青天井でビジョンを描こう。

グロービス経営大学院に入学して。

2021年4月に単科生としてグロービス経営大学院で学び始めて1年半。

本当に自分の中での経営に対する考え方が大きく変わった。

基本的な思考法から財務諸表の見方や予測における知識

人材に対する考え方と、いかに人と関わるかという考え

自社だけで考えてはいけない経営戦略の基本と、外部環境の分析方法

他にも経営者として、当然に知っておかねばいけない事をたくさん学んでる。

 

そして、中でも自分に対する考え方を幼少期から見直し

なぜ、今自分がこのような仕事を行っているのか

自分の仕事に対する価値観や、その価値観の理由を

改めて考え言語化し人に伝える事でさらに気づきを得たという学びは

これからの人生をいかに生きるかという事に大いに役立つと思う。

 

経営を体系的に学ぶという目的で入学した場所はただ学ぶだけではなかった。

幕末の志士ではないけど、本気で今の時代を創造し変革する志士になるための学び舎だった。

そんなとんでもない学び舎で共に学ぶ同志たちと共に

来月学長セッションという創立者の堀さんと会う事になってる。

 

学長セッションを前に、ふたつの本を読んで来るようにとのことで

吾人の任務創造と変革の志士たちへを読んだ。

半年前に入学式を経て、自らがたてた志は

経営者としての素養を磨くことによって関わってくださる人と共に成長できる組織を創る

入学の動機は経営する会社の規模が大きくなり始め

我流で行ってきた経営に限界を感じ始めた事だった。

こんな自分についてきてくれる数名のスタッフを

責任をもって成長させてあげて、幸せな人生を送らせてあげたい。

そのためには、自分がもっともっと成長しないといけない

そうして入学して、この志を自分の目標においた。

 

この志については決して間違っていないし

成し遂げないといけない気持ちは変わらないけど

グロービス経営大学院を創立するまでの学長のエピソードを読み

もっとやらないといけないという思いが強くなった。

青天井でビジョンを描かないといけない

届きそうな目標で満足していたらいけない

まだまだ人生半分くらいなんやから、あと半分必死でやりきること

世の中に示して子どもたちに背中みせてやれることを考え続けないといけない。

ほんで、その暁には、関わる全ての人を幸せにしなければいけない。

それが、ほんまにやらないといけないことやと思った。

自分の天井を自分で決めてしまった時点で人生決まる。

俺も青天井で物事語れるように、ビジョンをたてれる男になろうと思う。

ほんで、その為にひとつひとつしっかりと決断できる男になろうと思う。

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12期スタート。

失敗しても後悔しない。 後悔するとしたら、 挑戦しなかった時だろう。

ジェフ・ベゾス-2022年7月8日の期首会議にて-

この言葉で締めくくったので、今年はゴリゴリゴリゴリ挑戦します。笑

まだ、ブログ書きはじめたばかりだけど、多分長いよ。

それだけ今年は気合入ってるんで、、、

 

12回目の期首会議。といっても12年前は一人だったけど。

今日まで穴ちゃん熱いね〜とか、励みになる言葉いっぱいもらいながら。

結構無茶苦茶な理想論をぶちかましてアドレナリン全開でやってきた。

ついてきてくれたメンバーには感謝しかないっす。まじで、、、

 

12年前に絶対京都で独立してやるとの想いで

東京、大阪で修行して覚えた店づくりのノウハウひとつで創業して

このスキルを信じて、いろんなコトやってやると計画作って

いろんな先輩に話聞いてもらいながらやってきた。

 

応援してくれる人がいっぱいいて嬉しかったけど

そんなん無理やろとか、厳しいこともいっぱい言われた。

でも、今まあまあ言ってたコトやってるから。

 

はじめてお店作るのに不動産と建築が分かれるとか不便だと思って

ワンストップで店舗出店をサポートする事業計画書を創ってから。

 

