ゲームのルールを変えろ

日本株式会社からの脱却。

今までのやり方が当たり前の時代じゃないし

いつまでも、固定概念でビジネスしてたらダメ。

ルールの中で勝負するんじゃなくて

ルールを変えちゃった方が早いし、インパクトも大きい。

 

日本人はルールとかに従ってやるのが得意だけど

そんな日本人のやりかたじゃこの時代変わるものも変わらない。

ネスレ日本での変革に挑んだ経験をふまえて

日本株式会社からの脱却を説いた本。

 

読み終えて変革の具体的な内容はイメージしやすかったけど

かなりトップダウンなリーダーシップが気になった。

実際に働いていた人たちはポジティブな変革だったのだろうか。

この変革はこの後も現場レベルで継続できるのだろうか。

 

ハードな変革をトップダウンで行うことは簡単かもしれないけど

ソフトなスタッフや組織の風土まで変革を根づかせないと

継続したイノベーション企業になることはできないだろう。

2013年に書かれた書籍だから余計とそう感じたのかもしれないし

実際は、ソフトまで完璧な変革ができていたのかもしれない。

 

いずれにしても変動性、不確実性、複雑性、曖昧性といった予測困難なVUCA時代

現場にいる人たちが、いかにその場面場面で適切な判断ができるか。

これからの組織にとって必須になってくるケイパビリティだろうと思う。

 

カテゴリー: ヒトリゴト, 仕事論, 読書メモ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

テナントの募集業務が増えてます。

家主様からご指名頂ける理由とは?

うちは、あまり積極的に募集業務をやってこなかったのですが

今年に入って家主様から直接のテナント募集のご依頼が、どっと増えています。

どっちかというと、お店を出店したい方のサポートを

“しっかりとやるためにどうするのか?”という事をしっかり考えてやってきたので

ちょっと驚いているのですが、ご依頼頂ける仕事は頑張ります。

 

出店をしっかりサポートしたいと思ってやってきたことの成果として

200件を超える出店のお手伝いをさせて頂いた事で

今もたくさんの出店を目指される方々とお店づくりを行っていますが

それが一部の家主様に認知して頂いた事がひとつの理由かなと思ってます。

 

家主さんも所有するテナントには誰でもいいから入ってほしいと思ってはおられなくて

やっぱり人柄の良い人だったり、きっちりされている方だったりを希望されます。

家主さんも入居者さんが決まるまでは、実はドキドキされているんですよね。

一店舗一店舗丁寧に出店のお手伝いを続けてくれたスタッフのおかげで

家主さんからも注目してくださるようになったんだと思っています。

 

それと、テナントを担当するスタッフの成長も大きな理由です。

入社一年目に宅地建物取引主任士を見事合格してくれて

一件一件丁寧な取引を行ってくれたおかげで家主様の対応もしっかりと出来ている。

普段仕事をしていると何も変わっていないようだけど

実は少しずつ少しずつ変化していて、気がつけばびっくりするような力になっている。

今、コトスタイルはそんな時期にきているのかなって思います。

 

3年前では出来ていなかった事がたくさんできるようになっていて

いろいろな事が形になってきていると本当に思う。

こうした日々の成長が実感できる事が仕事をしている中で一番うれしいし

みんなが成長して、会社が成長することは、お客さんにとっても良い事なんで

もっともっと成長して良い会社を目指していこうと思う。

カテゴリー: ヒトリゴト, 不動産のコト, 仕事論, 素敵なコト   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

できる人とそうでない人との違いとは

しなやかなマインドセットが成長のコツ。

あたりまえだけどヒトって生きている事で得てきた

人生観とかがめちゃくちゃ人生に影響していて

結構、無意識のうちに自分の偏った主観に引っ張られてしまって

それが仕事の成果や結果になることが往々にしてあったりする。

 

生きてきた人生観っていうとたいそうな言い方になるけど

振り返ると長いこと生きてくるなかで形成されたものだから

それはそれで凝り固まったものだと想像もつきやすい。

 

