13期に入ります、てか入ってました。

すべてのスタッフや関係者の皆様へ

※5周年記念事業の時の集合写真(2016年)

 

気がつけば8月に入っていて

本当に落ち着く暇もなく時間が過ぎていた。

久しぶりに東京へ来ていろいろ刺激を受けながら

当時働いていたことを思い出したり

当時と大きく変わっている景色を見て

京都との違いを感じたり、

一方で変わらない部分を感じたりしている。

 

そして、ふと13期に入っていた事に気づいた。

世間的にはコロナも5類となり、

店のパーティションがなくなっているのを見ると

今ではなんだったんだろうというくらいに

コロナ前に戻ってきているのかなと感じてしまうけど

全然そんなことはなくて、コロナによって

色々なものが変化した1年だったと感じている。

 

コロナ前のようなスピード感のある出店状況は

銀行さんの慎重な融資姿勢に伴い、時間をかけたものとなった。

また物価上昇や経営環境は個店へ厳しい影響をもたらしている。

このような中でも出店したい人たちはおられる。

しかし、一方で出店してもよいのかという感情がないとはいえない。

当社でも、その影響によって、時間をかけて計画した

お客様の気持ちが持たずに出店を断念されるケースを多々見てきた。

 

このような状況が決して悪いとは全く思っていなくて

むしろ良かったと僕自身は感じている。

コロナだから、物価上昇だから、景気が悪いからやめておこう

そういう感情では、正直この先の不確実な世の中で

経営を行うという事は、本当に難しいと思うからだ。

 

だけど、かといってそんな人たちにとって

僕たちは知らんふりをしていてもいけないと思っている。

時代が変わってから、環境が変わったから

だからこそ、当初の想いとして出店しやすい世界を

僕たちが考えて考えて考え尽くさなければいけない。

 

銀行さんの融資が厳しくなるのは当然だし

世界経済を見ると景気が悪化するのもよく分かる。

昔はよかったなんて、ほんの数年前の話をしている場合ではなく

もう、変わることを前提に頭を切り替えないといけない。

 

前置きが長くなってしまったけれど

このように、僕たちの業界は大手企業から中堅、小規模まで

軒並み業績が悪化しているというデータも確認している。

街が明るくなる為の場づくりの仕事が衰退するという意味は

ESGやSDGsといった社会的な影響に比べると

優先度は低いかもしれない。

だけど、本当によいのだろうか

みんな、何のために働いているのか、何のために生きているのか。

何のためにがんばっているのだろうか。

 

そして、そんな自分たちが笑える場所。

昔の仲間とアホな話がつきない飲食店だったり。

ちょっと気分を変えるためにいく美容室。

しんどい日々のご褒美として過ごす非日常の空間

僕たちはそんな場所をつくりながら

みんなが喜んでくれる、楽しんでくれる場作りを

毎日真剣に取り組んでいる。

 

そして、それには、スタッフや職人さん

他にも顧問の士業のみなさん、あらゆる関係企業。

その家族の皆さんに支えられてこそだと思う。

もちろんお客さんも。

ほんとうに、このような厳しい業況の中で

多くの人達のおかげで生かされていること

本当に毎期のように言っているけれど感謝しかない。

 

2年前、コロナの真っ最中から通い出した

グロービス経営大学院でも卒業年度となり

かなり経営についても充実した学びの機会を頂き

その学びを日々の経営へと持って帰る中で

いろいろな変化が生まれていると感じている。

 

2年前は基礎的なことを学びながら

切り取った学びを実践で使う難しさに直面して

1年前はようやく繋がりだした学びだけど

何か大きなバイアスがかかってうまくいかなかった。

だけど、今年は繋がりがより強いものになって

やるべき事の解像度がめちゃくちゃ高まっている。

 

実は、まだ今年の経営方針は決定していない。

今までは、僕がトップダウンでこうしようという話で終わっていたけれど

今年からは、みんながいかに納得できるかにこだわりたいから

みんな本当に忙しい時間の合間の時間をもらって

経営会議を重ねている。

 

昨年は具体的に人材マネジメントのところを個人的には設計したのと

全員で新しいホームページを一から作り直す事に挑戦した。

とても時間がかかったけれど、この大きなふたつをなぜ行ったのか

そんな意味を、感じてもらえると本当に嬉しいと思うけど

自分の技量では、まだまだだと思うし、ここからいかに

日々の仕事の中で、みんなと接するかが重要になると思う。

 

業界全体は厳しい業況感だけど

実は、僕たちも決して良いとはいえないけど

相対的にみれば、かなりポジティブな印象を持っているし

やっぱり素晴らしいスタッフ、そして職人さん

関係企業の皆さんと共にやってきたことは間違っていなかったと確信できる。

 

13期はおそらく少しずつ景気も良くなるだろう。

まあ、決してそこまで変わらなかったとしても

万が一、さらに悪化したとしても

僕たちがやっている仕事の方向性は変えずに

さらに想いの部分をサービスへと繋げられれば

きっと、みんな良い仕事の中で

自分がいつの間にか成長していることを感じながら

その成長をまた、人のために役立てたいという想いのサイクルによって

きっと、良い企業へと成長できると感じている。

 

