飲食業界のコロナの影響について。
新聞で大量閉店時代という見出しを見つけました。
コロナの影響で閉店するお店が増えているようですが
こんなにまで長引くとは当初は思ってませんでした。
ついさっきも、金融機関さんが来ていて
半年持たなそうなお店があると話されていました。
特に、外国人や観光客をターゲットにしていたお店や
回転数をあげないと数字が上がらない客単価設定が低いお店が
厳しい状況になっているようです。
逆に、常連さんが多いお店は、こういう状況でも
馴染みの店として入りやすかったり
高単価のお店は、こういう時こそ少し贅沢をという感じで
来店につながっていると聞きます。
市内中心部や京都駅廻りは
家賃も高く、回転率の高いお店も多かったので
影響も大きい様子。
逆に地元密着のお店は家賃も中心に比べると低く
回転数をそこまで求めなくても良い事や
地元の馴染みの常連さんが来てくれるようです。
複数店舗を抱えている企業さんにとっての
持続化給付金は厳しいものです。
1店舗でも10店舗でも200万円の上限は変わりません。
家賃給付金を受け取れたら閉めるという話しや
年内いっぱいで閉めるという話しも聞きます。
この街からお店がなくなって行くことはとてもつらいことです。
なかなか行きづらいという状況かもしれないけれど
なんとか盛り上げて京都の外食を守りたいですね。
いよいよ京都でもGo To Eatキャンペーンが10月20日よりはじまります。
Go To Eatキャンペーン商品券なら4,000円で5,000円の食事ができます。
また食べログや一休といった予約サイトを利用すればポイントが付きます。
飲食店さんは、それぞれに感染対策をしっかり行っておられます。
アルコール消毒や、マスクの着用は当たり前。
飛沫対策のパーティション等お金をかけて対策しているお店もあります。
僕たちも、このコロナ禍の中でたくさんのご相談を頂きました。
テーブルとテーブルを区画する間仕切りを作ったり。
カウンターの上にお客様を区画する衝立を作りました。
他にも、網戸をつけてドアを開けっ放しにできるようにしたり。
数年前に出店のお手伝いをさせて頂いたお客様から
久しぶりにご連絡いただいて、一緒にコロナ対策を考えました。
たくさんのお店が、こうしてコロナと立ち向かっておられます。
そして、美味しいものを食べてもらいたいという気持ちで
お客様に帰ってきて頂ける日を心待ちにされています。
なんとか、一日でも早く外食に人が戻って来ることを願います。