11月に入ってから設計施工の案件のお問合せを
いただくことが増えてきました。
必然的に物件を見に行く機会が多くなり、ふと
気づくとスケルトン状態になっている物件が
増えたように思います。
綺麗な鉄骨がむき出しになっていたり、
雰囲気のあるコンクリートが佇んでいたり、
聞いていると以前の入居者が原状回復義務として
スケルトン状態にしてから退去をされたとの
こと。
ということは次に借りる場合も条件によっては
原状回復義務を求められる可能性が高くなり、
飲食店の場合、厨房を造作すると撤去が簡単に
できる訳ではないため、物件を借りる前の段階
からスケルトン工事でかかるおおまかな費用は
把握しておく必要があるかと思います。
契約前の段階から返却する際のことまでを
踏まえながら、物件の契約を進めていくことを
おすすめします。