やることはたくさんあるけれど

まったくやることが見えていなかった時に比べると

かなり良い状況だと自分でも想うし

今年は、自信をもって前に前に進んで行こうと思う。

 

そして創業年度からお世話になっている職人さんや士業の先生方

創業以降に僕たちの想いに共感してくださりジョインしてくださった皆さん

他にも多くの関係会社の皆さん

そして優秀なスタッフのみんな

この場をお借りして本当に感謝しております。

13期もいつも通り楽しくやって行きましょう。

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12期スタート。

失敗しても後悔しない。 後悔するとしたら、 挑戦しなかった時だろう。

ジェフ・ベゾス-2022年7月8日の期首会議にて-

この言葉で締めくくったので、今年はゴリゴリゴリゴリ挑戦します。笑

まだ、ブログ書きはじめたばかりだけど、多分長いよ。

それだけ今年は気合入ってるんで、、、

 

12回目の期首会議。といっても12年前は一人だったけど。

今日まで穴ちゃん熱いね〜とか、励みになる言葉いっぱいもらいながら。

結構無茶苦茶な理想論をぶちかましてアドレナリン全開でやってきた。

ついてきてくれたメンバーには感謝しかないっす。まじで、、、

 

12年前に絶対京都で独立してやるとの想いで

東京、大阪で修行して覚えた店づくりのノウハウひとつで創業して

このスキルを信じて、いろんなコトやってやると計画作って

いろんな先輩に話聞いてもらいながらやってきた。

 

応援してくれる人がいっぱいいて嬉しかったけど

そんなん無理やろとか、厳しいこともいっぱい言われた。

でも、今まあまあ言ってたコトやってるから。

 

はじめてお店作るのに不動産と建築が分かれるとか不便だと思って

ワンストップで店舗出店をサポートする事業計画書を創ってから。

 

てか、建築とか不動産言う前にどうやって資金調達するのって事で

自分の創業体験をベースに創業セミナーを開催したり。

大学の超イケてるグラフィックデザイナーのふくちゃんがジョインして

建築だけじゃないホームページやグラフィックもカバーできる体制になって

テンポカスタムって店舗をカスタマイズする建材のECはじめて

てか、もっとオペレーションの事わかった方がええ店作れるやんってことで

枯らし熟成焼肉つついをオープンさせて。

住宅もやってほしいという声をいただきリノファクをスタートさせた。

だいたい、このあたりの事は創業から5年目くらいのところで描いた内容。

一応、やるって言ったことは、全部やってるから。

 

まさか、コロナってのが流行ると思ってなかったから

正直2年前あたりは死にかけてたけど、、、

それでも、いろんな人に助けてもらいながら、まだ生きてる。

ほんで、そんな想定外の出来事に屈することなく

だったら、もっと成長しようと思ってグロービス経営大学院に入学。

まさか、この歳でこんなに友人が増えると思ってなかった。笑

 

ほんで、最高のカリキュラムで一から経営を学びはじめて思ったんが

俺、まあめちゃくちゃ我流でやってきたんやなという反省のラッシュ。

そんな反省を毎週のように繰り返すと共に学びによる成長を経て

経営に対するだけじゃなくて、人間として考え方がめっちゃ変わってきた。

大げさに言うてるんじゃなくて、まじで変わってきた。

 

そんな学びを活かしながら、今回はまじで時間かけて

自分だけじゃなくて、幹部メンバーも交えてまじで入念に作った。

ほんま普通に仕事で忙しいのに参加してくれた幹部には大変申し訳ない。

ただ、そうしなければいけない理由も大学院で教わった。

自分だけじゃ組織は変えていけへんということ。

 

ほんなら、まあびっくりするくらいに、アイデア持ってくれているし

メンバーの事よく見てくれてるし、会社のコト考えてくれてるし

なんでもっと早くからこういう風に出来なかったんやろって、また反省したり。笑

 

ほんで何日も何日も時間かけながら、今までのコトスタイルを分析して

これからのコトスタイルがやるべきことを話し合って、しっかり決めれた。

それを、今年はしっかりやって行きたいと思ってます。

 

ちょうど5月にはじめて360度調査という人事評価を

大学院の授業の一環でやらせてもらって

コトスタイルでははじめて、評価されるという経験をしたんだけど

多くのスタッフからビジョンを示してほしいという意見をもらえたのも

自分の中では火がついた理由かもしれない。

でも、そんな事を書いてくれるスタッフがほんまにありがたい。

 

今回のプランがどこまでみんなの中で自分事化されているかは

まだまだはじまったばかりなので、わからないけど

この書いた事を徹底的に話し合いながら、どんどん進めるのが今年の俺ら。

今までは結構積上げながらやってきたけど

こっからは逆算型でスピードあげてやって行こうと思ってます。

 