てか、建築とか不動産言う前にどうやって資金調達するのって事で

自分の創業体験をベースに創業セミナーを開催したり。

大学の超イケてるグラフィックデザイナーのふくちゃんがジョインして

建築だけじゃないホームページやグラフィックもカバーできる体制になって

テンポカスタムって店舗をカスタマイズする建材のECはじめて

てか、もっとオペレーションの事わかった方がええ店作れるやんってことで

枯らし熟成焼肉つついをオープンさせて。

住宅もやってほしいという声をいただきリノファクをスタートさせた。

だいたい、このあたりの事は創業から5年目くらいのところで描いた内容。

一応、やるって言ったことは、全部やってるから。

 

まさか、コロナってのが流行ると思ってなかったから

正直2年前あたりは死にかけてたけど、、、

それでも、いろんな人に助けてもらいながら、まだ生きてる。

ほんで、そんな想定外の出来事に屈することなく

だったら、もっと成長しようと思ってグロービス経営大学院に入学。

まさか、この歳でこんなに友人が増えると思ってなかった。笑

 

ほんで、最高のカリキュラムで一から経営を学びはじめて思ったんが

俺、まあめちゃくちゃ我流でやってきたんやなという反省のラッシュ。

そんな反省を毎週のように繰り返すと共に学びによる成長を経て

経営に対するだけじゃなくて、人間として考え方がめっちゃ変わってきた。

大げさに言うてるんじゃなくて、まじで変わってきた。

 

そんな学びを活かしながら、今回はまじで時間かけて

自分だけじゃなくて、幹部メンバーも交えてまじで入念に作った。

ほんま普通に仕事で忙しいのに参加してくれた幹部には大変申し訳ない。

ただ、そうしなければいけない理由も大学院で教わった。

自分だけじゃ組織は変えていけへんということ。

 

ほんなら、まあびっくりするくらいに、アイデア持ってくれているし

メンバーの事よく見てくれてるし、会社のコト考えてくれてるし

なんでもっと早くからこういう風に出来なかったんやろって、また反省したり。笑

 

ほんで何日も何日も時間かけながら、今までのコトスタイルを分析して

これからのコトスタイルがやるべきことを話し合って、しっかり決めれた。

それを、今年はしっかりやって行きたいと思ってます。

 

ちょうど5月にはじめて360度調査という人事評価を

大学院の授業の一環でやらせてもらって

コトスタイルでははじめて、評価されるという経験をしたんだけど

多くのスタッフからビジョンを示してほしいという意見をもらえたのも

自分の中では火がついた理由かもしれない。

でも、そんな事を書いてくれるスタッフがほんまにありがたい。

 

今回のプランがどこまでみんなの中で自分事化されているかは

まだまだはじまったばかりなので、わからないけど

この書いた事を徹底的に話し合いながら、どんどん進めるのが今年の俺ら。

今までは結構積上げながらやってきたけど

こっからは逆算型でスピードあげてやって行こうと思ってます。

 

そんなひとつとして、ウェブサイト作り直してます。

全然いまのでもええんですが、

やるべき事から逆算したら、今やらんとあかんというわけで

今までなら、勝手に進めてたサイトデザインも

みんなで意見ガンガン交わしながら作っています。

 

ほんで、他にも働き方に対する施策を進めていたり

新規事業を3つ同時にやっていたり。

広報的なことを新しいカタチで進めていたりと、、、まあ大変なんですが

みんな超積極的に関わってやってくれているのを見て

これこそ、うちの強みなんやなと再認識したりと

いい感じで12期がスタートできたのを、ここに報告させて頂きます。

きっと、おもしろくなりますんで。

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あすか会議。

頭が冴えすぎて眠れない事があると知った二日間。

(※写真はグロービス経営大学院より)

 

昨年から通い始めたグロービス経営大学院

経営を一から体系的に学びたいと思って門を叩いて

今年4月に入学式を経て本科生となり

はじめての学校行事「あすか会議」に行って来ました。

 

