KANSAIにおける京都とは

WestShip NETWORKに参加して

2年程インプットが続いているので今年はもう少しアウトプットしよう。

そんな風に考えているタイミングでNewsPicksさんで関西コミュニティを

起ち上げるという話があったので、自分のアウトプットの為に参加してみた。

 

今回のテーマは世界から見たKANSAIについて

はじめに京都、大阪、兵庫で活動されている方々の講演。

その後テーブルではじめて会う人たちとディスカッション。

議論は短い時間で良いアイデアが生まれたわけではないけど

改めて、いろいろな気づきを得る時間になった。

 

まず、普段僕たちは京都で仕事をしていて

京都を盛り上げたいという気持ちで仕事をしていた。

だけど、関西の中の京都や日本の中の京都、世界の京都。

そこまでの視座で京都を考えていたかと言えば

正直そこまで出来ていなかった。

 

ディスカッションは面白く関東との違いだったり

おもしろい事にウエルカムな風潮についてだったり

もちろん2025年の大阪関西万博等について話した。

あっという間の2時間だったけど、普段京都に居て

京都からしか、ものごとを見ていないという危機感を持てた。

 

個性的な府や県があるからこそ、互いに主張する事で

関西というパワーはもっと大きくなるかもしれない。

残念ながら、まだまだ世界においての関西の認識は低い。

どんな風に、このコミュニティが活かされていくかわからないが

自分なりに、少し京都という街から視座をあげて

世の中を観るという事を意識する事が重要だと感じた。

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振り返り

ありたい姿を描きギャップを埋める日々

少し前になるが、久しぶりに大学院に行ってきた。

息子は中学受験、嫁は同行、次男は1学年上の公式戦、長女は妹に留守番をお願い。

相変わらず、一人一人がありたい姿に向かうために行動している。

 

そして、自分は大学院の学事イベントである振り返りセッションへ参加。

普段オンラインが中心なのでクラスメイトとはいえ会うのは久しぶりで緊張した。

だけど、話始めれば止まらない。理由は目的が同じだから。

それぞれ自分のありたい姿を実現する為に経営を学びに来ている。

 

そんな仲間と一年の学びを振り返りる3時間を過ごさせて頂いた。

やってみて感じたのは立ち止まる重要性。

昔は立ち止まるタイミングが用意されていた。卒業や就職、転職など。

その都度真剣に未来のことを自分なりに考えていた。

 

ただ、この歳になると振り返るタイミングは用意されていない。

そして、なんとなく、なんとなく時間を浪費している。

これがとてももったいない事はわかっていても、気づけば時間だけ過ぎている。

なんとなくという言葉が心地よくさえなってしまっているかもしれない。

 

今回たった3年経営を学ぶという期間の中で振り返るタイミングをもらい。

同級生と共に振り返りを共有したけれども、みんなが反省していた。

あの時の考え方は浅かったという言葉が溢れていた。

大きな自己投資をして学びにきている意識の高い人たちでさえだ。

大企業で働くひとや、経営者の方等、今に満足せず、志の変化を真剣に考えていた。

それは、もう本当に強烈に刺激的な体験となった。

 

時間の使い方は、人それぞれだけど、使い方次第で人生は大きく変わると思う。

そして時間の使い方を、比較するという事を知る事が重要だと気づけた。

今の環境だけでなく、大きな枠組みで比較する。

そうした時に本当にありたい姿に対して行動出来ているのか。

やるべき事は整理されて行動に移せているのかといった事を自問し続ける。

 

今回、振り返りという時間をわざわざ大阪まで行って気づけた。

そして、立ち止まって自分を俯瞰して見る重要性に気づけた。

止まらないと見えない事に気づけた。

走るだけが良いパフォーマンスではない。

止まって見る事で気づく事も大切で、止まって気づいた

大切な視点で行動に移すことが出来れば

さらに良いパフォーマンスが出来ると思う。

 

サッカーでも

観て、判断して、プレーすると言う。

観て、判断して、プレーするからこそ

振り返る事が出来ると思う。

 

人生はたった一度、後悔しない為に真剣に自分に向き合って行こうと思う。

今に満足してしまって本当にいいのか、これを見た人には考えてほしい。

そして、行動に移してほしいと思う。

行動に移そうと思えば、多くの選択肢に気づき、また考える。

だからこそ、振り返るという事が重要なんだと思う。

 