そんなひとつとして、ウェブサイト作り直してます。

全然いまのでもええんですが、

やるべき事から逆算したら、今やらんとあかんというわけで

今までなら、勝手に進めてたサイトデザインも

みんなで意見ガンガン交わしながら作っています。

 

ほんで、他にも働き方に対する施策を進めていたり

新規事業を3つ同時にやっていたり。

広報的なことを新しいカタチで進めていたりと、、、まあ大変なんですが

みんな超積極的に関わってやってくれているのを見て

これこそ、うちの強みなんやなと再認識したりと

いい感じで12期がスタートできたのを、ここに報告させて頂きます。

きっと、おもしろくなりますんで。

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この人と仕事がしたいと思っていただけるように。

第57回営業戦略会議でのはなし。

昨日は月に一度の営業戦略会議の日。

なかなか全員揃う時間がとれないので、貴重な一日。

といっても、みんな忙しいから1時間程の会議だけど、、、

ほんとは、会議して、ぱぁ〜っと飲んで語り合いたい気分だけど

人が増えると、なかなかそうもいかない。(^^ゞ

まぁ、それは今日の話じゃないので置いといて、、、

 

営業戦略会議といっても、ガツガツしてるというよりは

一月を振り返ってよかったことを共有したり

もっと、こんな風にできたらよりよくなりそうという話をしたり

スタッフそれぞれで感じた事をシェアしながら

もっと、お店の出店に困っている方の力になれるように

それぞれが得てきたものをみんなにも分け合いながら

全体でスキルアップをしていきたいという狙いの会議。

 

そんな発表の中で、昨日は先月末で退職した矢原さんの話に。

とある矢原さんの案件について、振り返りを行っていたら

このお客さんは、矢原さんにお願いしようと決めている感じだったとか、、、

なんか、めっちゃ違和感ない感じで言ってくれたけど

それって、めちゃくちゃ凄いことやなあと。

 

結局、さいごのところは人と人になるので

企業として出来ることや、組織づくり、サービス強化等

もちろんやるべきことはたくさんあるけど

こうして、人が育って、頼りにされているという話を聞くと

めちゃくちゃ嬉しいし、うちは人が強みだなあと本当に思う。

 

最近は以前のお客様から紹介していただける事も増えて

人の成長がこういう成果として出てきていると感じる。

今月も、紹介やリピートが増えていたりと嬉しい実績報告も。

そんな報告を聞きながら、ふと思ったのは

この人と仕事がしたいと思っていただける人が

育つ職場をもっと目指したいという事。

こうして出来ているからこそ、もっと強みを認識して

そこを共通の価値としてみんなで方向性を持って進める組織づくり。

創業して、10年が経って少し見えてきた部分なのかもしれない。

 

それと、職場が果たすべき事は売上を上げたり

利益を生むといったことだけじゃなくて

そこにいる人が育つという場であるべきだと思った。

職場では、先輩が後輩に仕事を教える場があったり

何かを成し遂げるために、話し合い価値観や考え方を共有したり

みんなで頑張ろうぜといった協働を行ったり。

複数のメンバーによるコミュニティが生まれると共に文化を創っていかないといけない。

 

そんな中で、育成に対する評価だったり

価値観の共有も大切だけど、多様性あるスタッフの異質性も尊重し

協働しようって仲間意識の中にも、もちろん競争という事を忘れてはいけず

コミュニティの安全性を確保しながらも、規律のある文化を創らないといけない。

だけど、そんなバランスをしっかりとりつつも

この人と仕事がしたいと思っていただける人が育つ職場になると思う。

 

そんな、矢原さんは次のステージへと向かって巣立っていったけど

巣立ったメンバーを、今のスタッフは全然応援してくれているし、

そういう企業文化をしっかりと維持出来ることが自分のミッションだと思う。

 

こんな風にワイワイとやったり。(送別会の様子。)

 

最後はしっぽりと送り出す場を創ったり。

ほんま、会社ってええなあって思う。

まあ、まずは京都で一番ええ会社目指して、その次は日本目指しましょか。

矢原さん。4年間お疲れ様でした。本当にありがとうね!

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抑えておきたい会議の進め方。

超ファシリテーション力。

今後、大学院でセミナーがあるので、事前に勉強がてら読了。

テレビ朝日アナウンサーの平石直之さんの著書。

ABEMA PRIMEって番組でのファシリ力がすごいという事から書籍になったという。

 

会社の規模が大きくなって行くと

本当に、スタッフ全員と話す機会が一気に少なくなる。

企業にとって人は本当に大切だし、

そういう意味でもコミュニケーションは本当に重要。

 

そんな中で、ひとつの手段なのが会議。

月に一回の営業戦略会議や、毎週の週次ミーティング等やっているけど

もう少し落ち着いてきたら、デザイナー会議とかプランナー会議と

セクションをわけながら、さらに具体的なアクションについて

話す場としての会議を設けていきたいと考え中。

 

ただ、ばらばらと話をするのではなく企業として

何を目指すのか、何を成し遂げるのかといった戦略を明確にして

その上で各セクションでやるべきことを話す事が重要だと思う。

何をするにも、やるべき方向性と整合性が重要だからこそ

そこがズレると、全部ズレてしまうから

まあ、ファシリテーションって深いなあと思いながら読みました。

 

で、学んだ事は、そこで、論点がズレずに進められているか?という事。

学校ではイシュー(問い)を抑え続ける大切さを学び。

その時にも、会議で結構今考えないといけないという問いに対して

論点がずれまくっている事が往々にしてあると教えていただき。

本当に、自分たちもそうだと痛感したのを思い出した。

 

今話している問いは何かを全員が理解して

その問いに向けて意見を出し合えているか?

