東山 吉寿へ行ってきました。

9月1日にオープンされた東山吉寿様へ

オーナーの鈴木様は京YUNOHANA RESORT 翠泉で、2013年の開業から

料理長をお勤めされ、この度東山五条でご自身のお店をオープンされました。

設計施工をお任せいただき、無事引き渡しを終える事が出来ましたので

担当の池田、古谷と3人で先日食事に伺わせて頂きました。

 

お店への愛情やこだわりが非常に強いと工事中からも伺っており

度々、デザインに頭を悩ませる二人を見ていたので

こうして、完成したお店を拝見させて頂けるのを楽しみにしておりましたが

めちゃくちゃ素敵な内装で、本当に素晴らしいお店づくりの

お手伝いをさせて頂けたと実感させて頂くことができました。

 

こうして、お手伝いをさせて頂いたお店に伺うのは

仕事をさせて頂く中で、本当に至福の瞬間ですね。

 

担当の古谷くんと、調理される鈴木様。

工事中のおみやげ話にも花が咲きますね。

 

そして、頂いた食事がこちら!

どれも本当に美味しい!

そして、ひとつひとつにこだわりのお話もついています。

これは、是非体験してみてほしいので詳しくは書きません。

写真をズラッと見てください。

どれも本当に美味しいのですが、

そんな料理に合わせるように様々な美酒を頂くことができます。

 

これは冷酒を飲むための切子グラス!大好きなので選ぶのに悩みます。

他にも小さなハイボールをバカラのショットで頂いたりと

本当にライブを見ているかのような演出に惚れ惚れします。

 

料理が美味しかったのはもちろんですが、他にも楽しみがいっぱい

毎月テーマを変えて革新的な和食づくりに挑戦されているお話だったり

こだわった内装で、こういう演出がしたいんだというお話だったり

食事以外にも、本当に終始楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

東山吉寿様、是非一度お試しになって頂きたい素敵なお店です。

この度は、オープン誠におめでとうございます。

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最近の仕事。

仕事がなかった日々を想い出しながら。

このところ、本当にありがたい事に

忙しい毎日を過ごさせて頂いています。

分刻みで打合せを行い次の現場へ

新たなお店ヅクリの相談や、

新しいお店のプレゼンテーション等、、、

でも、創業当時は仕事が一切なくて

何をすれば良いか必死で事業計画書を

書いていた事を思い出すと嬉しい限りです。

現在も、数件現場が進んでいます。

東山では和食店さん、麩屋町錦でおばんざい店さんが完了。

あと、少々の残工事を残すところです。

高辻松原付近でこりょうり屋さんもオープンしました。

東山の和食店(吉寿様)

麩屋町錦のおばんざい店京味菜のむら様

高辻松原の小料理店(こりょうりひろめ様)

また、引き渡し間近な物件がいくつか

堺町錦で洋菓子店、新大宮商店街でチョコレート店

四条油小路で焼肉店という感じです。

堺町錦のNAMPORTE QUOI様

新大宮商店街のDari K本店様リニューアル

四条油小路の焼肉ダイスケ様

あらたな、現場もスタートしています。

千本中立売で串かつと創作料理のお店。

岡崎でも、少々特殊な業務の工房兼オフィスや

太秦で地域密着の八百屋さんなどなど。

新しいお店がたくさん生まれる瞬間を

仕事というカタチで携わらせていただけるのは

本当にありがたいことです。

とはいえ、スタッフのみんなは

現場を行ったりきたりで、

正直なかなか全員が揃っての会議もできないくらい、、、

身体も疲れきっている状況です。

こういうときこそ、僕がしっかりしないとですが

そんな僕も若干疲れ気味。。。トホホ年ですね。

でも、そんな事は言ってられません。笑

人の成功を必死で応援する会社という理念の基

絶対に成功する店舗を創るというミッションを掲げて

この店舗の仕事に人生をかけたわけだから

そんな想いについてきてくれる仲間や

期待をしてくれるお客様のためにも

今がマジで頑張り時です!