変化することを終わりにした人には、終わりが訪れる。

ベンジャミン・フランクリン

残り1年は、さらに深い経営学を学ぶことができる。

自社に持ち帰り、学びを実践に活かし、自らの志を叶えたいと真剣に思う。

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社内研修

企業の共通価値の共有を目指して。

今年は、社内の組織文化を創るという目標を掲げていますが

年明け早々から、各担当案件の工事がスタートしており

なかなかスタッフが会社に揃う事もない状況が続いています。

まあ、これも文化のひとつと思ってはいるものの

緊急かつ重要な現場の仕事を優先せざるを得ないことも事実ですが

やはり、緊急ではなくても重要な事にいかに時間を割けるかも重要。

 

では、緊急ではなくても重要な事は一体なにか。

それが、年始から書き続けている組織文化の醸成だと考えています。

何のためにコトスタイルという組織は存在しているのかといったパーパスや

全社員がお客様に対して提供できるバリューの共有をみんなで考える。

トップダウンではなく、今のスタッフと共に創り上げたいと考えています。

 

もちろん今の仕事を通じて、自らの仕事で提供している顧客価値は

それぞれのスタッフがそれぞれの体験の中で持っている資産です。

それを言語化し共通価値とする事で組織としての個人の行動が変化します。

忙しい時間を割いて週末に、かなり時間をかけて研修を開催しました。

 

やはり、みんな積極的に考え、ホワイトボードに書き出し、議論しました。

こんなにも、積極的に考え、行動してくれる事こそ、すでに素晴らしいのですが

結果が、さらに素晴らしかった。

 

1.窓口がひとつであることでコミュニケーションが取りやすい。

2.出店ノウハウが豊富且つ、多くの協力者によってお客様の課題解決のレスポンスが早い。

3.お客様の話を聞くことに力を入れて提案している事に喜んで頂いている。

 

まとめるとワンストップでやってきた独自のビジネスモデルが

お客様の課題解決に役立っているという事で、僕たちなりに満場一致。

では今後さらに、その強みを伸ばすためにやるべきことは何かと議論は続きますが

ここからは企業秘密となります。

 

でも、こうして仕事を通じて何を喜んで頂いているのかを議論して

さらに、それを伸ばしていく、そしてその営みが文化となる。

年始から、無理を言って集まってもらった甲斐がありました。

今年は、どんどんこういった社内での議論の場を増やして行こうと思います。

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言語化力

生き様にめっちゃくちゃ共感

グロービス経営大学院でのセミナーがめちゃくちゃ面白かったので

速攻でポチったThe breakthrough Company GO の三浦さんの本。「言語化力」

言葉で人生変わるぞ、というくらい、言語化にこだわれという内容で

自分はまだまだ言葉にこだわってないけれど本当に人生変わると思う。

 

共感ポイントは3つあって、1つ目は人生を書き換えるという事。

面接なんかで自信なさげに話す人が結構いるんだけど

めちゃくちゃもったいないと思って聞いているし、時には不採用でも真剣に伝える。

例えば、自分も最近までは高校時代はサッカーの競合高校の補欠だったんです。

なんて言ってたけど、選手権に出るチームで高2で2ndチームって言い換えてる。

それだけで、なんかすげーやんって!なるし、言葉ってめっちゃ大事って感じる。

 

2つ目は仕事に対する言葉の表現についてのはなし。

このあいだも書いたどんな仕事をしているのかという話で

図面を書いているのか、店を作っているのか、人があふれる場をクリエイトしているのか

やっている事は同じでも、言葉によって全然スケールが変わる。

これは、絶対に取り入れてほしい。

 

3つ目はヒップホップがめっちゃ好きだという事。

そういえば、大学でDJやったりダンスやったりヒップホップにはまってた。

DJの先輩にニューヨーク連れて行ってもらったこともあるくらい。

当時建築の学校ではなかなか自分の作品づくりがうまくできなかったけど

なにか表現したいというところは、きっとここが原点なのかもしれない。

 

