ストーリーとしての競争戦略
いやー、10年振りに読んだー!!!500ページ!!!
10年前に比べたら全然読めたー。というのが本音っす。
10年前は総武線に揺られながら睡魔と戦いながら読んでいたので
実際は15年ほど前なのかもしれない、、、
いや、これ2010年に発売してるから12年前か、、、
いずれにしても、内容全然覚えていなかったという、、、
ただ、めちゃくちゃ今読むとわかる。
そして、意外にも10年前に読んだ事を実践でやっている気がした。
まあまだまだではあるが、うちにもまあまあいいストーリーとしての競争戦略がある。
きっと10年前に必死に読んだのが、頭の超隅っこに残ってたんだと思う。
10年前の自分を褒めてあげようと思ったというのは冗談ですが
あらためて、うちの強みみたいなところを深く考察する事はできた。
優れた戦略の条件は模倣しにくいのではなく、模倣しないという概念
これは、まあ狙ってたわけではなかったんだけど、クリティカルヒット。
今振り返るとたしかにそうだなという感じになっていた。
とっかかりの経営戦略としては、いい感じになっていると思うので
もう少し繋がり、整合性のところをしっかりと見極めながら
この戦略上に描く、社会をもっと強くイメージしながら
組織のメンバーが強い共通価値を持ってそれぞれの業務が行えるように
より磨きをかけていけると良いかなと思った本でした。
さいごにストーリーとして戦略を描くことで終わるのではなく
いかに、メンバーがひとつのストーリーを共有して
言い方は筆者もどうかと言ってるが共犯意識を持てているかが重要。
やはり、経営者として一番の仕事は戦略を伝える事なんだど思う。