しかもそれで、うまく行くやつとうまくいかないやつがいるなら

自分もうまく行くやつでありたいと思うし、

当然にうまく行ってるやつだと思いこんでしまいがちだけど

実は、その考えこそ、うまくいっていない可能性があるという。

それが、この書籍。

 

マインドセット「やればできる!」の研究

 

簡単にいえばしなやかなマインドセットと

硬直したマインドセットがあって

前者がうまくいくやつで後者がそうではないやつ。

 

硬直マインドセットの場合は

うまくいかないと恥ずかしいと思ったり。

うまくいっているからと思い込んでる人。

 

しなやかマインドセットの場合は

うまくいっているわけがないから、うまくいく為にどうするか?

常に考えるし、人の意見に耳を傾ける。

そして、努力して少しずつでも学び成果につなげる。

 

硬直マインドセットの人は失敗を恐れて挑戦しない。

今うまくいっているから、やったことない事して失敗したくない。

挑戦して失敗する事で全勝記録が終わって敗者になりたくない。

うまく行けてるやつだと周りに思ってほしい。

 

しなやかマインドセットは今よりもっとうまく行く

そう思ってるから、新しい事にどんどん挑戦する。

別に失敗したってかまわないし、恥ずかしいとか思わない

そんなことより少しでも新しい事から学び成長したい。

 

俺はどっちなんだろう。しなやかなマインドセットだと思う。

いや、それ思ってる時点で硬直マインドセットになっていないか?

じっくり考えるとそんなループに入りそうで

しなやかマインドセットを確率させるのは難しそうだと本当に思う。

 

でも、職場、仕事、プライベート、あらゆる仲間と一緒に

もっとよりよい成果や結果を目指したい。

だから僕たちも、しなやかなマインドセットのチームを目指そうと思う。

 

失敗に怯えてはいけないし、今に満足してもいけない。

失敗を恐れずに挑戦する事で

どんどん成長しようと思うしそんな職場を創りたいと思う。

カテゴリー: ヒトリゴト, 仕事論, 読書メモ   パーマリンク

やりたいことをとことんやる人生。

SHOE DOG 靴にすべてを。

ナイキ創業者、フィル・ナイトの自伝。

ビジネススクールに行きだしてから読書にはまって

久々に500ページ超えの本を読破したけど

気がつけば読み終えるまでに一ヶ月程かかってしまった、、、

 

 

最近はおすすめの本を読んでいたけど

たまには、自分でも選んで読んでみようと張り切ったものの

こんなびっしりの内容とは思ってなかったのですが

読み終えると、妙な達成感があります。笑

 

この本を選んだのは、好きなブランドやし

創業者が経営学修士(MBA)を取得していたから。

スポーツ×MBAという構図に惹かれました。

 

一ヶ月で読破して今思っているのは

ビジネスはお金儲けじゃないよなーって事。

本気でやりたい事を見つけて

それをビジネスにして生きるのってかっこいいし

自分も、そんな人生でありたいと思う。

 

夢中で成し遂げるというか、目の前に立ちはだかる

壁を必死で乗り越え続けるという

まさに、スポーツであり、戦いであり、これこそビジネスという。

 

そんな、戦いの中には凄いドラマがあって

振り返ることで、こんなに詰まった本になるくらいの人生ができている。

経営戦略とかも大切だけど、その前に大事な事が

やりたいコトに夢中になることなんだと思った。

 

ちなみにMBA的な方法で難題を乗り切るのかなって思ったけど

そういう話はほぼ出てこなかったのか、拾いきれなかったのか、、、

 

最後に響いたのは若者へのメッセージが

仕事や志を決めつけるなという言葉。

天職が何かわからなくても追い求め続けろということ。

 

若い頃って本当に人生が見通せなくて

目の前の事に必死になっていたけど

気がつけば、今の仕事が天職になっていたし

この言葉には凄く共感できた。

 

