納涼会

職人さんたちとの大切な時間

今年の夏は例年以上に暑いのか?

それとも、歳のせいか疲れやすいのか?

わからない。でも本当に猛暑なんだなって思ってしまいそうになるけど

そんな事は、口が滑っても言ってはいけない。

 

だって、現場では暑いなか仕事をしてくれている

職人さんたちとスタッフが頑張ってくれてるから。

 

実はしょっちゅう。お客様や、関係者の皆さんから

コトスタイルの職人さんって本当に良い人たちばかりですよねって言われる

そんなときは全く謙遜する気もなく、はいそうなんですって答えてる。

だって、本当にすごい人達ばかりだから。

 

13年前に会社をつくってはじめたのは、営業ではなく、、、

職人さんたちを探すということ

今は当たり前のように居てくれる人たちだけれど

あの頃は、そんなわけはなく、電話をしても断られる日々。

 

そら、仕事もない。

実績もない。

信用もない。

お金もない。

夢ばっかり語るお兄ちゃんの事信じられます?

 

「うちは、基本はじめての会社さんの仕事はしないんですよ、、、」

「今忙しくて、新しいしごとなんてやってられなくて、、、」

 

一人で会社を起ち上げて、妻と生まれたばかりの息子と生きていくために。

必死で職人さんを探さないと、仕事があっても出来ないから。

でも仕事がないと、相手にもしてくれない。

こんなループにハマりながら、仕事になるかわからない見積もりをお願いしながら

お話させてもらえることを本当にありがたいと思って必死で話した。

 

そして1軒、また1軒と、仕事がカタチになりながら

少しずつ信用してもらえるようになって

そしたら、職人さんが職人さんを紹介してくれるようになって

こんな素晴らしい人達と仕事させてもらえるようになってる。

 

もちろんその中でも、本当にはじめのはじめから。

こんな信用できそうにない僕なんかの仕事をうけてくれた人たちがいる。

それだけじゃなくて、そんな僕に人を紹介してくれた。

本当にありがたいし、僕にとっては大切な人たちなんです。

 

今は、あまり現場に顔を出すことができなくなったから

こうしてお話できるのは、こういう時間だけなので

いつもいろいろ考えて、良い時間にしたいなって思っていて

今回もいろいろ考えて、本当に楽しい時間になりました。

 

中にははじめましての人もいたし

はじめて同士の人もいたし

はじめてなのに高校が同じの人もいたし

まあめっちゃ笑って、めっちゃ話しました。

次は、また年末にやります。

 

コトスタイルでは、一緒に京都の街をつくろうと

想いを持って出店される人たちの

想いをカタチにしてくれる。そんな仲間を大募集しています。

仲間なんていい方は偉そうかもしれない。

年上の大先輩方もたくさんいるから。

でも、こうして楽しくお酒を酌み交わしながら

きっと僕たちの想いを、なんとかしてやろうって助けてくださる。

そんな人たちの集まりなので、めちゃおもろいと思います。

 

是非、ご興味のある職人さんや、職人さんじゃなくても。

何か関われそうな人ならなんでも。

お気軽に、こちらからお問い合わせください。

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自分を知るということ

EQ こころの知能指数を読んで感じたコト

EQ こころの知能指数

 

経営道場の課題図書3冊目はEQ こころの知能指数でした。

DAY1ハイアウトアウトプットマネジメントでは

部下の成果が最大の成果であるということを学んだ上で

では、いかにして部下に成果を出すような行動がとれるようになるか?

そんな問いが生まれて終わった。

 

そしてDAY2人を動かすでは、人との接し方について

原理原則を改めて復習するだけではなく

方法論として行うのではなく、本当にこころから想い行動できるように

相手の事を知ることについて意欲的ならないといけないと学んだ。

 

そして今回のDAY3では感情について学んだ。

人には感じる知性と考える知性がある。

前者がEQで、後者がIQと言われるが、この違いを知る事が

まずはとても重要であると学んだ。

 

人は感情が先に反応してしまう生き物である。

過去にも感情が先に動き、後から大きな後悔をした事がたくさんある。

これも、人というメカニズムがそうさせているという事を知る事ができれば

少し感情がヒートアップしているときは時間を稼ぐなど

自分なりの解決策を体験から蓄積することができるようになる。

 

感情が表れてしまった状態で、知性をいたずらに使うと

思ってもいない結末になってしまうかもしれない

実際に、本書でも数々の失敗の実話が記載されていた。

 

だからこそ、こうして自ら感情が先に動くという事を理解すること

そして情動を抑えて、制御することによって

はじめて知性を上手に使えるということを知ることの大切さを学んだ。

 

また、この情動は自分だけではなく相手にもあること

このことも忘れてはいけない大切なポイントだった。

人は感情が先に動く。いくら知識をつけても感情が動いてしまえば

冷静な判断はできなくなってしまう。

 

ハイアウトプットマネジメントのような組織をつくる為に人と関わる。

成果を最大化させるために人を動かすで学んだような方法をこころから取り入れる。

ただ、感情という予期せぬものに囚われてしまわないよいうに

感情という事が先に発動するという事を知り、コントロールするという事を意識づける。

意識は無意識化されるまでトレーニングする。

そのようなループで、人間力を磨く事が

経営を行う上でも必要だと改めて感じる書籍になった。

 

しかし、このような難しい本を一人で理解するのは本当に大変で

今回経営道場という学びから読書会の重要性を改めて感じている。

そろそろ、二回目の読書会をやりたいと思うし。

社内だけではなく、社外の人とも本を通じた場づくりをしてみたいなと思ったり。

 

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