もし脱線してしまった時に戻すテクニックとかも

記載されていたけど、そこはセミナーで復習してきます。

 

何よりも大事な事が、今話している問いに対して

参加者が理解し、同じ問いの答えに向かって話せているか。

もう少し、そこは全体的にレベルアップしていかないといけない

立場の違い、目先の仕事の違い、業務の違い

普段の考え方の違い等、もはや同じやつなんていないし

バラエティに溢れるメンバーが最高だって思っているからこそ

こういうのもっと大切にしないとなって思う。

 

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第九期経営計画会議。

第八期を振り返って

バタバタの決算月が終わって、ほっとしたいところですが

第九期がスタートしたので、そんな事言ってる場合じゃありません。

 

強烈に忙しい決算月の合間合間を見ながら

一年間の様々な数字を確認して会議資料を作成しないといけないので

もう、本当にバタバタ、、、(T_T)

 

でも、必死で頑張ってくれている、みんなの成果を

まとめて、今期の目標をたてるのは、さすがに僕の仕事なので

今回も第九期経営計画会議を行う事ができました。

 

 

午前11時会議スタートです。

今年の仕事を振り返りながら、それぞれで課題も見つけます。

色々なパターンのシュミレーションを作って

様々な角度から検証して、みんなの意見をしっかり聞きます。

 

店舗業界のイノベーションカンパニーというビジョンを掲げて

店舗設計だけでもなく、店舗不動産だけでもない

本気で出店者のことを考える会社になるためには

一人ひとりが、そのコトをしっかりと理解する必要があります。

 

当初2時間で予定していましたが、30分延長して

2時間30分で会議は終了。

来期の目標に向けて良い時間をスタッフと共有する事ができました。

 

実は、昨日は会議漬けの1日です。

当社ではクオーター会議といって、

1年の目標を達成するために四半期ごとに

各セクションの報告会も行ないます。

 

第九期経営計画会議を行ない14時30分

一時間のお昼休みをとってクオーター会議スタートです。

 

ワンストップ開業サポート事業からの発表では

3ヶ月の間にお手伝いさせて頂いたお店の発表や

様々な数字から、いかに行動すれば

お客様に対してベストなサービスが行えるかなど意見が出ました。

 

つぎに、子会社である株式会社グッドランプから

Yakiniku221の現状と、今後の取り組みを発表。

飲食店で抱える問題や課題、広告の効果などを発表することで

コトスタイルのサービスに活かそうとかんがえていましたが。

バッチリお客様に還元できるネタが盛りだくさんでした。

 

そして、テンポカスタム事業からは

3ヶ月の売上の状況報告をはじめ

どの商品をお客様がたくさん購入してくださったか等

こちらも設計施工でも活かせる情報交換ができました。

 

創業から一貫して店舗に特化した

オリジナルのビジネスモデルを創ろうと走ってきましたが

それを、実感できる会議になったと思います。

 

ワンストップ開業サポート(テナント仲介、設計施工、ストアツール)

お店づくりに関わる不動産と建築を一緒に行うコト。

そして、テンポカスタムでは出来上がったお店をカスタムする商品企画。

そして、Yakiniku221では設計に活かす為に自分たちが自ら飲食を経験する。

 

それぞれが単独ではなく、つながるからこそ

ビジョンとして掲げる店舗業界のイノベーションカンパニーとして

京都になくてはならない企業になれると信じています。

 

まだまだやるべきことはたくさんありますが

また、3ヶ月後に向けて、それぞれのセクションで

しっかりと良い報告が聞けるように、

僕自身もすべての事業に絡んで行きたいと思います。

 

クオーター会議が約3時間程かかって終了。

その後、それぞれメールの返信や、工事の確認など

実務的な対応を1時間程行って打ち上げ会場へ向かいます。

今回の打ち上げ会場は、、、

A4黒毛和牛熟成肉焼肉Yakiniku221です。

 

会議で喋り倒した体はカラカラで

神泡のビールを欲しがっています。

Bダッシュで移動して乾杯!

 

仕事の話しはもちろん、それぞれが各自取り組んでる資格の話や

趣味の旅行や、料理の話など話題は尽きません。

誰かの恋の話なんかも出て、大盛り上がりの打ち上げです。

 

かなりベロベロになりましたが、今日だけはお許しください。

7月で39歳になる誕生日をスタッフから祝って頂きました。

しかも、Yakiniku221の幹部三名全員7月生まれ!