ここで、さらにもう一枚も二枚も大きくなって

店舗業界に変革を起こせるイノベーションカンパニーを目指し

京都をめちゃくちゃオモロイ街にしますんで

がんばれー!!!!俺っ!なんつって…w

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最近のプロジェクト報告。

和食店 弥さしさ大島様

ありがたい事に継続して京都のお店づくりを

させて頂いておりますが、最近本当に増えてると感じるのが

和食店のオープンです。

 

大島様はもともと東山でお店をされておられました。

今回は、その店を出て、独立されるというお話。

既に物件も見つけられてからのご相談でした。

 

いくつか他社にも相談されたようでしたが

なかなかご予算に合わず、色々な会社を探されている中で

当社に、ご相談を頂いたというわけです。

 

以前は漬物店であり、一階の手前半分が販売スペース

一階の奥と二階部分が住居スペースとなっていました。

一階の中央に階段があって、一階を店舗にするためには

構造的な問題以外にも、高さ関係であったり

保健所の問題であったりと、多くの課題がありました。

 

詳しくは書ききれないのですが、すべての問題をクリアして

なんとか、無事にオープンして頂く事ができました。

カウンターの高さや、壁の素材はもちろん

一輪挿しや掛け軸の位置等を相談しながら工事を進めました。

 

一見、見た目はきれいな建物ですが、リノベーションを

繰り返した建物でして、ばらして行けば色々と想定外の事も起こります。

特に手前部分と奥の部分の高さが30センチも違っていたので

このあたりの設計変更はしびれましたが、

職人さんたちにも強力して頂いて、何度も何度も解決しながら

ご納得して頂きながら工事を完成させる事ができました。

 

客席は8席と、こじんまりとした店内ですが

だからこそ、こだわりと想いを行き届かせる事ができる

素敵なお店になったと思ってます。

近い内に、一度食事に伺わせていただこうと想います。

 

物販店 アンプラージュインターナショナル様

実は、個人的にアウトドアが大好きで

アウトドア雑誌とか結構見てるんですが

お話を頂いて、じつはめちゃ感動してました。笑

 

ソロストーブという商品を見たことがあって

かっこいいなー、ほしいなーって思っていて

その、正規代理店をされている企業。

 

当時、お店も鎌倉にあるというから、オシャレですよね。

そんなアンプラージュインターナショナル様が

京都で出店という事で、物件探しからお手伝いさせて頂きました。

 

物件も、烏丸三条を西へ入った文椿ビルヂングという

めちゃくちゃレトロでかっこいい物件。

間違いない物件を紹介させて頂いたと思っております。

 

そんな物件を気に入って頂いて、工事までご依頼頂きました。

レトロで伝統のある物件故に、昼間の工事はNGです。

工事担当の古谷くんと職人さん達には、久しぶりの夜間工事で

かなり頑張っていただきましたが、こちらも無事オープンしてます。

 

担当の古谷くんは、お礼にソロストーブの小さいの貰ったみたいで

すごくうらやましかったので、こっそりポチッと僕も買いました。笑

しかし、京都にお店ができてすごくうれしいですし、

そういう仕事に関わらせて頂いて本当にハッピー。

 

他にもたくさんお仕事させて頂いてるのですが、今日はこの2件のご紹介。

京都の店創りを通じて、京都の街創りに貢献できる企業を目指して

ひとつひとつの仕事に感謝の気持ちを込めて明日からもがんばります。

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稲荷町イタリアンの現場より。

カジュアルで女性に楽しんでもらえる感じに。

今朝は四条河原町を下がって高島屋の裏へ

煮込み専門イタリアンのプロジェクト現場へ行きました。

大工さんの工事も一段落した様子で

厨房の腰壁等の工事に左官屋さんが来られていました。

 

ワインのための煮込み料理研究所 NIKO LABOといった店名で

煮込み専門のイタリアンは女性受けしそうな予感です。

 

店内のイメージはこんな感じで決まったようです。

カウンターの上には木の吊棚。少しだけ天井との間に隙間があります。

どうも、こちらにドライフラワーが飾られるみたいで

今回のデザインの大きなポイントになるようです。

カジュアルで女性に楽しんで頂けるようなデザインですね。

 

ホームパーティー用の煮込み料理の持ち帰りも注目。

現在、内装の工事と並行してショップカードの製作も進めています。

スタンプを集めて頂いたお客様には、マル秘なサービスも。

こうして、事前にサービス内容をうかがえるのは、お得な仕事です。笑

 

煮込み専門のイタリア料理というだけでも気になっていましたが

どうも、煮込み料理の持ち帰りサービスも企画中のようです。

ワインのための煮込み料理研究所さんだけに、これは気になる!

 

現場でも、なにやら厨房屋さんと作戦会議が行われている様子です。

今回はマルゼンさんをご紹介させて頂いておりますが

いつもいつも、お客様の鋭い要求にバッチリ答えて頂けるので

安心のパートナー企業で、本当に頼りにさせて頂いております。

 

オープンは12月1日と来月の頭を予定しております。

工事の方は今週末から塗装工事、内装工事と仕上げ工事へ突入。

21日の御引渡しを予定しております。

引き続き、こちらのブログでもレポートさせて頂きますので

ワインのための煮込み料理研究所 NIKO LABOに是非ご注目ください!