京都の国際会館に全国から1500人もの同志が集まって

ウクライナ戦争をはじめとした世界の変化について

ビジネスに重要な事について、スタートアップについて、

人について、食について、地方創生について、マーケティングについて

すごい熱量の中で、まさに知のシャワーを浴び続けました。

 

ヤフーCEOの小澤さん、ユーグレナの出雲さん

カフェカンパニーの楠本さん、カヤックの柳澤さん

もう、まじで憧れる人たちが目の前にいて

未来を見て熱くディスカッションを繰り返されていた。

 

それに加えて普段からバチバチと毎週ディスカッションしている

意識も高いし、頭も良いし、何より熱すぎる奴らと

対面でめっちゃたくさん会えた事が何より楽しかった。

そして、自分はもっと頑張らないといけないという刺激をもらった。

 

素晴らしい2日間を体感しながら体はクタクタなのに

なぜか夜中に目がパチッと開いて眠れない。

なぜなんだろう、疲れてるし、明日も早いのに、、、

そして寝不足で2日目の会場に向かったらみんな同じ事言ってて笑けた。

みんな刺激受けまくって頭が冴えすぎてたんだとわかった。

 

あれだけ出来るやつらばかりなのに、みんながそんな感じで

おいおい、まだまだ上目指してやりまくらんとあかんやん。

もっと、志高く、自分の可能性信じて出来ると思ってええやん。

この素晴らしい環境を絶対自分のものにせなあかんやん。

もう、今から何ができるか考えなあかんやん!という感じて

多分、全員が思い思いに感じてあっという間の2日間を体験して

また、各地方へと帰っていったんだと思う。

 

で、そんなめちゃくちゃ熱かった事を振り返ることで

さらに言語化を重ねて成長できると教えてもらって

仲間が思い思いの事を振り返ってフェイスブックとかで話しているのを見て

一週間経ってしまったけど、自分も振り返ろうと思う。

 

[考える幅と深さを広げる]

トップで経済を牽引するビジネスリーダーの人たちは

全く違うスケールでモノ・コトを考察して自分ごとにして語っている。

今の自分の幅でいいのか?もっと広げることは出来ないか?

この考える幅と深さは自分の課題だと感じた。

 

[経営者を演じるという事]

強烈な言葉のインパクトと人を引きつけるオーラ。

知識も豊富で理屈も天才。そして面白すぎるユーモアを持ち合わせる。

この人達って演者なのかなって思って見入ってしまうくらい。

間違いなくその場の雰囲気で会話やアイデアが生まれているし

シナリオなんて絶対にない、てかいらないんだろうという感じた。

 

お互い普段はバチバチなのに、今日はユーモアで戦ってる

でも、結果的に会場は一体となっていて、

経営者ってこんな事もできないといけないんだと見入ってしまった。

いやいや見入ってる場合じゃなくて、俺もそっち目指してたやん。

そう思えた事が一番の気づきかもしれない。

 

[ロールモデルを作る]

日本のスタートアップは少ないのか?

アメリカに比べたら少ないけど、決して欧州やアジアと比べたら

少ないというわけでもない。→事実を知ることがまず大切。

 

では、日本のスタートアップを増やすためには?

スタートアップを生み出しやすいエコシステムを早く構築する。

これは結構みんな知ってる話。

でも、それだけじゃだめで、実ももっとスタートアップの

ロールモデルを作らなければいけないという話。

 

シリコンバレーでは、えーあいつが独立したの?とか

こないだ独立したやつが会社戻ってきたよとか日常会話レベルらしい。

それくらい日常にロールモデルとしてのスタートアップがあるから

キャリアとしての選択がしやすいということだった。

 

