こんにちは穴澤です。
今日もエリアの特集を組んでみます。
このところ、五条というエリアが
少し変化してきていると思いませんか。
新しい店や人の動きが
少しずつ出てきていると感じています。
つくるビルなんて、その良い例ですよね。
古いビルをリニューアルして
若いクリエイターが入居されて
新しい感覚を発信されています。
他にも注目のショップが続々。
弊社でも1年前に施工させて頂いた
西冨屋コロッケ店さんなんかも
良い例ではないかと思います。
一昔と言っちゃうとおっちゃんみたいですが
四条エリアよりも南っていうと
どうも、お店があるイメージがありませんでした。
しかし、最近では物件の飽和状態と合わせて
中心部の賃料の高さからか、
少しずつ、離れた場所を選ばれる傾向のようです。
その結果綾小路や仏光寺では、
すでに空物件がない状態になっていて
その流れが、高辻、松原
そして、五条へと続いているのではないでしょうか。
逆に京都駅のある南エリアも活発です。
ヨドバシカメラ、イオンといった感じに
大型商業施設があり、アクセスの良さと合わせて
このあたりも物件探しは難しい土地です。
そういった視点で考えると、四条と京都駅の
間のエリアに変化が現れている感じもしますね。
その中で五条という場所が、たまたまか
メディアなどにも取り上げられるようになっている
そんな風にも感じますね。
さて、前置きはこれくらいにしておき
そんな五条エリアですが、
現在どのような物件が並んでいるか
早速チェックしてみましょう。
＜永倉町ビル＞ 17坪
賃料 155,400円、礼金 45万円、敷金 90万円
西洞院五条を上がった物件です。
解放的で都会的な西洞院ですが
少し落ち着いた感じが五条っぽい。
建物も、オーナーのこだわりがうかがえる
印象で、間取りもおもしろそう。
是非中を見てみたいといった感じですね。
＜樋之下町店舗＞ 24坪
賃料 147,000円、礼金 2ヶ月、敷金 3ヶ月
これぞ京都の町家と言った印象のこちら
これぞ教科書に出てくる、うなぎの寝床です。
最近では京町家物件もだいぶ減りました。
開発専門の不動産会社も一生懸命
町家物件を探しているとか。
とはいえ、数に限りがあるのが良いところ。
五条エリアで一から町家カフェが
できるのも、もうしばらくかもしれませんね。
＜イチハタビル1F＞ 10坪
賃料 141,750円、保証金 80万円
こちらも西洞院通りですが、五条を下がった処
レトロな印象の建物の一階です。
店舗が並ぶ一角なので印象は良いですよ。
廻りには小さな会社がたくさんありそうで
小さなバルなんてオシャンティーな
感じではないでしょうか。
京都は町家といったイメージありますが
もちろんこういったレトロビルも
少なからず存在します。
京町家よりも、いじりやすいのは間違いないので
こういったレトロビルの話題のリノベーションで
イケテル店舗にリニューアルしたいですね。
＜五条河原町店舗＞ 9坪
賃料 105,000円、礼金 10万円、敷金 10万円
話題の五条といったエリアからは少し離れている
そんな気もしますが、しっかりと確認しておきましょう。
ど真ん中よりも、少し離れた場所の方が
長期的にはあたるかもしれません。
今の五条エリアだって昔はそうだったように
このエリアの動向は注目しないわけにはいかないです。
大きさも小ぶりですが、河原町沿いであり
このいじりやすそうな建物形状。
やっぱり変わってるより変わってない方が
設計の自由度は高まりますよね。
河原町という車の多さにも注目です。
やはり路面という宣伝効果は忘れてはいけません。
五条河原町下ル西側要チェックです。
といった感じで、いくつかピックアップしてみました。
ほんとうに個性的な店が続々と現れる街並み。
だからこそ訪れるこだわりのお客さんの層に
今後は注目しながら案内しないとと感じます。
エリアで少しお考えの方は、是非一度
このあたりを散策してみられては如何でしょうか。
一風変わった京都を見つけてしまうかもしれません。
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