というわけで、誕生日パーティがスタートです。

 

今年は、年始の目標に掲げた絵を書く!という目標から

なんとアクリル絵の具や絵を書く為のセットをプレゼントしてもらいました。

年末までには、みんなの絵でも書こうかななんて思いながら

ええ感じでお酒も回ってきたので、ぼちぼち終了。

 

全員集合の写真はかなりオフな感じがでてますが、、、笑

普段はビシッと仕事してますんで、ご容赦ください。

 

7月は会社の創立でもあり、誕生日でもあり、

こうして、祝っていただける事にめっちゃ感謝してます。

会社やってよかったな〜!と前回のブログでもかきましたが

本当にそう思う1日となりました。

 

会議も終えて、ひといきつきたいところですが

来週から、またいくつか現場もはじまって行きます!

最高の仲間で、1年乗り切っていけるように

コトスタイルの代表という自覚をもっともっともってがんばります!

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第一回クオーター会議開催。

それぞれの事業の関連性強化を目指して。

4月3日に第一回クオーター会議を開催しました。

設計士という仕事を目指して大学に入らせていただき

東京へ出て、今やっている店舗の設計施工という仕事に出会い

每日、飲食店や美容室といったお店づくりに没頭しました。

そして、4年間しっかりと勉強してから地元京都に帰ってきました。

 

この仕事で独立する事は決めていたけど

「ツクル」だけの仕事で本当に良いんだろうか。

いろいろ考えた先に不動産を学びたいと考えました。

 

東京でお店づくりをしているときに

本当にたくさんの出店を目指す方と、

お話しをする機会を頂く中で

いろいろなコトをおしえて頂きました。

 

そんな中で、多くの方が物件探しに苦労したと

おっしゃっていたのを思い出したのが理由です。

 

そうして、大阪の不動産コンサルティングの会社に入り

不動産を学びながら、独立準備を行いました。

その中で、気がついたコトは、物件を紹介する不動産屋さんは

工事に関する専門的な事をほどんど知らないというコト。

 

よく考えたら、お店を探している人にとっては

物件を探すときこそ、工事に関する相談がしたいはずです。

設備が足りるのか、壁を取ることができるのか。

設計や工事といった建築的な事も、物件を探す不動産の事も

どちらもよくわかっている人こそが

テナント探しには必要なんじゃないだろうかと思ったわけです。

 

そして、2011年に不動産コンサルティングの会社を卒業して

コトスタイルを立ち上げようと動き出しました。

だけど、そこでも壁が立ちはだかります。

お金の問題です。創業融資というものの存在はなんとなく聞いていたけど

本当にお金って貸してもらえるんだろうか。

 

そんな不安の中で開業への準備がはじまりました。

まずは事務所を探して、開業届を司法書士さんに作ってもらって

次に宅建業の免許を取得しようと動きました。

だんだんと手持ち資金がなくなるなかで、融資も動かないといけない。

借りられるか本当に不安になったので

いろいろとネットで情報収集を行う中で

とある創業セミナーが開催されるページを見つけました。

 

すがる思いで、速攻申し込みをしたのを覚えています。

そして、そこで中小企業診断士の先生に出会い

やりたいコトを口頭で伝えました。

すごくオモシロイけど、今の状況では借りるのは難しい。

そんな厳しいアドバイスをもらいました。

要は、事業計画書ができていなかったのです。

 

そこから、事業計画書を先生と一緒に作る日々がはじまりました。

店舗に特化して物件探しからデザインや工事をワンストップでできる。

それだけじゃなくて、もっと踏み込んで

お店をつくりたい人たちが困っている事を解決できる企業を作ろう。

そんな想いを描きながら事業計画の作成は進んで行きました。

 

今、僕が教えてもらっている事業計画のコトだって

お店づくりには必要だから、これも事業に加えるべきだと考えて

開業セミナーも将来の事業展開のひとつに計画を行っていました。

 

まだ、ひとりで起ち上げたばかりの会社だったから

当然すぐに、すべてができるわけではないけど

本気でお店づくりを目指している方に

いずれは、しっかりとやりたいお店をつくるコトができる

会社にしたいと思いながら計画を作りました。

 

開業セミナーについては、創業してほぼ二年後くらいの

2013年7月18日に開催し、そこから現在まで続けています。

 

話はすこしそれましたが、結果事業計画が完成して

多くのご支援の中、見事に融資を実行して頂きました。

そして、しっかりと想いを込めたホームページをつくり

その、ホームページを見て頂いた創業を目指す方々から

すこしずつだけど問い合わせを頂くようになりました。

 

そして、またお店を出したい方と日々対話ができるようになりました。

すると、もっともっとたくさんのお店づくりの課題を聞くことになります。

不動産取引に対する不リアルな不満や問題のコトや

名刺やロゴはどのような人に作ってもらったらいいのという事まで

本当に、はじめてお店をつくる人は知らないコトだらけなんだなと感じ

ストアツールやテンポカスタムといった新しい事業が生まれました。

 