それを聞いて思ったのは、僕たちも一緒だなということ。

シリコンバレーとは規模感は違うけれど

飲食店や美容室だってスタートアップだし

もっと京都でお店をつくるというロールモデルを作らないといけない

お店を出した人がどんな仕事感でどんな人生送ってるかとか

こんな事考えてるから眠れなくなったんだと思う。笑

 

[ビジョンは未来から逆算しろ]

ビジネスモデルは熱い想いと緻密に計画された戦略のどちらも大切。

ただ、結構経営者は想いからはじめて後追いで計画や戦略がより強固になっていく。

やりながら事実を再確認し戦略を構築し続けた結果。

気づいたらすごいものになっている事も多い。

 

今までは新しい事をするときはスタートのワクワクを大切にしてた。

でも経営を学びはじめたら緻密な計画性やロジックの重要性を強く感じる。

だけど、これ結局どっちもないといけないということだった。

 

そして現在だけを切り取るんじゃなくて未来をもっと知る事も重要と教えてもらった。

未来の人口はどうなるのか?であれば生活はどう変化するのか?

その時に自分たちは何を出来て何をするべきなのか?ここはワクワクしてくる。

そして、それを具体的にどんなアクションで進めるのか。これには緻密な戦略が必要。

そして大切なのは未来から逆算する事がいいよって語ってもらった。

この言葉はずっと閉まって置くと思う。

 

[街のビジョンを持つ]

京都の街がこんな風になるといいな。

それくらいの気持ちで経営していたけど、全然足りない。

もっともっと考えないといけない。

なぜそうなっているべきなのか?

ここはめちゃくちゃ考えさせられる部分。

 

[ファンに向き合う]

ファンなんて言い方はちょっと違うのかもしれないけど

お客様の言ってることをもっともっと取りに行くべき。

というよりもお客様の方が知っているというくらい

謙虚に学ぶ姿勢と自分のビジネスに向き合う事が大切。

企業として伝えたい事に固執してしまってはいけない。

 

[前例のないことをやるときのコツ]

叩かれてもめげてはいけない。

やりたい事をやり抜く。

うまく行った時、廻りは手のひらを返すから

自分の決めた事を信じて続ける事が大切。

 

[競合対策とは自分と向き合うこと]

競合対策を競合が現れてから考えてはいけない。

それよりも常に自社をどう倒せるかを考える事が重要。

考え続けた先に解決策は見える。

 

まだまだあるけど、思い出しただけでも本当に多くの知のシャワーだった。

全部ジブンゴトとして受け止める。

全部成果につなげてやる。ものにしてやる。

そんな風に思って過ごした2日はあっという間に終わった。

一週間経って、少し落ち着いて来たけど、思い出すとフツフツと熱くなる。

最高の時間を過ごせて本当に良いスタートが切れた。

 

前夜祭は前日までオンラインで授業受けてた

たくさんの仲間が焼肉つついに来てくれた。

 

はじめてリアルで会う人もいっぱいで

普段はオンラインだからちょっと順番待ちながら発言したりするけど

もう、ガンガン言葉が飛び交って最高だった。

マーケティングの授業のメンバー

講師はマクドナルドで社長室長やマーケティング部長を経て

メルカリ執行役員やSHOWROOMのCOOを経て

今はご自身の会社ALMOHAの代表を行いながら

グロービスの講師をやりながら、ビジネス庁で働かれている唐澤さとの写真。

めちゃ尊敬してます。

 

大阪校のセクションCのクラスメイト。

この歳でクラスメイトが出来た。

 

大阪校のみんな。

長い友人になれるといいなあ。

 

というわけで熱くなりまくったあすか会議。

さいごに第三分科会の時に勇気を振り絞った質問のシーン。

友達が動画とってくれてました。

 

来年の目標は震えずに質問する事。笑

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飲食店の視座をもうひとつふたつあげる。

おいしい経済。

カフェ・カンパニー楠本社長の本「おいしい経済」を読んだ。

コトスタイル株式会社では店舗設計の仕事を行っているが

5割以上が飲食店のお客様という事もあり、

自分たちも、飲食という業態には強い思い入れを持っている。

 

