枯らし熟成焼肉つつい新人歓迎会

焼肉屋ですが新歓はバーベキューという

先週は久しぶりに枯らし熟成焼肉つついの集まりでした。

今回のチョイスもなぜかバーベキュー。

僕、本当に焼くのが大好きみたいで、、、笑

今回は持ち込みOKだったんですが、手間もかかるので

お店さんに、全てお任せさせてもらいました。

 

コロナも5類になったので、全力で楽しみます!

とはいえ、年の差もかなりあるので緊張します。

でも、せっかく一緒に働いてくれる仲間。

大切な学生期間に選んでくれてありがたいです。

 

本当に、アルバイト募集はインスタだけなんですが

たくさん応募してくださります。

しかも、京大、府立医大、同志社といった皆さん。

当然僕なんかよりも、賢いのは言うまでもありませんが

それでも社会経験は多少なりとも多いので

働くことの楽しさだったりを伝えた上で

みんなが本来すすむ進路へと送り出せるようにしたいと思います。

 

歳は違えど、意外と盛り上がりました。

みんなの趣味を聞いたり、今勉強してる事を聞いたり

そして、高齢のカラーバリューカードゲーム。

前回やったときのが、見つからないけど、絶対変わってる。笑

徳、正義、リスク、自己への気づき、目的とこれは完全に

大学院の学びの影響が出まくってます。

やっぱ、経営者として倫理的なことを大切に道理にかなって正しい行いを行う。

そんな営みの上にみんなに企業の目的をしっかりと示す。

そして、その目的には、正しいリスクと向き合う勇気が必要!

それが僕の今の価値観かなって感じです。

とはいえ、まだまだ自分を知らなければいけないのが本音。

これを成し遂げるために自己に対して向き合うときだと。

こんな感じで、みんなの大切な価値観とかも共有できました。

 

楽しい時間はあっという間に終わったので

次は夏の納涼か、忘年会かな。

定期的にこんな風な感じでバイトメンバーとも交流してます。

また店でも顔も合わせるのが楽しみです。

でも、大切なことは、焼肉店というサービスを通じて

お客様に喜んで頂いたことによって

仕事の楽しを気づかせてあげられるかどうか。

ここは、幹部メンバーでしっかり考えていこうと思います。

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キャリアについて想うこと

スタッフの退職とキャリアについて

今日、ひとりのスタッフが退職した。

3年間勤めてくれて、本当にありがとうと言いたい。

たくさんある会社の中で、僕たちを見つけてくれた事。

そして、選んでくれた事にまずは感謝したい。

 

僕は、決して同じ企業に長くいなければいけないと思っていない。

企業で働けば能力も高まるし、その能力以上の事を求めると

当然、転職であったり、学び直す為の時間をつくるべきだと思う。

でも、一方で、一緒に働いているとやっぱり長く働いてほしいと想う。

矛盾していることはわかっているけど、これが素直な気持ち。

 

ただ、ひとつ退職するにあたって、大切にしていることがある。

それは、繋がりを大切にしてほしいと思うこと。

この会社で学んだ能力を次の会社で活かしてほしいと思うし

この会社で関わった人たちとも繋がりを途絶えさせないでほしい。

 

本当は、もっともっと良い会社を経営できる力が僕にあれば

ここで、成し遂げたいことに挑戦させてあげられたかもしれない。

なにより、今の会社は僕の能力で決まってしまうわけで

仲間がより高い目標を求めて退職という選択を行い、巣立っていくことに

もっと、経営者としての能力を高めないといけないといつも思う。

 

これは、僕自身の過去の体験からきているのかもしれない。

小学校の時に親友が急に転校したときに感じた寂しさや

そこから夢中になってやってきたサッカーで挫折しかけたけど

それを助けてくれた仲間がいて、努力の可能性を知れたことや

自分自身が転職を通じて、自分の能力開発を行い続けて独立できたことなど

 

だけど、本当に今の実力では、今いる仲間に対しても失礼で

長くいたいと思えるだけじゃない。

長くいることに、意味がある会社にしなければいけない。

働きがいの可能性に溢れていて、働くことが楽しくて仕方ない

そんな会社を創ることに、夢中にならなければいけない。

 

また、ひとりの退職する人から大きな事を学ばせてもらった。

本当にありがたいと思うし、僕もそんな気持ちを繋がないといけない。

最後に、話してくれた目標に向かってがんばって!