まあ、この3つって言ってみ、というのも実はこの本から学んだ事で

実践してみると、まあまあええ感じで3つの共通点を見つけられた。

しかし、めちゃくちゃ熱い本で、年始からめっちゃ刺激もらえた。

言語化ちょっとこだわって、やってみようと思う。

人生自分次第で、しょうもなくも、おもろくもなるし、おもろくした方が絶対いい。

 

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初詣

家族編

何度も言いますが、今年は年末年始どこにもいけなかった。

次々に感染する家庭内の感染力は早く、もちろん初詣にも行けなかった。

まあ、こんな年もあるかなって思っていたら14日たまたま雨で

子どもたちのサッカーが休みになってくれたので初詣行って来ました。

 

調べたら、初詣って、年神さまがいらっしゃる「松の内」の間に行くのが一般的らしく

関東地方などでは元旦から7日までらしいけど、京都や滋賀では15日の小正月までらしい

京都で14日だから、ギリギリセーフやん、という感じで急遽行って来ました。

家族揃って外出するのも本当に3週間振りくらいで近いところだけど楽しかった。

 

うちは昔から上賀茂神社。厄除けにも行ったし、七五三に結婚式まで。

まあ、本当に42年間お世話になりっぱなしなわけで、

やっぱり飛ばしたくなかったので本当に行ってよかった。

というのも、上賀茂神社で奇跡が起こったんです。なんと子供三人全員大吉。

こんな事あります?もう絶対良い歳になるやんと感じてます。

 

長男は来年から、もう中学生で、新たなジュニアユースのチームで

ようやく本格的に11人制サッカーとなり観るのが楽しみだし、

次男もいよいよU-9として京都FAのリーグが開始されるのでこちらも楽しみ。

長女は2月にサンガスタジアムでサンガチアデビューが決まっていて楽しみ。

楽しみだらけの穴澤家なのです。そして三人とも大吉。

 

僕自身は吉で少し辛抱の歳との事だけど、今年はいよいよ大学院卒業年度を迎えていて

学びの内容だけでなく、まわりの論理的な思考力がめちゃくちゃレベル上がっていて

バチバチに刺激的な日々を過ごす上に経営の考え方がすごく明快になってきているので

辛抱の先に運が開け、願いが叶うとの事だとポジティブに解釈しています。

まさに今は全力で学び、その学びを自社で実践し続けよという事。

ここは、本気で取り組んで、素晴らしい会社となり社会に貢献できるようになりたいと思います。

毎年馬に人参を上げるのは娘だけ。

遠くから見つめる長男と次男よ、頑張ってくれよ。笑

 

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初詣

会社編

毎年恒例の京都ゑびす神社へ行って参りました。

カレンダーを見たら、昨年はコロナだったので一人で朝に行きましたが

今年は、業務で来れないスタッフもいたけど大勢でお参り出来ました。

 

やっぱり、大勢でのお参りは良いですね、気が引き締まります。

代表として、このメンバーを引っ張ろうという気持ちが溢れますね。

神頼みだけど、というのは冗談ですが。

 

そして、笹やお守りを返納して、新たに購入して祈願します。

事業が継続して行えること、スタッフと共に幸せに働けること。

そんな事を願いながら、新年会へと場所を移します。

 

今年は少し趣向を替えてジンギスカン屋さんを貸し切り。

めちゃくちゃ美味しいジンギスカンを食べて飲んで語って笑ってと

普段は、ふぐとか気取って行ってましたが、俺らこっち向きやなと大笑い。

 

すんげー良いメンバーで本当に幸せだと感じながら

これが、うちの良さだと改めて実感する事が出来ました。

今年は文化を創るという目標を掲げていますが

こういった、良さはしっかり残していきたいですね。

 

マッキンゼーの7Sというフレームワークがあるんですが

昨年は、一人で作成したけど、今年はみんなで考える時間をとりたいと思っています。

今まで業務中心だったけど、忙しい仕事の合間を無理をお願いして作ってもらい

こういう事をみんなで考えるという時間をとっているんですが、

これが、まあ、本当に素晴らしいアイデアがどんどんみんなから生まれてきます。

みんな本当に会社の事を良く考えてくれていると気づかせてもらいます。

 

