ、
オーナー様:
いやあ…オープン当初ということを考えると、ほんとうにいいスタートになっていますよ。
~池田さまの言う通り、取材中のわずか20分の間に3組ものお客様が!
温かなお茶と、お店こだわりのわらび餅が振る舞われます。~
(↑ こちらは桜餅です。)
インタビュアー:
お客さま皆さん、美味しそうに召し上がっていらっしゃいますね。
オーナー様:
ええ。お客様に「美味しかったよ」と、また来ていただけるお店を目指しています。
そのために、まず、新しいお客様に、お店に入ってきていただきたいです。
インタビュアー
まず入ってもらう…そういう意味では、大成功なのではないですか?
オーナー様:
ありがとうございます。
そうそう、入りやすいと言えば、まずは外観ですよね。
ボクが店で一番気に入っているのが、入り口の部分です(と、入り口のガラス扉を指して)。
この暖簾、素敵でしょう?ウチのおススメの苺大福の色をイメージして作ってもらったんです。
えんじ色でも、ピンク色でもなく、ちょっと現代的で、はんなりした色合い。
インタビュアー:
確かに!暖簾の色がアイキャッチになって、
オーナー様:
そうそう「覗いてみたくなる」工夫を、あと1つしているんです。
ショーケースの後ろの小さな窓から、厨房の様子が見えるでしょう?
ココもね…大きな窓ではなく、コトスタイルさんに頼んで、小さめの窓を「少し低め」につけて貰ったんです。
あと、このショーケースもね、最初は洋菓子屋さんで使うような、赤と白のタイル貼りだったんですが、
インタビュアー:
お店をココに決めるまでに、物件をいくつか見て回られたんですか?
オーナー様:
ええ、最初は不動産屋を回って、5、6件は見ました。
その中には京町屋や、銀閣寺など観光地に近い物件もあり、
「憧れだけでお店を決めてしまって大丈夫かな?」と。
そんな時、コトスタイルさんのHPに出会いました。
町の定食屋さんから、美容院、ドッグカフェ、ステーキ店…幅広い分野の店舗を手がけておられる。
・走っている車からも見つけてもらえるよう「大通りに面した店」ではないこと
・西日が当たって、商品に影響しない場所
さらに、同じ通りぞいに2つのスーパーが並ぶちょうど真ん中にあたるので、人通りもあるんですよ。
インタビュアー:
ほんとうに理想の場所にお店が出来上がったというワケですね!
オーナー様:
和菓子屋の3代目として生まれ育って、繁忙期はいつもお店を手伝ってきました。
小学生のとき、自分の手のひらにのせた、つきたての餅の温かさを、いまも覚えているんですよ。
その頃は、やはり子どもらしく、サッカー選手とか、警察官とかに憧れていて
「家が和菓子屋なんて地味だなあ」と思っていましたが、
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自分のお店という夢をかなえた池田さま。
「心底、和菓子が好き」という池田さまの笑顔からもきているのかもしれませんね。
池田さま、ありがとうございました。
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