抑えておきたい会議の進め方。

超ファシリテーション力。

今後、大学院でセミナーがあるので、事前に勉強がてら読了。

テレビ朝日アナウンサーの平石直之さんの著書。

ABEMA PRIMEって番組でのファシリ力がすごいという事から書籍になったという。

 

会社の規模が大きくなって行くと

本当に、スタッフ全員と話す機会が一気に少なくなる。

企業にとって人は本当に大切だし、

そういう意味でもコミュニケーションは本当に重要。

 

そんな中で、ひとつの手段なのが会議。

月に一回の営業戦略会議や、毎週の週次ミーティング等やっているけど

もう少し落ち着いてきたら、デザイナー会議とかプランナー会議と

セクションをわけながら、さらに具体的なアクションについて

話す場としての会議を設けていきたいと考え中。

 

ただ、ばらばらと話をするのではなく企業として

何を目指すのか、何を成し遂げるのかといった戦略を明確にして

その上で各セクションでやるべきことを話す事が重要だと思う。

何をするにも、やるべき方向性と整合性が重要だからこそ

そこがズレると、全部ズレてしまうから

まあ、ファシリテーションって深いなあと思いながら読みました。

 

で、学んだ事は、そこで、論点がズレずに進められているか?という事。

学校ではイシュー(問い)を抑え続ける大切さを学び。

その時にも、会議で結構今考えないといけないという問いに対して

論点がずれまくっている事が往々にしてあると教えていただき。

本当に、自分たちもそうだと痛感したのを思い出した。

 

今話している問いは何かを全員が理解して

その問いに向けて意見を出し合えているか?

もし脱線してしまった時に戻すテクニックとかも

記載されていたけど、そこはセミナーで復習してきます。

 

何よりも大事な事が、今話している問いに対して

参加者が理解し、同じ問いの答えに向かって話せているか。

もう少し、そこは全体的にレベルアップしていかないといけない

立場の違い、目先の仕事の違い、業務の違い

普段の考え方の違い等、もはや同じやつなんていないし

バラエティに溢れるメンバーが最高だって思っているからこそ

こういうのもっと大切にしないとなって思う。

 

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プロダクト・レッド・グロース

どこまで顧客の事をイメージできるか。

マーケティングの授業で紹介してもらった

プロダクト・レッド・グロースって本。

ZOOMとかSlackとか最近色々なアプリが出てるけど

表紙にもあるようにセールスがプロダクトを売る時代から

プロダクトでプロダクトを売る時代で

何をするべきかという事について書かれた本。

 

マーケティングの復習的な感じもあって

今どきのハイテク業界のプロダクトの作り方という感じでもあった。

浅いけど、顧客の事をどこまで考えて作っているか。

これにつきるのかなって思った。

 

結構、ヒトって思考の癖が強くて

自分がええやろって思うものはええ!絶対売れる。

そんな風に、考えがちだと最近つくづく思うし

めっちゃ気をつけるようにしてるけど。

まあ、これが難しい。

 

コトスタイル創業の時は、偶然にも

そんな事を教えてくださる先生に出会ったからこそ

自分の主観だけじゃないビジネスを生み出すことができたと思う。

それ以降はやって来たことは、主観だらけで

正直あまりうまく行っていなかった。

それはそれで、失敗しながら成長できてるとポジティブに捉えているけど

こういう風に、ひとつひとつ丁寧に考えたり確認したりする

プロセスの重要性について改めて学べた気がする。

 

例えば、お客さんにとって、今の僕たちのサービスって

使い心地いいんだろうか?

何か使いにくいところってないだろうか?

そんな問いが生まれる本だった。

そこまで考えたプロダクトはセールス不要で拡散される。

お店作りにおいても同じことがいえないだろうか?

自分たちがやりたいことばっかりやってないだろうか?

お客さんの事真剣に考えてるだろうか?

まさに、マーケティングの原点ともいえる部分は共通すると感じた。

いっぱいやることあるけど、まずは本当にお店をつくりたいという人にとって

役にたてる企業であるためのあるべき姿を考えないといけない。

 

そう考えると、もっと出来る事があるはずだし

もっと、やらないといけないことを考えないといけない。

その先には自社でもプロダクトを開発することになる気もする

まだわからんけど。。。

 

とにかくお客さんの事をスタッフみんなで考えるのが大事。

プロダクトじゃないけど、セールスしなくても、頼りにされる組織づくりは理想。

今のメンバーなら、まだまだ出来る。

 

 

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23年振りの入学式。

経営学について学ぶ理由。

先週末の3月27日(日)に昨年から通っていた大学院にて

23年振りに自分の入学式へと学校に行って来ました。

2011年に創業して、独学で経営という仕事をやって来ました。

ありがたい事に、仲間に恵まれて企業も成長し、

何よりも、生かし続けさせて頂いている事に本当に感謝しています。

 

コトスタイル株式会社、株式会社グッドランプと2つの法人を生み。

役員、正社員からアルバイトまで含めると20名を超えるメンバーです。

そんな、自分に着いてきてくれる人や、その後ろにいる人の事をを考えるたびに

このままではいけないという危機感を感じていました。

 

もっと、経営者としての素養を磨かなければいけない。

体系的に経営を学びなおして、関わってくれている仲間と共に

成長できる組織を創ることに本気で挑戦しないといけない。

そうして、大学院の単科生として学びはじめましたが

学びから得るものの大きさに迷いなく本科への入学を決意しました。

 

入学式では、改めて学ぶ意欲にあふれる仲間がたくさんいました。

そして、そんな仲間にとても大きな刺激をもらいました。

学長はじめ先生方の温かい言葉に、入学式という久しぶりの行事でしたが

さらに、もっとやらないといけないという意欲にあふれる一日になりました。

 

グロービズ経営大学院

パナソニックや三井不動産、積水ハウスにダイワハウス

塩野義製薬や、ノーリツ、経済産業省や、既に起業している人たち等

すごい仲間と、日々学べる環境に入れて頂くことができました。

父から、仕事は人生そのものだよという言葉をもらって25年くらい

なんとなく、その言葉の意味を理解できるようになった気がします。

 

はじめは1人で事務所を借りて独立した会社が

こうして少しずつ仲間が増えていく事で

経営という仕事の重さを日々感じるようになっています。

そして、自分はもっと成長しないといけないと感じています。

 

そして、仕事を通じて自らが成長するだけでなく

仕事の仲間以外にも妻や子どもたち

毎週教えているサッカーチームの子どもたち等にも

きっとMBAでの学びは活かせると思っています。

仕事こそ人生の縮図という父の言葉を信じて。

 

2年後、絶対に学びを引き寄せて会社と共に成長する。

経営者としての素養を磨くことによって

関わってくださる人と共に成長できる組織を創るという志を成し遂げます。

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