また、株式会社グッドランプでは枯らし熟成焼肉つついの運営を行い

実際に飲食店経営を行う中で、いかに飲食というフィルターを通じて

楽しんでもらえるか、喜んでもらえるか、感動してもらえるかを日々考えている。

 

建築を大学で勉強していたときは、なんとなく建築の道へ進もうと思っていたけど

まあ、結局食べたり飲んだり喋ったりするのが大好きだったせいか

こういった感じで飲食という仕事に関わるようになったんだと思う。

 

ただ、自分の飲食に対する視座はちょっと低かったのかもしれない。

実は、近々大学院のイベントで憧れのカフェ・カンパニーという会社の

楠本社長とディスカッションできる機会をもらえた。

あすか会議という全校イベントのナイトセッションというワークで

15名ほどのメンバーで「おいしい経済」について語り合うという機会。

 

なもんで、今読んでる本はとりあえず後回しにして

速攻「おいしい経済」ポチって読了したという感じ。

ほんで、読んで思ったのが自分の飲食の視座が低かったという事。

結構飲食畑で働いてきたという自負もあったけど

こういうスケール感で飲食の事考えた事もなかった。

 

政治や企業にはビジョンが必要と言っているけど

飲食という経済的ビジョンがあればこそ

飲食で国や街を豊かにできるんだと感じた。

楠本社長ほど大それたビジョンは掲げられないかもしれないけど

京都という場所でオミセ作りとオミセ運営をしている自分なら

こういう視座でビジネスを展開できればおもしろいと感じた。

ディスカッションでなにかヒントが見つかるといいなあ。

 

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退職した子が挨拶に来てくれた話。

価値観を尊重できる企業を目指す。

先日退職した子が新しい職場が決まったと挨拶に来てくれた。

退職してからも、こうして来てくれたのは、はじめてかもしれない。

はじめてだったけど、こういうのめちゃくちゃ嬉しい。

 

しかも、新しい職場が決まったという報告に加えて

次の職場では退職時に話していた人事の仕事に就けるとのこと

思っていたキャリアプランに沿った企業に出会えたみたいで

聞いていて本当にうれしく思えた。

 

面接でどんな事を聞かれたとか

そんな質問には、こんな風に話したとか

あのときの事を面接で話す事ができたとか

辞めてからもこうして、話せる企業文化っていいなと思う。

 

他のメンバーとも交流が続いていて

みんなと遊びに行ったり食事にも行ったりと

よい刺激を与えあっているようでなにより。

次の職場を新しいステージとして

仕事を通じて、どんどん自分を磨いてほしいと思う。

 

そんな話をしながら、なぜ働いているか?

という事について先日学んだことを思い出した。

なぜ働いているかということの理由は

人それぞれにあるという事。

 

家族の為に働いている人もいれば

お金の為に働いている人もいるし

自分の成長の為に働いている人もいれば

人と関わることを求めて働いている人もいる。

 

何が言いたいかというと、

そんな価値観を押し付けてはいけないという事と

それぞれに多様な価値観があるという事を知り

尊重しあえる企業でありたいという事。

 

自分は結構自分の価値観を押し付けてしまう癖があるので

こういうところは治していかないといけない。

もっと、スタッフと向き合いながら

何故働いているのか?という価値観をわかりあう努力が必要。

 

そして、そんな価値観は実は今まで働いてきた体験の中で

自然と形成されてきたものであるということ。

さらに、今後の働いていくなかでも、また少しずつ変化していくものであり

お互いに良い影響を与える事で、良い価値観を作り上げることもできるという事。

 

