今年は3年ぶりに祇園祭が開催されてすごい人の数で盛り上がりましたね。
事務所前でも鉾が立って多くのギャラリーが立ち止まって皆さん写真を
撮って賑わっていました。
そんな余談はさておき、現場は日々動いています。
金閣寺の和食店では大工さんがスタートしています。
客席の床を上げていくために下地を作っていきます。
床を上げる理由としては着席したお客様と厨房に立つ料理人との
目線の高さを揃えるために調整しています。
床の造作が大方出来上がるとカウンターの天板が到着しました。
立派なブビンガの天板で長さも約6m、厚さも7センチあるので
とても重厚感があります。
アフリカ産の樹種で木目の主張も個性的で赤茶色のような色をしています。
継手を接続して設置されるとこんな感じになります。
厚みのある天板はやはりかっこいいですね。