金閣寺の和食店では順調に工事が着々と進んでいます。
厨房の床をコンクリートで仕上げるので一連の流れをご紹介したいと
思います。
造作していくためにまずコンクリートブロックで厨房と客席の区画を
分けていきます。
レーザーで高さを確認していきながら1個ずつ丁寧に並べていきます。
壁の中に配管がある部分はコンクリートブロックを切り欠いて設置しています。
積んで整地を行ったところで生コン車の出番です。
シュートと呼ばれるところから一輪車で生コンを乗せては運んでを延々と
繰り返していきます。
床の勾配や高さを見ながら金コテを使って慣らしていきます。
この日は当初雨予報でしたが、まったく雨が降らなかったのでとても
スムーズに打設を行うことができました。
ここからコンクリートの締まり具合を見ながら、金ゴテで強く押さえて平滑に
して完了です。
ここまでの作業でおおよそ3日ほどかかっていますが、冬場や雨天だと
なかなか乾燥しないので、もう少し時間がかかってくるかと思います。
ぜひ参考までに!