やっぱり、若い頃にスポーツやってたし

そういうのもあるんやろうな。

何かを夢中で生きてきたから

フィールドが変わっても夢中になれるんやと思う。

 

今の仕事が合ってるとか合ってないとか

やりたい事とか、そうじゃないとか

そんなことよりも、とりあえず熱中してみる事と

必死で考える続けるという事が大事なんやと思う。

 

まだ、41歳やし、まだまだ走れる年齢なんで

今自分のやりたい事をやり続けながら

今の天職に満足せず、もっと追い求めようと思う。

SHOE DOG 熱狂宣言 おもしろかったです。

カテゴリー: ヒトリゴト, 仕事論, 読書メモ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

ビジョンもミッションも大切だけど、今を本気で行きているか。

伝えることから始めよう。

一昨日、ビジネススクールでの科目が一つ終了しました。

ほんと、何も考えずに経営をしていた恐ろしさを知る3ヶ月になりました。

受けた科目は経営戦略・マーケティング基礎。

久しぶりにガッツリ勉強したという感じで満足感はありますが

ここで満足していても意味がなくて、いかに会社に還元できるか。

スタッフや、お客様にビジネスを通じて還元できるか。

まだまだ、十分とは思ってませんが、スタートラインに立ったつもりで

もっともっと社会に意味を成し得る企業になりたいと思います。

 

というわけで、今回は教えを受けた先生一番推しの本。

ジャパネットたかた創業者髙田明さんの本。「伝えることから始めよう」

授業とほぼ同時で読み終える事が出来ました。

 

今を全力で生きれば課題は見える

とにかく、今を全力で生きる意味と結果を書かれた本でした。

今の自分が過去を作り、未来をを作る。

目の前の事に必死で取り組むから、新しい課題が見つかる。

今を全力で行きてるから課題を解決するアイデアが生まれる。

そうして、いつのまにか過去の実績となる。

 

確かに今の現状に満足していたら何も変わらないし

常に、もっと良くしたい、もっと出来ることがあると考えると

必然的に考える思考になっている。

ひとつの課題を乗り越えたら、次に新しい課題が見えてきて

それを乗り越えたら、また次に課題が見えてくる。

何もせずに、止まっているより、見える景色が変わると思うし

当たり前のように、こういう考え方ができていないとって思います。

 

仕事においては徹底的にボトルネックを見つけて修正する事が重要。

何が問題になっているのか、何がうまくいっていない原因なのか。

うまく行っていたとしても、何か問題はあるはずだという考え。

それを解消し続ける事で強い企業になれる。勉強になります。

 

できない理由を考えるのではなく、どうしたらできるか考える

これは、あらゆるところで教えてもらって来ましたが本当にそう。

結構できない理由から相談してくるスタッフもいるけど

本当は、出来る理由を必死で考えてほしいと思っています。

 

出来ない事なんてないと決めつけてしまって、どうすれば出来るだろうかと

ひたすら自分に問い続けたり、仲間に相談する事で打開できることばかりだし

そう考え出すと、まわりが変わってくると思うし仕事も楽しくなる。

なんとかなるでってよく言うてると思うけど、そういう意味です。笑

 

なんの為に売りたいの?何のために伝えたいの?

これを自問自答する事で、やってる仕事に意味がついてくる。

ただ売るだけの仕事って本当におもしろいの?なんの為に仕事してるの?

これ考えるとの考えないのでは、全然変わると思う。

コミュニケーションで大切なのは

伝える事ではなくて伝わる事が本当に大切という話し。

 

めちゃくちゃ深いキーワードで

なかなか、具体的に書くのは難しいけれど

今、話してることって相手に伝わってますか?って考えたら。

結構危険な状況が自分でもたくさんあるので

やっぱり、仕事は人と人なんで、こういう基本が大事なんだと思います。

 

期待に応えるから期待を超える

これも、響いた言葉でした。

期待に応えるのは当たり前の話しで、期待を超える

感動できるお店づくり体験にならないと

コトスタイルの存在価値ってないんじゃないんだろうか。

今、ちょっとそんな風に思って色々考えてます。

 