素晴らしいメンバーの意見を引き出し、まとめ形にするのが僕の仕事。

年明けから、さっそく文化を創る計画が動き出しています。

仲間も募集しているので、新卒中途問わず興味あればご連絡ください。

共に、よい組織、仕事、感動を創り上げて行きましょう。

さて、今年も1年、どうか良い商売が行えますようお守りください。

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飲食店がハブとなる

食べるだけの場所ではない事を改めて実感

年末年始もたくさんのご利用をまずはありがとうございます。

コトスタイルというオミセツクルカンパニーをやりながら

やっぱりオペレーションの事、もっと知りたいなと思って

オープンしたA4黒毛和牛熟成肉焼肉Yakiniku221改め、枯らし熟成焼肉つつい。

昨年は関西テレビの情報番組テンのおでかけコンシェルジュにも取り上げて頂き

ありがたい事に、日々たくさん方にご利用頂いております。

 

当初はカジュアルに美味しいお肉を食べてほしいという

割と自分たちが思い描いた飲食店としてオープンしましたが

わかったのは、飲食店の経営について全然わかってなかったという事でした。

お客様はたくさん来るけど、全然利益が残らないコスト構造。

日々の収益だけでなく、細かな支出を抑える事の重要性。

ちょっとしたオペレーションでアウトプットが大きく変わる要因など

本当に多くの事を学ばせて頂きました。(※ちなみに、これらは設計業務で活かしています。)

 

とはいえ、これではいかんと試行錯誤しながら今日まで改善を繰り返し

大学院で学んだマーケティングの授業を全力で振り返りながら

今の常連さんに喜んで頂けるお店に作り直そうという事でやってきて

結果、たくさんの常連さんと新規のお客様が来てくださるお店になりました。

コロナ禍でも、本当に何度も足を運んでくださり感謝しかありません。

本当にありがとうございます。

 

でも、今日伝えたい事はそういう話ではなくて、外食について気づいた話です。

僕も自分のところの焼肉が一番おいしいと思って、よく食べに行っているのですが、

改めて飲食店って食べる為だけの場所ではないと、最近気づく出来事がありました。

というのは、友人が利用してくれた翌日にメッセージをくれたのですが

実は、店主と間接的に知り合いで、すごく盛り上がったという内容でした。

 

最近では、知り合いなんて、LINEやSNSで気軽に連絡も取れますし、

知り合いかも?みたいな機能で友人を簡単につないでくれたりする時代ですが、

やっぱり、リアルで奇跡が起こる方が、感動は大きいと感じました。

そんな出来事から飲食店ってハブみたいな機能にもなると感じたわけです。

そして、枯らし熟成焼肉つついがそんな場になっていることがすごく嬉しかった事と

同時にコトスタイル株式会社としても、たくさんのハブを作っているという事がわかり

本当に素晴らしい仕事をさせてもらえていると再認識出来ました。

 

僕は、仕事は捉え方で大きく内容が変わると常々スタッフに話しています。

大工さんでも、木を切る仕事なのか?家を建てる仕事のか?町を創る仕事なのか?

その人の捉え方によって、仕事の意味はガラッと変わります。

少し外食がコロナによって沈んでいるかもしれないけれど

僕たちも、もっと大きなスケールで仕事を捉える企業文化を創りたいと思いますし

飲食店の可能性を広げる事ができたら、さらに幸せだと考えています。

美味しい料理と素敵な空間に人が集まる場所創りにとどまらず

新しい価値を飲食という業界で生み出せるような組織を創らないといけない改めて感じた出来事でした。

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10年という時間

10年も一緒に働いてくれるという意味

2023年に入ったばかりですが、2022年の忘年会の事を書き忘れていました。

今年もコトスタイル株式会社と株式会社グッドランプと合同でやりました。

今年はコロナの第7派があったので、夏の納涼会は断念した為

その分、少し良いところで、パリッとした感じの忘年会にしたい。

さらに、座敷形式で席を回りながら一年間の労いの想いを一人ひとりと話したい。

そんな想いで上京区の「京料理 畑かく」さんで、ぼたん鍋を食べる事にしました。

 

コトスタイルという組織とグッドランプという組織は理念が異なるので

別会社としていますが、会社同士の繋がりはとても大切にしています。

僕は会社に対して、関わる人同士が共に成長できる場にしたいと考えています。

だからこそ、企業としての理念が違っても、想いは同じでありたいと考えています。

 

