お世話になっております。池田です。
毎朝自転車を漕いで事務所や現場に
向かうのですが、視界の良い道路を
走っていると空全体がホコリに覆われた
ような景色を見ることがあります。
巷でよく聞くPM2.5なのかわからない
のですが、目や鼻のぐずぐずがとまらない
ですね。
そんな目や鼻がぐずついている中、
隣では面接が行われていました。
人の話しを聞くと自分がなぜ建築や
インテリアに興味を持ちだしたのか
蘇る一日でした。
イームズに憧れ家具をデザインしたいと
思って学校に入りましたが、学校の
先生がル・コルビジェ好きで見事に
洗脳され、空間デザインのとりこになって
いました。
コルビジェといえばサヴォア邸やLC4など
建築からソファまでデザインしています。
中でも一番好きな作品がロンシャンの礼拝堂
です。
特徴的な曲線を持つ外観はシェル構造と
呼ばれる構造です。
ナチスによって破壊されましたが、コルビジェが
新たに設計して建てられました。
内部空間には大小様々な開口部には原色の
ステンドグラスが奥に設けられており、美しく
神秘的な光が空間を灯します。
いま一番行きたい空間を聞かれると間違い
なく、このロンシャンの礼拝堂を挙げます。
フランスに行かれる用事がある人はぜひ
見に行ってほしいと思います。
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3月8日(土)にセミナーをやります。
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