長期的なビジョンを持たない、目標を持たない経営をやってきた。

ジャパネットたかたでは、そうだったようです。

代わりにやってきた事が、今できる事に最善を尽くすというコト。

僕はビジョンとかミッションはむしろ大切だと思っています

ベクトルをあわせる為に、会社の方向性がぶれない為にも重要。

それで、合わせた上で今できる事に最善を尽くす。

それがやっぱりいいのかなって思いました。

多分、書かれてるのもそういう事だと理解してます。

 

なかなか、髙田さんの生涯を描いた本だったので

言いたいことがめちゃくちゃ多いし、どれも重要だし

髙田式経営戦略マーケティングみたいな印象。

でも、やってはる事は今のベストなんだけど

圧倒的な顧客目線と、スタッフ愛に満ちあふれていて

すげー感動しました。

 

夢を持ち目標を持ちチャレンジしながら今を生きる

この楽しさを多くの人に知ってほしいという髙田さんの人生論。

勉強にさせて頂いて、自分のものにしたいと思います。

 

カテゴリー: 仕事論, 読書メモ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

マーケティングってめちゃくちゃオモシロイ。

ファンベース 支持され、愛され、長く売れ続けるために

只今絶賛マーケティング勉強中ということで紹介頂いた本。

ファンベース。支持され、愛され、長く売れ続けるために。

これは、これからお店を持って出店する人に超オススメ!

僕自身も創業当時に思い描いていた事に改めて気づけました。

 

その前に少し、マーケティングってなんなんって話をすると

顧客が買ってくれる仕組みをつくるという考え方で

会社のひとつのポジション的な概念を持っていましたが

マーケティングが決まれば、会社の全てがそれに向かって動く

それくらい、経営戦略に近い重要なもの、、、と教えてもらました。(^^ゞ

 

具体的には、STPからの4Pって言葉があるんですが

お客さんのセグメント絞って、ターゲットとしてしっかり捉えて

競合等と比べて独自のポジショニングを描いて

製品、場所、流通、価格を決めるという事なんですが

もっともっと簡単に言うと、顧客の事を本気で考えろ!それに尽きる!

そう言えば、営業職の親父にも昔これめっちゃ教えてもらってた。

 

ほんで、本の内容はというと、これが秀逸。

これから、人口減少するよね。

そんな中で新規狙って商売するのって大変じゃない?

でも、今ってキャンペーンとかバズたっりするの狙ってる広告多いけど

実は、それって一過性のもので、すぐ忘れられちゃうよね。

 

それよりも、もっと今の常連さんの事考えた方が良くない。

実は2割の常連さんが8割買ってくれてるの知ってる?(パレートの法則)

そんな2割の常連さんにファンになってもらえるようにする為にどうするか。

これをガチで考えた方が、常連さんも喜んでくれるし

常連さんが、もしかしたら紹介してくれるかもしれない。(口コミ効果)

 

でも、実は20%っていうてるけど、4%くらいに絞ってもいいかも。

超コアな常連さん。ここから先は少しネタバレな感じあるので書きませんが

顧客の事をガチで考えたモノづくり、コトづくり、サービスづくり

これが、これからのマーケティングの考え方って言われると

なんか、スッと自分の中には入ってきて。

 

あっ、もっと、お店作りをする人の為に役にたてる事やろう。

お店をだされて終わりじゃなくて、そこからも応援できる仕組みをつくろう。

コトスタイルでお店だして本当に良かったって思ってもらえる会社にしよう。

そんな風に考えたら、めっちゃアイデアが湧いてきてワクワクしてます。

まじで、これは形にしようと思います。

 

というわけで、マーケティングの話。

興味ある人は是非読んでください!