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左京区高野にてベーカリーカフェのプロジェクト始動。

改装ができるかわからないままの賃貸契約。

今日は、左京区のベーカリーカフェ様との工事契約。

物件は、ほぼ決まっておられる状態からのご相談でしたが

はじめてご出店されるオーナーにとっては

出店するための準備が、少しばかり足りない部分もあり

冷や冷やする場面もあったので、本当に一安心です。

 

というのも、はじめに物件を見せて頂いたのですが、

正直言うと、うかがっている予算と合わない。

もちろん予算が合わないときは予算が合う会社で

進めていただければ良いのですが、

おそらく、いくら安い会社さんでも難しいといえる状況。

 

しかし、聞けば仲介をされた不動産会社さんの紹介で

工務店さんから見積書を頂いており、予算もクリアしているとのコト。

それじゃあ、今回は出る幕はないのかなと思ったのですが

少し心配になり、いろいろ突っ込んで話していると

見積書の内容に不安な部分が多々ある事がわかりました。

 

 

そこで、今回はアドバイスだけで終わろうと考え

その会社さんの見積書を拝見させていただいたところ

必要な工事項目があきらかに入っていません。

おそらく物件の決めてのひとつになっている様子なので

見積書内容の不十分なポイントなどをお伝えして

いったん物件も探し直すようにお話させて頂きましたが

すでに、物件をすごく気に入っておられた為

不安な部分も納得の上で物件を契約されました。

 

普段の僕たちの仕事の進め方とすれば

選んだ物件でしっかりとオープンできるかどうか

見積書内容をしっかりと把握したうえで

物件の契約に進んで頂くのですが

今回は、まったくその数字的根拠がないまま

物件を借りてしまわれたわけです。

 

物件契約も急かされておられる様子でしたし

工務店も紹介している手前相見積もりは控えてほしい

そんな風に言われておられたオーナーは

少しばかりフリーレント期間を頂くことを条件に

物件の魅力だけを信じて、借りてしまわれました。

 

正直散々アドバイスをしていたので

まだ物件を借りてはいけないと思っていましたから

借りられたときは、驚きと怖さもありました。

でも、それでも前に進んでおられるオーナーを見て

僕たちがひるんでいても仕方ないから

できる限りの事をやろうと本気で思いました。

 

空き家補助金という偶然の救世主。

物件契約は当然に何事もなく終わり

11月1日から賃料が発生するという状況が確定。

まだ工事計画すら決まっていないオーナーには

家賃発生までのカウントダウンが始まったと思います。

 

物件だけは前に進んだので次は問題の改装です。

なんとか指定業者を外す交渉まではできたようで

僕たちにも正式に見積り依頼をオファー頂きました。

ただし、正直予算通りにできるかわからないので

相見積もりをとって頂くようにお伝えし、

京都の会社が2社、大阪の会社が2社の計4社に依頼されたようです。

 

期日を設けて、各社提案に向けて動きだしました。

それでも、予算については難しいだろうと思っている中で

たまたま京都市の職員さんが商店街の空き家に対する

補助金制度の説明にお越しになられたのです。

もう、その瞬間にこのプロジェクトの事が頭に浮かびました。

すぐにオーナーにもお伝えすることで

予算についての不安は少し解消して頂く事が出来ました。

 

4社相見積もりから選んでいただいた責任。

予算の件がクリアされたので、いよいよ本格的に相見積もりです。

予算、デザイン、オペレーション、ターゲット等様々な視点から

今までじっくりお話してきたことをカタチにしていきました。

 

1回目の提出では、正直合格点はいただけなかったのですが

その案をもとに、再度再提出をさせていただきました。

人柄もよく、情に厚いオーナー様なので、

業者選びも真剣に悩んでおられる様子でしたが、

結果、当社にお任せいただき本日ご契約に至ったわけです。

 

大阪から、独立を機に奥様とともに京都に移住され

3月のオープンまでの準備期間をともにさせていただきます。

まだまだ、プラン内容は65%あたりしか出来上がってませんが

ここから、さらにじっくりお話をさせて頂ながら

左京区に愛情たっぷりのベーカリーカフェをオープンさせたいと思ってます。

 

実はココ、個人的な話で恐縮なのですが母の実家の近くなんです。

小さい頃は毎週実家で絵を教えていた母に着いてこのあたりに来ていました。

今はありませんが、父もすぐそばのホテルで働いていました。

だからというわけじゃありませんが、そういう「場」のデザインをお任せ頂けるなんて

本当に幸せな仕事をさせて頂いてると感じています。

 

補助金の関係で、着工は来年の1月4日から2月中旬までを予定しています。

パンが大好きなご主人とご夫婦で営まれるベーカリーカフェ

はじめての事でも、前に前に進まれるご主人の前に進む力

僕たちが、絶対に良い方向で案内できるように、いよいよプロジェクトが始まります。

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今日は、いろいろとプロジェクトが前進!