そんな企業文化でこそ、理念である

人の成長を必死で応援できる会社なんだと思う。

人の成長に関わろうとする事で

結果的に自らの成長につなたると思って立てた理念。

改めて良い企業文化を作って行きたいと感じさせてもらいました。

ありがとう。

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10年ぶりに読んだ。

1年学んで来たことが凝縮されていて、理解度が全然違った話。

グロービズ経営大学院で経営学を学び出して1年程経ちました。

予習や復習も思っていた以上にボリューミーで、まあまあきついけど

そこに追い打ちをかけるようにテストなんかも行われて学生っぽい。笑

他にもサークル活動やクラスメイトと会食等と充実した内容です。

でも、やってる内容は本気で凄い学びになっています。

 

最近はスタッフからも、ちょっと言うこと変わりましたね。。。な〜んて言われて。

褒めてくれてるのか、おちょくられてるのかわかりませんが。(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!

まあ、自分的には、経営のやるべき事が明確になってきている感覚があるので

すごく仕事の充実感も生まれていて入って良かったなあと思ってます。

 

そんな中、今朝読み終えたこちらの本

「イシューからはじめよ」

多分、発売したときに買って読んだので10年ぶりくらいに読みました。

なんで、昔買った上に捨ててしまった本を、また買って読んだのかというと

タイトルが、まさにここでの学びを一番に表している言葉だったから。

 

まあ、詳しいはなしは分かる人がわかればいいので割愛しますが、、、

とにかく10年前に人生なんとかしてやろうとゴリゴリしていたときに

読んだ時は、正直なんのこっちゃさっぱりわからなかったけど

今読んだら、この1年学んできた事が凝縮されていて

めちゃくちゃ、すげー本やんという一言に尽きました。

 

ちょうど、BANとBUPとLEVやりながらBANのレポート書いてる最中だったのと

これからBUPのレポート書こうというタイミングだったので

それぞれにつながる話ですっきりできたのもタイミング良かったです。

これからもイシューを特定してイシューから離れないようにビジネスを楽しみたいと思います。

ビジネスやる人だけじゃなく、ものごとを考える上で必読の書って感じで、めちゃおすすめです。

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リーダーシップとは?

自らで獲得するべき能力。

いつのまにか気づいたら、自分の廻りにいる人達が

自分より年下の方が多くなっているという今日このごろ。

まさかの京都サンガFCのピーターウタカさんも年下。

仕事はもちろん、経営者の集まりだったり、大学院だったり

しっかりしないといけない年頃になりました。

 

そんなわけで、リーダーシップをいかに獲得するか?

そんな事が、最近の課題になってます。

リーダーシップって人を引っ張るというイメージが強かったのですが

リーダーシップを学ぶと意外とそれだけでもないことがわかりました。

 

突破型や両立型や適応型など様々で

リーダーシップに関する論文もめちゃくちゃあるらしく

だからこそ、人それぞれに自分なりのリーダーシップを獲得しないといけないらしい。

リーダーシップとはを自問自答するだけでなく

まわりの人と接するなかで学び、気付く事で磨かれるものらしい。

 

人から見た自分、期待される自分、なりたい自分を知り。

そこから、今の自分とのGAPを埋める作業を繰り返す。

毎日の行動を振り返り内省しながら、磨き上げる。

それを長い時間かけて獲得するのがリーダーシップというらしい。

 

で、リーダーシップとは何か?という事について

今日読み終えて参加したとある本のセミナーで刺さる言葉を頂きました。

 

リーダーシップとは

人にやらなければならないことをやりたいと思わせる技術

リーダーシップの7つの要素とは

誠実さ、決断力、集中力、人間味、対人スキル、

コミュニケーション能力、常に前進する姿勢だそう。

 

 

ビジョナリーカンパニーZERO

めっちゃええ本やった。

最近読んだ本の中で一番刺さったし、しばらく手元に置いとくと思います。

 