時々、いろんなコトやってるねって言われるときがあるんですが

実は、そうじゃなくて、すべてが繋がっているという

気持ちで事業は拡大をしているつもりなんです。

お店を出したい人と、たくさん対話して、知る問題や課題に向き合って

それを新しいサービスとして解決しようとしているだけなんです。

 

先日オープンしたA4黒毛和牛熟成肉焼肉Yakiniku221も同じ。

お店づくりをしたお客さんから

お店のオープン後の事についても、実はたくさん相談をうけます

お店をこれから作るお客さんからは

事業計画書を作っていく数字の事についても相談をうけます。

 

実際には、当然僕達もわからない事が多かったので

すでにオープンされたお客さんに聞いてみたりしていましたが

実際一度自分たちで経験してみようという

そんな想いも、実はお店をオープンした理由のひとつなんです。

 

前置きが長くなってしまいましたが

今コトスタイルでは、大きく分けると下記の事業を行っています。

ワンストップ開業サポート事業

テンポカスタム事業

子会社として、A4黒毛和牛熟成肉Yakiniku221

 

気がつけば、関わるメンバーの数も増えていて

それぞれのポジションで仕事をせざるを得ない状況になってました。

すべての業務が連携しなければいけないけど

Yakiniku221の詳しい事まで知るプランナーはいないし。

どんな工事をしているのかテンポカスタムメンバーはわからない。

 

Yakiniku221での売上がいくらくらいあって

日々どのような対策を行っているのか

広告費はどのような媒体を使っているのか

そして、そんな反応はどんなものなのか。

 

ワンストップ開業サポートでは

どんな仕事をしてきたのか

どのようなお客様がいて、どのようなデザインで工事をしてきたのか

テンポカスタムの今後の商品開発に活かせる事はないだろうか。

 

どうしたら、みんながすべての事業について

考えるようになってくれるだろうかと

年末年始に必死で考えた形がクオーター会議でした。

社長、、、何を話せばいいですか?とか

はじめて故に、いろんな意見もありましたが

まずやってみよう!という精神で行うことができました。

 

それで、どうだったのか、、、

結果、やって良かったと思っています。

まずは、みんなが今の仕事だけではなく

コトスタイル株式会社が

店舗業界のイノベーションカンパニーとして

進んでいるというコトを認識してくれたはずです。

 

次に、それぞれの発表について

ディスカッションを行いながら

知らないことを知る機会ができました。

そんな質問するんやという

僕自身がびっくりするような質問もありました。

 

はじめてゆえに、資料準備や

会議の進め方については

まだまだ調整できる部分が多くある会議でしたが

これを四半期毎に行うことで

一年後、二年後、五年後の形は変わると確信できました。

 

みんなには、日々の忙しい業務の中で

会議準備の時間を別に作ってもらって申しわけなかったけど。

かなり大変だったと思います、でもやって良かった。

それが、クオーター会議の感想です。

次回は7月10日に開催予定、今から楽しみです!

 

そして、この後はクオーター会議打ち上げと兼ねて

新入社員歓迎会へ!

今回はすこし趣向を凝らして花見ができる場所まで

大人の遠足と題して、みんなでワイワイと電車で移動しました。

新入社員歓迎会の様子は次回ブログでアップします。

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京都の小さなベンチャー企業が8期を迎えて

やると決めた3つのコト

もう8期か、、、というのが本音。

創業してからあっという間に時間が経った。

毎日を必死にやっているつもりだけど

思っているやりたい事はまだまだできていない。

 

でも、小さな失敗、大きな失敗を繰り返して

コトスタイルが向かって行く方向性がはっきりと見えました。

そして、それを実現できると思える仲間とも出会えた。

そして、実現する為のやるべき事も見えた。

 

後は仲間に想いを伝えて行動するのみという状況で

711日全社員が集まって8期経営会議を開催。

7期を振り返りつつ8期の目標を共有するコトができました。

そんな、決意表明の意味を込めたブログです。

 

(写真は会議を終えて食事会)

 

ひとつめは、店舗業界への現状に対する社会への提言。

創業当時から想ってはいた事ですが、今のカタチ(お店づくり)が

これからお店を出店したいという人達にとって

本当にベストなのかという疑問を社会にもっと伝えて行きたいというコト。

 

実際にお金をかけているのに失敗している人がたくさんいる

以前から創業支援を行なっておられる京都商工会議所の方々からも

深刻な現状をたくさんたくさん伺っていましたが

最近では街づくりに関わる京都市の職員さんや

他にも行政さんなどからも、同じような相談を受けます。

 

僕達が今ベストなお店作りを提供できているとは思いません。

それは、まだまだ改善できるコトが山ほどあると思っているから。

でもこうして少しずつでも、社会的な問題としての重要性が

行政の方を通じて広まっている状況を目の当たりにすると

益々、僕達のやっている仕事内容が社会的に重要であると感じるわけです。

だからこそ、改めてもう一歩踏み込んでやらないといけないと思ったわけです。

 