グッドランプの大学生のアルバイトスタッフがコトスタイルの社会人と話せたり

普段はあまり大学では経験できないような事を経験してほしいと思っていますし

コトスタイルのスタッフにも、今どきの大学生が何に興味を抱いているかを聞けたり

大学生に社会人としての話をする事で、自分へのフィードバックが得られたりと

相互の関係性は、必ず何かを生み出すと思って、このような場を設けています。

 

まあ、とは言っても忘年会なので、硬い感じにはならないように

みんなが参加できるゲームや仕掛けを考えるなど、自分が一番楽しんでいます。

ね、楽しそうでしょ。笑

そんな、忘年会の最後に今回は創業して、はじめて仲間入りしてくれた、

今では取締役の池田君が10年という事で感謝を伝えたいと思い、

想い出の写真をつないだり、職人さんからメッセージをもらったりと

サプライズの動画を用意しました。

 

しかし、改めて10年も勤めてくれた事は本当にすごいことだと思いますし、

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

僕は社会人になるときから独立することしか考えていなかったので

色々な経験を積むために、ふたつの会社を4年程ずつしか勤める事ができませんでした。

ふたつ合わせても足りないくらい、10年という長い期間

コトスタイルに居てくれているという事、本当に感謝しきれません。

 

彼がいなければ、今のコトスタイルは絶対に存在していないし

厳しい局面を乗り越える事もできなかったと思っています。

今は取締役とはいえ、まだまだ小さい会社なのでプレイングマネージャーとして

日々、会社と現場を行き来して奮闘してくれていますが、

そんなスタッフが増えれば増える程に、僕自身のやるべき事も明確になってきます。

 

経営者として、本気で会社を共に成長できる場にするという志を実現すると共に

働く事を楽しみながら、幸せを感じてもらえる組織にしなければいけない。

めちゃくちゃ大変な事だけど、これは本当にやりきらないといけないと思っています。

池田くん以外にも本当に素晴らしいスタッフばかりだから。

その為にも、改めて経営を学び、学びを自社に持ち帰る。

そして、会社を良くして、人が成長し、新たな社会的課題に気づき

その課題を解決させる事を目的にさらに会社を拡大させる。

そうして、社会を少しずつでもより良いものにしながら

共に成長できる場を拡大させ続けたいと本気で思っています。

まだまだやるべき事は多いけれど、池田くんの10年を見習って

コツコツと一歩ずつ、みんなが前に進めるような経営者を目指したいと思います。

 

 

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影響力の法則

多様性を受け入れ組織を最大化させる

2023年今年もたくさん本を読もうと思う。

経営学を学び2年弱が経つが、実践の場において

あの時の学びが今、目の前で起こっているという事が

度々、起こるようになっている。

 

そんな時に、もちろん過去の学びを見返して

自分がベストな判断だったかを内省する事で

学びを自社に持ち帰ることが出来ているか。

持ち帰る事で、ありたい姿に近づく事が出来ているか。

常々考え続ける事が重要だと思っている。

 

そして今年、いくつもある読みたい本を追い越し

前倒しで読んだのが、影響力の法則だった。

PWI(パワーと影響力)という授業で人間関係の難しさを学び

いかに、ありたい姿に向けて協力関係を構築するかという内容で

知らずに人生を歩むのが危険だと感じる程の学びだったが

いざという時に一番判断に悩むものでもあった。

 

改めて読みながら感じた事は、素直さがとても重要である事。

意外と人同士は、勝手なイメージを持ってしまっており

さらにそのイメージが勝手に大きくなってしまうようである。

だからこそ、何かうまくいかない時には、思い切って腹を割って聞くことで

物事をうまく進める事を可能にできるという内容もあった。

相手にとってのカレンシー(価値)が何かを、じっくりと考える事が重要だと理解した。

気が知れた仲間にこそ、このような見えない壁があると知ることが重要だと思う。

 

そして、カレンシーという概念がとても重要である事も復習できた。

人と人は価値を交換しながら良好な関係を構築している。

しかし、そのカレンシーを一方的に判断してはいけない。

カレンシーは人それぞれの価値観で大きく異なるため。

 