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この人と仕事がしたいと思っていただけるように。

第57回営業戦略会議でのはなし。

昨日は月に一度の営業戦略会議の日。

なかなか全員揃う時間がとれないので、貴重な一日。

といっても、みんな忙しいから1時間程の会議だけど、、、

ほんとは、会議して、ぱぁ〜っと飲んで語り合いたい気分だけど

人が増えると、なかなかそうもいかない。(^^ゞ

まぁ、それは今日の話じゃないので置いといて、、、

 

営業戦略会議といっても、ガツガツしてるというよりは

一月を振り返ってよかったことを共有したり

もっと、こんな風にできたらよりよくなりそうという話をしたり

スタッフそれぞれで感じた事をシェアしながら

もっと、お店の出店に困っている方の力になれるように

それぞれが得てきたものをみんなにも分け合いながら

全体でスキルアップをしていきたいという狙いの会議。

 

そんな発表の中で、昨日は先月末で退職した矢原さんの話に。

とある矢原さんの案件について、振り返りを行っていたら

このお客さんは、矢原さんにお願いしようと決めている感じだったとか、、、

なんか、めっちゃ違和感ない感じで言ってくれたけど

それって、めちゃくちゃ凄いことやなあと。

 

結局、さいごのところは人と人になるので

企業として出来ることや、組織づくり、サービス強化等

もちろんやるべきことはたくさんあるけど

こうして、人が育って、頼りにされているという話を聞くと

めちゃくちゃ嬉しいし、うちは人が強みだなあと本当に思う。

 

最近は以前のお客様から紹介していただける事も増えて

人の成長がこういう成果として出てきていると感じる。

今月も、紹介やリピートが増えていたりと嬉しい実績報告も。

そんな報告を聞きながら、ふと思ったのは

この人と仕事がしたいと思っていただける人が

育つ職場をもっと目指したいという事。

こうして出来ているからこそ、もっと強みを認識して

そこを共通の価値としてみんなで方向性を持って進める組織づくり。

創業して、10年が経って少し見えてきた部分なのかもしれない。

 

それと、職場が果たすべき事は売上を上げたり

利益を生むといったことだけじゃなくて

そこにいる人が育つという場であるべきだと思った。

職場では、先輩が後輩に仕事を教える場があったり

何かを成し遂げるために、話し合い価値観や考え方を共有したり

みんなで頑張ろうぜといった協働を行ったり。

複数のメンバーによるコミュニティが生まれると共に文化を創っていかないといけない。

 

そんな中で、育成に対する評価だったり

価値観の共有も大切だけど、多様性あるスタッフの異質性も尊重し

協働しようって仲間意識の中にも、もちろん競争という事を忘れてはいけず

コミュニティの安全性を確保しながらも、規律のある文化を創らないといけない。

だけど、そんなバランスをしっかりとりつつも

この人と仕事がしたいと思っていただける人が育つ職場になると思う。

 

そんな、矢原さんは次のステージへと向かって巣立っていったけど

巣立ったメンバーを、今のスタッフは全然応援してくれているし、

そういう企業文化をしっかりと維持出来ることが自分のミッションだと思う。

 

こんな風にワイワイとやったり。(送別会の様子。)

 

最後はしっぽりと送り出す場を創ったり。

ほんま、会社ってええなあって思う。

まあ、まずは京都で一番ええ会社目指して、その次は日本目指しましょか。

矢原さん。4年間お疲れ様でした。本当にありがとうね!

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抑えておきたい会議の進め方。

超ファシリテーション力。

今後、大学院でセミナーがあるので、事前に勉強がてら読了。

テレビ朝日アナウンサーの平石直之さんの著書。

ABEMA PRIMEって番組でのファシリ力がすごいという事から書籍になったという。

 

会社の規模が大きくなって行くと

本当に、スタッフ全員と話す機会が一気に少なくなる。

企業にとって人は本当に大切だし、

そういう意味でもコミュニケーションは本当に重要。

 

