お客様の本音

聞いてはいけないけど、聞かないといけない

 

大学院生活も残りわずか(の2月頃に書いてます)

最後の授業に選んだカスタマージャーニ―とブランディング

なかなか大変だとは聞いていたけど

今までで一番たいへんな渦中にいます。

 

カスタマージャーニーはブランドを強くする。

ブランドとは世の中に企業が送るラブレター。

一緒に愛を育んでいくもの。

 

このあたりの感覚が少しずつ掴めそうでつかめない。

今、実はものすごく苦しんでいます。

そして、これから実際に課題の研究テーマに対して

インタビューを行います。

 

僕たちが選んだブランドの目指すべき姿

そして、実際に僕たちがそのブランドで行動したジャーニーをもって

インタビューに望んで見えてくるものから

カスタマージャーニーマップを作り

ブランドとしての課題に対する施策を考える。

 

そんなインタビューにフォーカスした書籍

マーケティング・インタビューを読みました。

人はそう簡単に真実を語ってくれないとう話。

だから簡単に聞こうとしてはいけない。

だけで、聞かないとわからない。

このあたりを獲得できるとブランドをかなり理解できると思う。

しばらく、これに集中しようと思ってます。

また成果は後日談として。

 

そして、そんな授業が終わり無事卒業して3ヶ月。

今自社のブランド宣言つくってます。

あの時は本当に出口が見えずに本当に苦しかった。

でも、出たらわかる、あの時の意味が。

なんでも、苦しい方を選んだ方が後から得した気分になるもんだ。

 

今は期末で14期の計画づくりで追われているけど

こんなに、経営のこと考えるのが楽しくなるなんて

知れば知るほどに旨味を増してくるという感じだろうか。

もっと早くに出会ってればよかったと思うけど

このタイミングだからいいんだろうな。

人生は本当に不思議に良いタイミングで何かが起こるように思う。

 

ずっと挑戦できる男でいたい。

そんな挑戦する姿で、人に良い影響を与えられる人になりたいと思う。

まだまだやるべきことは山積み。

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人のことを理解する上で重要なこと

そんなふうに見てるんだ

 

“「こころ」というものなどない、という考え方もある。

そういう考え方があってもいいとは思うけれど、

「こころ」というものはある、としておかないと、

なんにも見えなくなってしまうんだよ。

だって、ほとんどの人間が「こころ」で動いているからさ。

「こころってものが、あるんだ」と、

まずそこだけは共通の理解にしたい。”

 

とある授業で教えてもらったんだけど

今までそんなこと、考えたこともなかった。

でもこの「こころ」について研究することの意味はすごく理解させてもらった。

そんな授業があって、この本を読んだせいかもしれないけれど

どんな感情の変化が起きているか

どんな「こころ」の動きが起きているか

最近はそんなこころの動きを知ることに苦悩しがちだけど。

それこそがたいせつなことだと、いまは思う。

 

ほぼ日刊イトイ新聞で有名なのか、糸井さんが有名でほぼ日刊イトイ新聞が有名なのか

それは、正直どっちでもいいけど、そんな糸井さんを尊敬している

講師から教えてもらった心の大切さとイトイさんのこと。

どうしても読みたくなって、読んでみて思った。

なんていうか、見方とか見え方とかいくらでもあるから

だから、ただ見てるだけじゃおもろくないんやなって。

ちゃんと、しっかり、ていねいに、自分なりに見ないといけない。

 

またおもろいもんに出会えた、人生を味わう大きな変化になると思う。

いや変化を味わおう。

 

まだまだだけど、こんなふうに人生楽しめるのって

めちゃくちゃ素晴らしいし、おもろい。

 

人生は人それぞれだから、これが正解とかはないからこそ

自分のなかを覗くということが大切なんだと思う。

それが人を知るはじめの一歩になる。

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マーケティング、ブランディング学び直しの3ヶ月(続編)

カスタマージャーニーとブランディング


年末に注文していた本が届いた ※年始に書いたブログです。

前回のブログでも書いたカスタマージャーとブランディングを教わっている講師

鹿毛講師の書籍「心が分かるとモノが売れる

インパクトのある講義内容に加え頭から離れない予習。

そんな状況の中で届いたもんだから、速攻で読み切った。

 

講義で話されていたエピソードももちろん随所で登場するけど

マーケティングがいかに変化してきたからこそ

このような講義スタイルをとられているかという事がわかった気がする。

 

人間について知るという事が一番大事なんだと

なんども、なんども、伝えられながら

今までの自分の生き方や考え方について猛省するとともに

これからすぐに切り替えて生きて行こうと決意した。

 

昔のように情報や物の種類も少ないときには

いわゆるマーケティング論としてのSTP4Pといったフレームワークも通用する。

もちろんマーケティングで抑えるべき点はMECEになっているので

決して利用するべきではないという記載もあったが

では、何がかわったか、その解としてSTPの限界について触れられている。

 

“既存の体系化されたマーケティング理論が得意とするのは、

あくまでも本人が気づいている「感情」や「意識」です。

人間の行動の95%は無意識によって支配されているというのが定説ですが、

自分でも気づかない心は、本人にも説明できません。

マーケティングのフレームワークは常に、この潜在的な心の課題を突きつけられています。”

 

この一文からもわかるように、人がものを購入する時のことについて

ほとんど無意識で購入するという事が記載されている。

昨日のお昼ご飯や、先週に買った服などの理由を覚えているか。

でも、この無意識に購入している部分を知るということが

人を知るという事であり、マーケティングで最も大切な事だと理解した。

 