この先、スタッフが増える中で、一人ひとりと向き合う事。

それが、僕がコトスタイルやグッドランプを通じて実現したい事を

達成する為には当然欠かせない事だと思う。

そしてスタッフのみんなにも、ありたい姿を実現してもらう為にも

お互いのカレンシーについて、いかに考えるかという事の重要性を

日々のコミュニケーションの中で伝え続けたいと思う。

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2023年始動

今年のテーマは「文化を創る」

2022年が終わると共に、ようやく後厄が終わった。

意外とそういうの、気にするタイプなんです。

大きな怪我や病気は免れたけど、最後の最後に家族全員でコロナになりました。

でも、それはそれで良かったのかもしれないと前向きに捉えている。

 

年末年始子どもたちと、どこにも行けないという事で

お互いの夢を語ったり、その為にやるべき事を考えてみたりと

おかげで、とても充実した時間を過ごす事ができました。

奥さんの千葉に、帰省する事は出来なかったけど、どこかで時間を作ろうと思う。

 

昨年は大学院へ入学し、コトスタイルでは学びを活かして中期経営計画を策定し

グッドランプではマーケティングから改めて枯らし熟成焼肉つついをリニューアルした。

学びを自社に持ち帰るという目標に対して成果は出せたと思う。

コロナ禍ではあったものの、業績も良くなっており、何よりスタッフの成長が著しかった。

創業から12期目に入り、創業時に比べてたくさんのスタッフが増えた中でも、

このような挑戦を続ける事ができている事は感謝でしかない。

 

さて、2023年が始動したが今年は「文化を創る」をテーマにしたいと思う。

日本もようやく、コロナが少し落ち着いて来ているように思う。

もちろん、まだまだ医療機関などで忙しくされておられる

エッセンシャルワーカーの皆さんには感謝しかないけれど

全国高校サッカー選手権も声出し応援が再び戻ってきたり

町中では、少しずつ外国人の方々がトランクケースを引いている姿も見るようになった。

 

だけど、コロナ前に戻ったかというと、そうではない。

もちろんコロナだけではなく、ウクライナ情勢や物価高の影響もあるが、

いよいよアフターコロナの景色が見えてきたという感じだと思っていて

ここで、変われる企業と、変われない企業と差が生じると考えている。

だからこそ、まずは変化に果敢に挑戦する企業になる事が絶対条件だと思う。

 

僕たちの仕事でも、個店へのアフターコロナの影響はとても感じている。

具体的には物価高の影響は消費者の消費意欲を下げる原因となっているが
一方で家賃は下がらず光熱費は上がるといった固定費は上がっている。

これは、あきらかに個人でお店を経営される方々にとっての厳しい状況でしかない。

そして、それは金融機関の融資姿勢にも現れている。

簡単に言えば、今までのような出店状況ではないということである。

 

このような影響は、新たな出店に対する意欲の低下にも繋がり

以前のように出店したいという人の数が減っているという数字にも現れている。

僕たちが描く個店で京都を盛り上げたいという想いに対しては厳しい現実が続く。

そんな中、僕たちに出来ることは何か、そんな事を考え続けているが

その問いの答えが、きっと新たな進化につながると考えている。

 

そして、この変化と進化に挑む事こそが、コトスタイルの文化になると考え

今年の目標を、「文化を創る」事とした。

戦略は策定したが、すごいスピードで外部環境は変わる。

そんな変化に当たり前のように、戦略も変化し続けなければいけない。

変化や進化といえば、とても聞こえの良い言葉だけれど、

現状を変え続けるという文化を根付かせるという事はとても難しい。

変化は誰かが起こすものではなく、すべてのスタッフが主体的に

且つ、本気で取り組まなければ、実現できない事だと考えるからである。

 

今までは、なんとなく出来ていた事が外部環境の変化でできなくなる。

受け入れがたい事実を受け入れる勇気や行動はものすごく負担になると思う。

しかし、変われるのは相手(環境)ではなく自分たちにしかできない事であり

いかに変わり続ける外部環境に合わせて変われるかという事に対して

挑戦する文化を創り、言語化し、浸透させる事を実践できるかが今年の目標となる。

働くという事が、とても幸せに感じられるようにする為に

自分たちが、目的を持って、自分たちが居心地のよい仕事を創り

仕事を通じて共に成長できる場を創り拡大し続けられるよう。

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