きっと、これからのお店づくりで大切なコト。

びっしり書かれている気がします。

 

 

※社内向けメッセージ

あっ、うちのスタッフは、3階の本棚というか、ただの棚だけど

置いてる本は、自由に読んでくれて大丈夫なので読んでください。

きっと、この話すればお客さんも参考にしてくれると思います。

カテゴリー: ヒトリゴト, 仕事論, 読書メモ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

「人を育てる」から「育ちやすい環境をつくる」へ

サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質。

昨日に続いて読書感想文第二弾。

実は、ビジネススクールの先生に僕コーチもやってるんですって言ったら

この本を紹介されたので、速攻でポチって読みました。

しかし、ビジネススクールの先生は本当に本を良く読んでる。

知識も豊富で引き出しも多彩でかっこいいっす。

 

独立する前は必死で独立しようと本を読みあさってたけど

独立してからは必死で走ってきので読書とかしてなかったけど

振り返ると、時間作ってなかっただけやったなーと、まあ後悔。

本ってめちゃくちゃ学ぶ事があるので

勉強と合わせて習慣にしたいと思います。

 

ほんで、この本は元サッカー日本代表の菊原さんという方と

楽天株式会社楽天大学学長の仲山さんの本。

楽天で、ヴィッセル行って、横浜Fマリノスで知り合うみたいな感じで

「サッカーの育成の大切な事がビジネスにも共通する!」

ざっくり言うとそんな感じの本。

 

しかしタイムリーな話題で、昨日は天皇杯で

横浜Fマリノス(J1)がホンダFC(JFA)に敗れたり。

FC東京が順天堂大学に敗れたりと。

まあ、何が起こるかわからんところの面白さも

ビジネスに似てるという感じなのかも。

 

本題に戻って育成とはってことだけど

やっぱり大切なのは、自分で考えるという一言な気がする。

今はシュート打つところやん!

今はパスやろ!という具体的指示ではなく

選手自らが考えてプレー出来る環境を作る。

それが、自ら考える選手を育てる本質。

これはビジネスも全く一緒でめちゃくちゃ大切。

 

最近読んだ「教えないスキル」もそんな感じだったな。

ちなみにこれ↓こっちは完全サッカーモードで読んだけど。(^^ゞ

 

どちらも、決してノーコーチングを薦めてるわけじゃなく

退屈でもなく、プレッシャーも大きすぎない

今できることに対して少しむずかしい事をやることで

夢中にさせてあげることができるという環境づくりの話。

夢中っていう言葉はなんかすごくささったな。

 

グループからチームになって行くという話も興味深かった。

空気を読みながら遠慮し合うのがグループ。

そこから、ちょっとずつ言いたいこと言い合える環境に入って

それを乗り越えたら共通の判断基準をえられてチームになる。

 

あと、やっぱり怪我とか試合に出れないときにマインドが変わる。

これは、自分も高校のときに味わってるので凄く共感。

仕事ないときって、仕事が当たり前のときとマインド違うし。

そういう意味ではコロナ禍のピークの時は逆にプラスだったのかも。

 

あと、失敗から学ぶ事の大切さと、失敗の仕方も共感。

失敗してもいいというと誤解があるけど、失敗しても怒られない環境。

心理的な安心感があると、伸び伸びプレーできるという意味で

結果的に自分で考えて最適なパフォーマンスに繋がる。

教えるというよりは、環境を作るってことが大事。

まあ、サッカーでも、仕事でも、共通して大切なこと。

 

最後に、サッカーってっどこでも誰とでもやれば

ワイワイと仲良くなれるスポーツで。

それが、大人になって仕事とかで活かせたら最高だなって思いました。

 

ちなみに昨年JFAのC級指導者ライセンスとって本格的に指導も勉強中。

今年はビジネススクール通いながらB級も挑戦します。

結果的にビジネスとして会社に持って帰れるものがある気がする。

いくつになっても、結局サッカーと仕事が好きなのがわかったし

好きなことを学ぶってことが、大事なんやねー。

楽しみながら40歳がんばろ。

カテゴリー: サッカーのコト, 仕事論, 読書メモ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

OODA。

PDCAからOODAへ時代は変わる。

ペンパイナップルアッポーペンちゃいますよ。

とある銀行の方が来られて話してられたのですが

ビジネスの考え方が変わって来てるって言ってました。

 

PDCAはPLAN>DO>CHECK>ACTION!!