下京区稲荷町にて煮込み専門イタリアン!

今日は、いくつか進行中のプロジェクトが動きました。

まずは、下京区稲荷町のイタリアンさんがご契約!

たくさんある設計事務所の中から当社をお選びいただき、感無量です。涙

場所は四条河原町を南へ、高島屋さんを超えたところあたりの2階です。

すんごい良い場所、以前から気になってる物件でしたが

今日まで空いていたのが奇跡、ほんと強いご縁を感じますね。

 

スカッとひらけた河原町沿いに、スタイリッシュな外観の建物。

四条河原町という京都随一の繁華街からも徒歩圏内!

イケてる店舗が連なる五条河原町エリアからも徒歩圏内!

一件目はもちろん二件目使いもグッドなロケーションです。

 

レイアウトはこんな感じ。これからもっともっと詰めて行く予定です。

11月16日から工事をスタートして、11月末には御引渡し。

オープンは12月初旬頃を予定していますので、

こちらでもまた進捗のレポートをさせて頂きたいと思います。

 

堀川御池、串カツ料理屋さんで排水発見!

堀川御池で進めている串カツ料理屋さんのプロジェクトでも新たな動きが。

こちらの物件、すごく入居希望者様には気に入って頂いてるのですが

調べても、調べても、排水の桝が見当たらないのです。

排水の桝というのは、トイレやキッチンで流した水の合流地点です。

これが見当たらないと、厨房の排水計画を作る事ができずに

工事すら、できるかわからないというものなんです。

 

一般的には玄関あたりに直径30㎝くらいのものが埋まっているのですが

どうしても、それが見つからずに、計画を進める事が出来ませんでした。

調査に来てくれた水道屋さんからは、こういった建物の場合

隣の桝に合流させている可能性もあって、何か詰まったりした場合に

隣が修理をさせてくれないという事例もあるとご指摘が、、、

というわけで、これは本格的に調べて行かなければいけない事になりました。

 

そこで、まずは京都市の下水道部管理課へ伺いました。

建物から道路に流れている排水の配管が履歴として図面に残っているんです。

知ったような感じで書いてますが、実は、はじめて行ったので昼休みでした。涙

 

無事に図面を頂くと、しっかりと150φの排水管が建物に引き込まれていました。

「よかったー!」と思わず叫びかけた瞬間、あまりあてにしちゃダメだよ、、、と指摘?

聞いてみると、工事履歴をもとにつくっているみたいなのですが

その精度は完璧なものではないので、位置がずれていたり、

今は使われてなかったりと、いろいろと不備があるようなのです。

 

そこで、管理されている不動産会社さんに相談をして

一部、床をめくることで、床下に排水桝がないか調査をさせて頂きました。

そうすると、見事!排水桝を発見、工事が進められる事を確認できました。

後は、お客様に気に入って頂けるデザイン計画を作成するのみです!

といっても、それが一番肝心で、一番難しいのですが。苦笑

 

ところで、この動きこそが、実はコトスタイルならではの強みなんです!

普通は不動産屋さんと設計事務所と工務店がバラバラなので

工事で進められなくなった場合、こういった調整を出店者さんが

自らやらないといけないわけなんですが、なかなか出来るものじゃありません。

 

デザイン、設計、施工だけじゃなく、不動産さんから扱っているからこそ

こういった問題が発覚した時に詰まる事なく話を進める事ができるんです。

排水だけに・・・ 冗談です、すいません。

しかしこれが、本当にやりたかったワンストップサービスでございます。

冗談はさておき、こちらも、ぐっとプロジェクトが進んだというわけです。

 

 

他にも、四条大宮の立ち呑み焼鳥屋さんの物件内覧でも

すごく気に入って頂けたので、新しいプロジェクトとして始動したり。

いろいろなプロジェクトがカタチになりつつあります。

ちょうど、バタバタと現場が落ち着いた頃だったので

新しいプロジェクトの方も、しっかりと進めたいと思います。

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