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外食を救うのは誰か

僕たちは外食産業についてもっと学ばなければいけない

オミセツクルカンパニーとして

コトスタイルを経営していますが、お客様の半数以上は飲食店です。

その他にも、小売、美容室、オフィス、クリニック、サロン等

多様な個店に対して、テナント仲介からデザイン、施工、アフターにとどまらず

出店相談やセミナー、ロゴ、ウェブ制作と一貫してお店作りに携わっています。

その経緯については、「コトスタイルって」を読んでいただければと思いますが

今日は、そんな外食について強烈なタイトル過ぎて手にとった

「外食を救うのは誰か」といった本について書きます。

 

実際コトスタイルとして、お店のデザインだけにとどまらず

お客様が出店される本質を問い続けサービスを拡大してくる中で

自分たちで外食を営むことが一番中身を知る事ができると考え

株式会社グッドランプを起ち上げ枯らし熟成焼肉つついを経営しています。

もちろん枯らし熟成焼肉つついは、別法人として別の理念の基に

外食の追求、人が関わるサービスの追求を目指していますが

厳しいコスト構造の上に、物価高をはじめ外部環境の影響も受けやすく

本当に厳しい業界であることを改めて知るきっかけになりました。

 

お客様がおられないときは寒い冬でも暖房を消し、少しでも節約する等

ちょっとした積み重ねが日次、月次、そして年間の決算に影響します。

実は、なぜこんなにも厳しい業界であるのかという事については知らず

本書を読みながら、外食産業の歴史と共に課題感を学びました。

 

まだまだ、表面的な部分だけしか理解できていないかもしれませんが、

規模化を目指して低価格戦略を打ち出した外食の歴史や

他国に比べて圧倒的に多い飲食店の数がさらに価格競争を起こしていることや

そして、そんな低価格が、お客様に対して当然となってしまい

実際に、経営を行うオーナーの皆さんは、お客様の笑顔のために

精一杯の努力を惜しまず日々努めておられることを知りました。

 

現在通っている、大学院でも、来日された外国人が驚かれることのひとつに

日本についた瞬間、飲食店がこんなにも多いという事に驚かれると聞き

僕は、そんな事も知らずに、このような仕事をさせてもらっていたのかと反省しました。

しかし、こんな厳しい業界でも、知恵を振り絞って経営されている方も多くおられます。

そして、外食は料理を食べるだけの場所ではない、特別な場所だということも

本書によって再認識する事ができました。

 

“外食は空腹を満たすという目的から、自分の価値観に合った店で

生活の満足度を高めるという目的にシフトしていく。

その中で来店客の価値観を理解し、適したサービスを提供することで

人を幸せにするのが外食産業である”

 

本書にはこのような言葉がかかれており

本当にそうだと思うし、僕たちはそんな大切な場を作らせてもらっている

改めて本当に多くの人、それはオーナーだけではなく、その先のお客様等

無限に広がる大切な人の人生に仕事に関っているんだと気づかせてもらいました。

そして、僕たちも本書のタイトルのように

外食を救える企業にならなければいけないと強く感じたのは言うまでもありません。

 

現在、日本ではサービス業が大半を占めますが

サービスに対する価値が圧倒的に低いという問題を抱えています。

他国に比べて、サービスへの報酬があまりにも低いという問題や

素晴らしい仕事なのに、厳しい営業の中無理が生じていることなど

お店づくりに関わる中で、このようなお店のサービスにも

微力ではあるものの、関わる意識をしっかり持ってお店づくりを行える

そんな企業にならなければいけないと感じた一冊です。

 

外食のない世界なんて考えられない、だけどそんな外食という業界は凄く厳しい。

コトスタイル株式会社というオミセツクルカンパニーが

常に向き合うべき社会的課題について、まだまだ見えていない事は多いと思います。

だからこそ、僕たちが成すべきことを、僕自身が示せるように

深く深く、今の仕事について考える機会にしたいと思います。

 

 

