お世話になっております。池田です。

 

月日が経つのはあっという間でコトスタイル

でお世話になって一年が経ちました。

 

はじめはわからないことだらけで京都の

地名もほとんど読めないレベルでしたが、

徐々に不動産や工事の仕組みや流れが

理解できるようになりました。

 

そして、色々な街や物件を見に行く度に

京都っておもしろい土地だなとよく感じる

ことがあります。

 

古い建物が多く残っていることから道が

狭く、車では通れないような路地が数

多く存在し、運転しているときはとても

やっかいですが、車から降りて歩いて

みるとこの路地にとても魅力を感じます。

 

昨今、建築家は外と内がどのように繋がる

かをテーマに建物を設計しているように

思います。

 

しかし、そんな意図を持った建築物では

なく、京都の路地は人々の生活感が溢れ

出ているように感じます。

 

お寺や緑が多く、玄関前に植木鉢やベンチ

が置かれてたり、小さなカフェやギャラリー

が点在していたりします。

 

そんな中に子供が走り回っていたり、主婦

の井戸端会議が行われていたりとまるで

昔の日本の生活をタイムスリップして見て

いるような錯覚に陥ります。

 

また、くねくねとした路地も多く、歩いて

いても先がどうなっているのか予想も

つかず、いき止まりに遭遇したり、道が

分かれてどちらに進もうか悩んだり、

なにが起こるかわからない魅力が無限に

眠っていると思います。

 

一度皆さんも散策されてみてはいかが

でしょうか。