ふたつめは、働きがいのある企業をつくるです。

働き方改革なんて言葉を世間でもよく耳にしますが、まさにそれ。笑

別に愚痴を言うわけじゃないですが、僕のサラリーマン時代には

この仕事は本当にブラックで、いつも深夜に帰宅が当たり前。

自分が学びたいという気持ちだけで働いていました。笑

 

ある程度の立場になればデザインや営業を任せてくださり。

それはもう忙しいけど、やりがいもあるし楽しくてたまらなかったです。

同世代の人が社長のカフェダイニングを手がけた時とか最高だった。

日々、手書きのパースでデザイン画を何百枚と書いた想い出も今では財産です。

でも、本当にそれで良いのかと考えると、今は違う気がする。

 

デザイナーは、これが当たり前という固定概念でやってきましたが

いつまでもデザイナーの世界は丁稚奉公、気合いで頑張れという時代じゃない

今は大手企業も人材に困っているくらい人は働きやすい時代だから

これから益々重要になるはずのデザインの仕事なのに、やりたい人が減ってしまう。

はじめは修行の身だから安い月給で辛い職場でデザインの仕事をするくらいなら

才能があっても、給料も良くて定時で帰れる別の仕事を目指す人は必ず増える。

 

そうならないためにも、若く才能のある子達こそが

デザインを楽しんで仕事に専念できる企業をつくらないといけない。

厳しい生活の中で良いデザインやアイデアが生まれるという神話じゃなくて。笑

人生、そして仕事を本当に楽しむことで良いデザインが生まれる場づくり。

素敵な飲食店を作っている人が楽しんだ体験をしていないとデザインなんてできないでしょ。

だからこそそんな、仕事も生活も楽しめる職場づくりをやりたいとおもいます。

 

うちは、僕が主役の会社じゃなくてスタッフが主役の会社だと思ってます。

だって、お客様とお店づくりをするのはスタッフのみんなだから。

その為に、ぼくは裏方として経営の仕事も頑張りながら、現場のフォローをする。

その上で、みんなの感性を高める為の企画を考えたり

遅くまで残らないといけない状況にしないように全体を把握しようと思います。

 

そして、本当に仕事も生活も楽しめる企業文化を創る事ができれば

次は、それを次の若い子たちにつないで行く事を考えて行こうと思います。

大手企業にはない、小さなベンチャーに働きたいと思ってもらえるような企業風土。

その為に大手さんとは、また違ったカタチの新卒採用を行いたいと考えています。

 

実は、今までも新卒が2名もいます。そして、実は1名来春入社が決まってます。

昨年卒業した森も新卒採用できてくれました。

こんな、新卒採用が難しい時代に新卒で働きたいと行ってくれるのも嬉しいコト。

聞けば、いろいろな企業を探した上でやりがいを求めて入社してくれたと言います。

だからこそ、やる気もあるし、本当に仕事をすぐに覚えてくれる。

 

こうして若い人が成長できる職場をつくり、また若い人が若い人を育てる。

そうしてコトスタイルの文化を繋ぐことで今の想いがもっともっと強くなる。

ひとつめのやりたい事とリンクしますが、本当のお店づくりの実現に向けた

プロセスやストーリーをつないで行くためのプロジェクトです。

そのカタチを今期はしっかり今の仲間と作って行こうと思います。

 

さいごのやると決めたコト。それはリノベーション事業です。

オミセツクルカンパニーじゃないの?って言われるかもしれませんが

実は、お店のような家づくりをしたいとずっと考えていました。

家をリフォームする時代から、リノベーションする時代に変わった。

 

住宅って規格の製品を使う事が多いのですが

リノベーションともなるとそうはいきませんし

自由な設計が求められると思いますが、

それって、もともと僕たち店舗デザイナーがずっとやってきた事で

僕たちがやるべきコトなのかと思ったからです。

 

それと、リノベーションをすることで住む人が変わる予感があります。

京都には面白い店があって、面白い住宅がある。

古い寺社仏閣があって超メジャーな観光都市だけど

それと合わせてそういう側面があるともっと面白い街になるなって

 

コトスタイルを通じて店づくりを通じて街を賑やかにさせたい

お店を賑やかにするためににはお店だけじゃなくて

そこに来る人々にも関わっていかないと成立しないというわけです。

7年間突っ走ってきて、いろいろ考えてやろうと決めた3つのコト。

忙しくなるに決まってるし、そろそろ良い年齢にもなってきて

身体気をつけやーとか言われますが、、、まだまだ挑戦します。

だって、京都の小さなベンチャー企業を作らせてもらったんだから。

 

(写真は食事を終えて飲み上がり)

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2017年11月営業戦略会議を行いました。

業務の些細なところにも変化を加えよう。

今日の午前中は営業戦略会議でした。

代表ブログをはじめて2回目の営業戦略会議だったので

もう一ヶ月が経ったのかと、時間の早さに驚きます。

ブログを書くと、こういった気付きもあるのですね。

 

今日は昨日入社してくれた古谷くんも初参加、

いつもは4人がノートパソコンを覗いていたのですが

気が付けば、そんなスペースもパソコンもないということで

プロジェクターを活用した会議にチャレンジしてみました。

 

いつもと違うので、みんなのテンションも少し高め?笑

やはり、こういう些細な所にも変化は必要ですね。

人数も多くなったので、発言に対する意識も高め?