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一日一行日記を一年続けて

内省するコトの重要性

コトスタイル株式会社、株式会社グッドランプ共に

グロービス経営大学院の学びを活かし

ビジョンを明確に掲げ自走する組織を創り

新たなサー ビスを生み出して

京都の街を牽引するような企業を創ります。

業界での 既成概念に囚われる事なく

知見を積極的にインプットし外部環境や市場・顧客と向き合って

新しい価値観をアウトプットし、

組織と共に関わる人々とビジョンを実現しながら

成⻑し合あえる環境を創り続けます。

昨年掲げた5年後の自分のありたい姿。

そのために、あらゆる経営状況においても

戦略的にビジョンを掲げる能力と、

あらゆるタイプの人々を導く事ができるリーダーシップ能力を開発する。

自ら判断し進める事ができる仕事に価値観を見出しコトスタイルを創業したが。

そこで働く仲間と共に成⻑する事こそが今の自分の価値観である。

しかしありたい姿と現実のギャップは当然ある。

リーダーシップ及び戦略的なスキルと共に不十分であり

グロービズ経営大学院での学びを実務で

積極的に活かしながら身につける事が課題。

会社と社員の成⻑を重要課題としつつも、

そのために自らが成⻑するという価値観を強く認識し

日々行動とギャップを振り返りる事が課題。

組織風土は自らがリードして変革させなければいけないと思い込んでいたが、

ビジョンをしっかり持てれば問題ない組織や仲間がいることに気づいた。

もっと仲間やスタッフを信頼した経営者になる。

しかし、家族や会社を失ってしまうという状況においては

倫理の線を踏み外してしまう危うさを持っている。

家族と会社、スタッフを守ることを理由に

倫理観を犠牲にして営利を獲得する危険性を秘めている。

でも、それは絶対に行っていけないことであり、そのために

家族や社員との日々の対話を大切にする。

そんな事を一年前にコミットし、

自身のありたい姿とのギャップを埋めることを目的に

一日を内省する事を自身の課題として

一日一行日記を書き、一年継続することができた。

日記は何度か挑戦した事があったが、一年続けられたのは初めてで

結果として、内省から多くの学びを得ることができたと思う。

一方で、新たな課題に直面する機会を感じる事も増えた気がする。

企業を経営するという事は、多くの人の責任を背負うこと

でも、そんな責任を背負ってまで成し遂げたい事があるから始めたわけで

今、それをもっともっと言語化しようと必死になっている。

一年前の志は

経営者としての素養を磨くことによって

関わってくださる人と共に成長できる組織を創るだった。

今の志は少し成長し変化した。

経営を学び、関わる人々と共に成長する場を創る。

  Lead the Self

  Lead the People

そして、社会に必要な企業をいくつも創り。

共に成長する場を拡大させ続ける。(仲間と共に)

  Lead the Society

ただ、そんな志の実現についてはまだまだ道半ばだし。

この志が最終地点だとは思っていない。

少しずつ、自社や自身の影響をじっくりと考察しながら

関わる人達と共に幸せになれるような

人間に成長したいと思う。

一日一行でも、振り返り、内省を続けて

自分の進むべき道と異ならないように

もしくは、本当に自分が進みたい道であれば軌道修正できるように

また、一年後にも振り返れるように続けようと思う。

しかし、一日一行日記も続ける事が目的であってはいけない

続けてきたからわかる、本当に変われているか?

やっているやつはやっている。

いつまでも、成長し続けようとしている。

自分は絶対にそうあらなければいけない。

それは、多くの仲間、社員、家族、両親に支えられているから

責任の範囲とともに、良い影響や成果で返せるように。

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創業三〇〇年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか。

企業を存続させる為に考えるべき事。

グロービス経営大学院で経営を学びはじめてから

約2年が経とうとしているが、本当に多くの学びを得ている。

経営戦略、マーケティング、財務、リーダーシップやマネジメント

ここに来なければ、知らずに過ごしていた事ばかりで

経営を行うという事に対する課題意識がとても高まっている。

 

経営について何も知らない状況で10年も続けていた事は

本当に奇跡で、ぼくは本当に運が良いとつくづく思う。

良いスタッフに恵まれ、良い職人さんや協力会社さんに恵まれている。

そして、お客様も素敵な方ばかりで、日々感謝しかない。

 

そんな、10年続けさせてもらい、経営を学びなおしている中で、

3月に3日間缶詰でファミリービジネスマネジメントという授業を受けた。

その課題図書として、「創業三〇〇年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか」を読んだ。

読んだ感想としては、これまでの経営に対する学びが詰まっているという事と

ファミリービジネスには独自にやらなければいけない事があるという事だった。

 

この科目を履修しようと思ったのは、ファミリービジネスが

人気の科目で取れない人もいる事と、とても身近な問題だと感じているからで。

子供に継がせたいとか、そういう理由ではなかったけど

存続するためには、様々な事を想定し考える必要性を学んだと思う。

 

将来もコトスタイルという企業を永続させ発展させ続ける企業にしたい。

この気持は変わらずに持っているが、そのやり方について考える余裕なんてなかった。

また、日々接するお客様の多くがファミリービジネスであったことも、

この科目を受けた理由のひとつでもあったので

そういう点では、お客様にもしっかり還元できれば思っている。

 

ファミリービジネスは大企業と違う点が多いと感じていたが

決してそういうわけではなく、あのトヨタでさえもファミリービジネスであり

ファミリービジネスにはファミリービジネス特有の強みがある事を学んだ。

ただ、今ベンチャーマネジメントという科目を受けているので

また、違った強みや考えがあることを学ぶ事によって

本当に自社は、どちらのような環境が合っているのか等考えることが多い。

 

ベンチャーマネジメントについては、また改めてブログにも書きたいが

今回、ファミリービジネスにおいては世代をいかに繋ぐかという問題や

企業として、いかに地域との関わりを持つことが重要かという点や

ファミリービジネスならではの、人材育成に対する考え方を学んだ。

 

何よりも、企業を存続させる為にすべきことは何か?

そして、企業を経営するという意味は何かという問いは

ファミリービジネス・マネジメントだけではなく

ベンチャーマネジメントや企業理念と社会的価値、企業家リーダーシップ

といった科目へと引き続き考える機会につながっている。

 

そして、そんな問いに12期が終わり13期を迎える7月には

今の自分自身の志と共に、企業の進むべき方向性を

出来る限りの言葉で現せるようにしていたいと思っている。

 

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