そんな中で、ひとつの手段なのが会議。

月に一回の営業戦略会議や、毎週の週次ミーティング等やっているけど

もう少し落ち着いてきたら、デザイナー会議とかプランナー会議と

セクションをわけながら、さらに具体的なアクションについて

話す場としての会議を設けていきたいと考え中。

 

ただ、ばらばらと話をするのではなく企業として

何を目指すのか、何を成し遂げるのかといった戦略を明確にして

その上で各セクションでやるべきことを話す事が重要だと思う。

何をするにも、やるべき方向性と整合性が重要だからこそ

そこがズレると、全部ズレてしまうから

まあ、ファシリテーションって深いなあと思いながら読みました。

 

で、学んだ事は、そこで、論点がズレずに進められているか?という事。

学校ではイシュー(問い)を抑え続ける大切さを学び。

その時にも、会議で結構今考えないといけないという問いに対して

論点がずれまくっている事が往々にしてあると教えていただき。

本当に、自分たちもそうだと痛感したのを思い出した。

 

今話している問いは何かを全員が理解して

その問いに向けて意見を出し合えているか?

もし脱線してしまった時に戻すテクニックとかも

記載されていたけど、そこはセミナーで復習してきます。

 

何よりも大事な事が、今話している問いに対して

参加者が理解し、同じ問いの答えに向かって話せているか。

もう少し、そこは全体的にレベルアップしていかないといけない

立場の違い、目先の仕事の違い、業務の違い

普段の考え方の違い等、もはや同じやつなんていないし

バラエティに溢れるメンバーが最高だって思っているからこそ

こういうのもっと大切にしないとなって思う。

 

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プロダクト・レッド・グロース

どこまで顧客の事をイメージできるか。

マーケティングの授業で紹介してもらった

プロダクト・レッド・グロースって本。

ZOOMとかSlackとか最近色々なアプリが出てるけど

表紙にもあるようにセールスがプロダクトを売る時代から

プロダクトでプロダクトを売る時代で

何をするべきかという事について書かれた本。

 

マーケティングの復習的な感じもあって

今どきのハイテク業界のプロダクトの作り方という感じでもあった。

浅いけど、顧客の事をどこまで考えて作っているか。

これにつきるのかなって思った。

 

結構、ヒトって思考の癖が強くて

自分がええやろって思うものはええ!絶対売れる。

そんな風に、考えがちだと最近つくづく思うし

めっちゃ気をつけるようにしてるけど。

まあ、これが難しい。

 

コトスタイル創業の時は、偶然にも

そんな事を教えてくださる先生に出会ったからこそ

自分の主観だけじゃないビジネスを生み出すことができたと思う。

それ以降はやって来たことは、主観だらけで

正直あまりうまく行っていなかった。

それはそれで、失敗しながら成長できてるとポジティブに捉えているけど

こういう風に、ひとつひとつ丁寧に考えたり確認したりする

プロセスの重要性について改めて学べた気がする。

 

例えば、お客さんにとって、今の僕たちのサービスって

使い心地いいんだろうか?

何か使いにくいところってないだろうか?

そんな問いが生まれる本だった。

そこまで考えたプロダクトはセールス不要で拡散される。

お店作りにおいても同じことがいえないだろうか?

自分たちがやりたいことばっかりやってないだろうか?

お客さんの事真剣に考えてるだろうか?

まさに、マーケティングの原点ともいえる部分は共通すると感じた。

いっぱいやることあるけど、まずは本当にお店をつくりたいという人にとって

役にたてる企業であるためのあるべき姿を考えないといけない。

 

そう考えると、もっと出来る事があるはずだし

もっと、やらないといけないことを考えないといけない。

その先には自社でもプロダクトを開発することになる気もする

まだわからんけど。。。

 

とにかくお客さんの事をスタッフみんなで考えるのが大事。

プロダクトじゃないけど、セールスしなくても、頼りにされる組織づくりは理想。

今のメンバーなら、まだまだ出来る。

 

 

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