少~しずつですが、会社っぽくなって来ました。笑

 

得るコトが多かった11月の会議。

さて、会議のハナシに戻ります。

今月は全体として現場が少なかった事もあり

営業にかける時間をしっかりと取る事が出来ました。

おかげで、目標とする売上も達成です。

 

目標の売上が達成できた事も素晴らしいのですが

それぞれ、みんなの良かったところが話せたので

プロセス的にもかなりの収穫です。

 

もちろん良い面ばかりではなくて、課題も見つかりました。

毎月の会議だけど、マンネリ化していない事と、

みんなが振り返った後に前に進めている気がするので

会議の質もすごく上がっている気がします。

 

来月は今月お任せ頂いた現場の仕事が重なります。

前もってしっかりと準備する事で備えたいと思います。

一件一件の大切な仕事ですので

全てのお客様に気持ち良くオープンして頂ける為に

新しいメンバーと共に力を合わせたいと思ってます。

 

今年も残すところ、あと二ヶ月!

全力で前に進んで行きます!

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2017年10月営業戦略会議を行いました。

同じ事の繰り返しだから、変化するというコトが大切。

今日は、早朝より営業戦略会議でした。

毎月スタッフ全員が集まって、一ヶ月の振り返りをしています。

振り返った事を元に、今月の目標を決めようというのが目的。

ちなみに今月は7-9月が終えたので四半期の振り返りでもありました。

今月及び四半期の目標についても、見事達成が出来ました。

スタッフのみんなが、本当によく頑張ってくれたおかげです。

 

さて、そんな会議の内容ですが、まず今月の売上の内容から整理します。

そして、その仕事は、なぜ選んで頂けたかという理由を考えます。

そこで、自社の強みをしっかりとみんなで共有します。

そうする事で、次の仕事にも大事なコトを繋げようと意識しているわけです。

 

毎月売上を報告して、今月も頑張りましょう!シャンシャン的な会議だと

いくらうまく行っていても毎月毎月同じことをしているだけになり、

変化する事ができず、スタッフの貴重な時間も奪ってしまいます。

だからこそ、しっかりと次に活かせるようにP→D→C→Aサイクルを意識して

常々変化しながら成長できるような会議にしたいなと思っています。

 

全てのサービスが教育化していく!?

先月の振り返りをして、今月の目標を決める事とは別に

毎月、何かテーマを決めて、ディスカッションをするようにしています。

実は、これが変化をする為に始めたコトのひとつなんです。

 

今回は「サービスの教育家」をテーマにディスカッションしました。

とあるビジネス雑誌に書いてあったコトなのですが、

すごく共感したので、みんなでも話あってみました。

 

サービスの教育化というのは、モノを売るというカタチの変化を言います。

例えば、化粧品屋さんが、美容室に対して新しい商品が発売された時に

以前は、この化粧品を買って頂けませんかというセールスでモノを売っていたとします。

それを、教育化した場合、モノを売り込むのではなくコトを売る事になるわけです。

 

例えば、この化粧品をこういう風に使う事で木村カエラさんみたいになります。。。とか、

モノではなく、使う事によって起こるコトを教育する事によって

売りたかった商品が自然と売れていくというカタチをつくれるという事です。

最近だと、飲食店さんに新たなメニューを考えて売り込むビール会社さんとかも

こういったサービスの教育化に沿ったアプローチなんだと思います。

 

コトスタイルがやれる教育化サービスとは!?

そんな事例を加えながら、じゃあ僕達の場合はどうかと考えました。

今、出来ている教育化サービスはなんだろう?

毎月やっているセミナーや、小冊子で開業する為の必要な事をお伝えする。

できる限り細かな見積書明細を提示する事も教育化のひとつ?

以外にもいろいろやっている事に気づく事ができました。

 

じゃあ、これからやるコトができる教育化サービスは?

お店を出す時のマーケット感だったり情報を伝えてみては?

創業融資にかかる利息や返済方法について聞かれる事がよくある。

過去のお客様の今を伝える事ができたらおもしろいコンテンツになる!?

こちらは、いろいろな意見が出て面白かったです。

 

感想としては、すぐに何か事業化するというよりは

全てのスタッフが、こういった考え方を共通で持っている事が

サービスを提供する上でとても重要なんだと改めて感じた事です。

 

実務の仕事が忙しくなってくると

こういう本質的なコトを忘れてはいけないなと、、、

しばらくは、アイデアを温めて行こうと思っていますが

採用計画が一段落したタイミングで

いろいろ仕掛けたいなと思った営業戦略会議でした。

 

ちなみに、コトスタイルって社名は

古都という意味と、モノコトのコトの意味が掛かってるんですよ。

お店をつくる上でのストーリーといったコトに大切にしたい。

そして、そんなお店が未来の京都をカタチづくる。(←未来になった時には、今が古都になるという意味)

なんちって。(笑)

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