しかし、この根っこの心の部分を知るというのが本当に難しい。

“人は驚くほど、論理的な行動をとっていません。

人間の思考や行動は5%の顕在意識と95%の潜在意識で成り立ってます。

そのため、お客様本人も気づいていない心のツボ=インサイトを探り当て、

クリエイティブを通じてアプローチすると、すさまじい効果を発揮することがあります。”

まあ、簡単なことであれば、世の中はヒット商品だらけになっているし

おっしゃっていることは凄く腑に落ちることばかりだった。

 

さらに本書でも講義でも続く

“自分のインサイトもわからないのに、他者のインサイトを理解するというのはとうてい無理な話。”

結局自分の行動に対しても、もっと知るという事が重要であり

自分の本当の根っこの部分の、なんでそれ買ったのかみたいなところの

無意識の意味を探るようなことをトレーニングしないといけない。

そう考えると今まで本当にしょうもない買い物をしてきた気がする。

まあ、これから切り替えれば全然いいし、やるしかない。

 

最後に響いた言葉

‘心のツボを掘り当てるには、一人の客としての自分の行動や感情、意識に目を向け、

克明に再現すること、これらを生み出す自分の心理を深く理解することが欠かせない。

一流のマーケターになる前に必要なのは、一流の消費者になること。”

本当にそうだと思う。

 

3ヶ月後どうなっているだろうか。

本気でワクワクするし、ドキドキもする。

この歳でこの感情を取り戻せたことにすら

すごさを感じて仕方がない。

 

※ここからは今日書いてます。

とまあ、あれから半年ほどが過ぎようとしていることに唖然とするけど

未だ良い消費者には到底なれていないし、なんなら少し意識も薄らいでいる気がする。

本当にこれで終わってよいのか?

なんのためにあんな努力したのか?

今一度、あの頃のことを脳みそに焼き付けないといけない。

 

頭フルに使い倒すために糖分を補給するために

ガンガン頭に汗かいて

31アイスクリームを毎日食べないといけない。

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マーケティングとブランディングを学ぶ

カスタマージャーニーとブランディング

一応本科生としてラストの授業がはじまった。

※下記内容は2024年1月に書いています。

 

最後は色々考えてマーケティングを学ぼうと思い

CJB(カスタマージャーニーとブランディング)という科目を受講することに

もの凄く人気な講師の先生の科目を取ることができて

DAY1を受けたけど、本当にやばかった。

 

思いを馳せることを書き出すと長くなるからやめておくけど

ブランドに対する考え方、企業のブランディングへの取り組み

3ヶ月やり切れたらガラッと変わっている事は間違いないと思う。

3ヶ月やり切れたら、、、

それくらい、タフな授業だってことはわかってたしやるしかない。

 

そんな講師が紹介してくれた本がこれ

嵐に学ぶマーケティング

とりあえず、全部に目を通すという気概で速攻ポチった。

 

DAY1では定義について学び、まずはまさかの暗記。

カスタマージャーニーを学ぶ目的とは?

STPの限界とは?

ブランディングとは?

ケラーの図とは?

ブランドが目指す姿を何で評価するか?

タッチポイントとは?

ブランドターゲットとは?

戦略的ターゲットとは?

一言一句、全員が言えるように。

この歳で暗記はきつかった。

 

そして、なぜここに学びにきたのかという

自分の本当に本当の表面じゃないダークサイドの意味を考えることについて

いかに人を知るということが大切か

一から十を知るということが大切か

そのために自分を知ることが大切か

考えながらこっからの3ヶ月は本当に必死で食らいついて行こうと思った。

 

そして、この本を読んで感じたこと

嵐は凄かった。

上に定義されている事の全てを未だ理解しているわけではないけれど

ほぼ、これを体現したグループだった。

国民的なアイドルでありながら、マーケターとしての力があるのは魅力的。

マーケティングとブランディングをまじで獲得したいと思った。

 

ただ、これだけ読んでも多分あかんとも思う。

まずは上に書いた定義について覚えるところからはじめる。

3ヶ月後まじで楽しみでもあり、不安でもある。

やるしかない。

 

※ここから今日書いてます。

 

そんな3ヶ月の学びは長いようで短いものだったけど

本気でやりきれたと本当に思う。

メンバーにも恵まれていたのは感謝しかない。

でも時には大人気ないことも言ってしまってた。

 

そんなメンバーと本科生最後の学びをやりきれたこと

自信にもつながるし、実務でも活かせると本気で思う。

もし思うところがある人がいたなら、ぜひ受講してほしい。

ただ、相当な負担は覚悟しないといけないけど。

でもそれだけの負担をかけないと得られないんだと思う。

 

授業は終わったけど、終わらせたらいけない。

ここから学びを本当に活かせないと意味がない。

なんのために時間を使って学びに費やしたか

今は自分のこころとしっかり向き合えてると思うし

モノの見方もずいぶんと変わったと思う。

 

あと、しんどいことに貪欲にならないといけないなあって久しぶりに思った。

大変なこと、辛いこと、苦しいこと、そんな苦悩することにこそ

自分を知るということができる。

そして、自分のこころを知らないと、人のこころなんて読めない。

人の大変なことや、辛いことや、苦しいことや、痛みを感じれない人は

きっと、何も生み出すことなんてできないし、何も獲得できないと思う。

人のこころがわかる人になって。

良い仕事を通じて社会とか人に良い影響を与えられる人になりたいと思う。

 

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