計画をたててから実行して確認して行動してまた計画。

そんなループを繰り返しながら

仮設検証を繰り返してビジネスを進める。

 

それがOODAちなみにググったら「ウーダ」って出てきました。

Observe(観察)>Orient(状況判断)>Decide(意思決定)>Act(行動)

状況判断してから、やること判断して、やるって決めて、やる!

すげえシンプルなアクションだけどすげえスピード感。

 

もうちょい詳しく調べていくと

PDCAは計画を立ててから行動するって感じだけど

OODAは状況みてやってみるという感じ。

最近のビジネスはこういう感じに移行しているだとか

大手金融機関の方が社内勉強会でやってんだから

まあ、間違ってはいないんだろう。

 

てか、最近子供たちにサッカー教えてるんですが

めっちゃサッカーってOODAやん。

認知→判断→実行!!認知→判断→実行!!

これを日本サッカー協会も推奨してました。

OODAによく似ている。笑

 

そういえば、サラリーマン時代からよく仕事の事を

サッカーで例えて教えてもらったりしました

フォワードが営業でディフェンスが事務とか。

いろんなポジションの仲間でやってるんや!ってね。懐かし。

でも、サッカーってそういうとこあるんですよね。

 

ほで、振り返ってみると、うちの仕事ってまあまあOODA。

PDCAしっかりやっていこう!って言いながらOODAしてた。

まあ、どちらがよくて、どちららが駄目とかじゃなくて

そういうビジネスの考え方も知っておかないとですね。

 

じっくり仮設たてて検証してやる仕事もあれば

OODAみたいにスピード感もってトライして修正していくやりかた。

うちの仕事も結構多岐にわたるし、これからもっとそうなるだろうし

そういうところしっかり抑えてやって行こうと思います。

今日は良い話が聞けてよかったよかった。

カテゴリー: サッカーのコト, ヒトリゴト, 仕事論   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

A4黒毛和牛熟成肉焼肉Yakiniku221の今。

Leafさんに掲載してもらった記事を書いてたら熱くなってしまった記事。

久しぶりにLeafさんに掲載して頂きました。

今回はコロナの影響もあり3ヶ月分をまとめた12.1.2月合併号。

そして特集は肉です。いつもありがとうございます。

 

そして掲載ページは29ページ。そう肉です。

肉特集の肉(29)ページに載ってますので

是非内容については書店でお求めの上お読みください。

 

それはさておきまして、久しぶりなんで

A4黒毛和牛熟成肉焼肉Yakiniku221のコトを書こうと思います。

 

コトスタイルでお店を作る仕事をしてるからこそ

もっと自分たちがお店のコトを知らないといけない!

そう思って始まった飲食事業でしたが

はじめは正直かなり苦戦しました。

 

OPEN2ヶ月は驚くほどの来店と売上でしたが

その後ピタッと客足が止まったのは強烈でした。

凄まじい勢いでキャッシュが減っていく。

現金商売の恐ろしさを身にしみて感じることができました。

 

普段からお仕事させて頂いているお客様も

本当にそのような状況のなかで

必死に経営されているということを感じることができたのは

一番大きな収穫だったと思います。

 

しかも、当初はかなり金額も低く設定していました。

ネタを明かすとOPENからメニューを変更しながら

金額や原価率についてはかなり見直しています。

 

さらに、アルバイトも常時2−3名を入れており

人件費もかなりかかっていました。

計画はたててやってみたものの、

あまりにも計画との違いが大きかったので

簡単に修正できる状況ではありませんでした。

 

幹部3名も普段の居場所が違うこともあり

なかなかうまくコミュニケーションもとれずに

ギクシャクする日々が続いていたと思います。

 

まずは、一週間に一度の定期ミーティングを行うようにしました。

そこから、アイデアを叩き出し議論を重ねて今に至ります。

 

ディナー一本で行こうと進めて来ましたが

ランチだけではなく、UberEatsのテイクアウト等

あらゆる手段をただ利用するだけでなく

そのツールに合った商品を開発して修正を繰り返しました。

 

メニューの変更などは、もともと店内のイメージに比べて

安かったことが、イメージダウンにつながっていたのか

価格を見直す事で、店内イメージとマッチし

今では多くの常連さんが来店していただけるようになっています。

 

料理は安ければよいと思っていたりもしましたが

決して安いだけではいけないという事がわかりました。

お店のイメージや、それに見合った価格設定であるからこそ

お客様は、それに納得して満足して頂けます。

これも、お店の設計を行う上で非常に大切だと感じました。

 

このような修正を繰り返した事で

少しずつ売上もあがって来ました。

そんな中で新型コロナウイルスです。

もう、なんやねん、、、って感じになりましたが

そんな事言ってられません。

 

毎日のようにZOOMで店舗とオフィスとつないで

何かしなければと議論を重ねました。

コトスタイルも同じだったのでキツかったです。

 

ただ、幸いにもUberをはじめテイクアウトも

はじめていたので、そこは先手を打つことができました。

Uberのステーキ重など高単価弁当ですが

Uberでのリピート客ができたのは嬉しかったです。

 

さらに、食肉販売業の免許を追加取得。

おうちで店舗の肉を食べてもらえる商品を開発しました。

このあたりは保健所に日々通っている事もあり早かったです。

そして、その方法をコトスタイルのお客様にも

お伝えする事ができたのは、まさに相乗効果だったと思います。

 

店舗はゆったりと焼肉を愉しんで頂けるように

席の感覚はもともと広めでとって居たことも

ソーシャルディスタンスに向いている店内でした。

また、焼肉はテーブル毎に換気扇があります。

これらが原因かわかりませんが

今はコロナ禍前にかなり近い数字に戻っています。

 

とはいえ、コロナがなければどうなっていたか

そこは正直悔しい思いでいっぱいですが

今まさに局面に立っておられる他店さんに比べれば

とてもそんな事は言えません。

 

また、早くから様々なキャッシュレス決済や

食べログ、一休といった予約サイトなどを活用していました。

そのおかげもあり、今行われているGOTOEatキャンペーンにも

何のためらいもなく利用する事ができています。

 

いろいろなコトに果敢に取組んで来たことが

カタチになっているという実感があり

お店の経営の大変さと共に、多くの事を学びました。

 

本当に一人でお店を立ち上げる方々は大変だと思います。

持続化給付金や家賃補助金の他にも

小規模事業者持続化補助金や京都市、京都府の助成金

コロナ対策関連に加えてGoToEatなどのキャンペーン。

とてもじゃないけど一人でやっている人が

全ての事を行えるわけがありません。

それについては、正直国に対するもどかしさを感じますが

致し方ない現実であるとも感じます。

 

少し話しがコロナに脱線してしましましたが

夏には夏祭り企画を行ったり

今はGoTo倍返しキャンペーンというのをやったりしています。

節分には肉を巻いた恵方巻を作りました。

正直やってて面白いです。

 

それからコロナ禍で発表された

小規模事業者持続化補助金も通過したので

通販事業もはじめようと思っています。

大人の牛丼、二人前1万円です。

試食したけど、肉が普通じゃないからアホほどうまい。

次はこれが生まれるのが楽しみのひとつです。

 

飲食店の可能性は本当に半端ないなって思います。

だから、もっともっと出店のお客様とも

これからのお店の可能性について話せるようになれると

もっともっと良い店がつくれるようになると思います。

 

それから、飲食店のお金の流れがわかりました。

日々相談をうけている事業計画書についても

リアルに考える事ができるようになりました。

これは、普通の設計事務所ではできないと自負します。

 

まあ、いろいろ書いて来ましたが

現状は概ね良い感じで、かなりのコト勉強しましたという具合です。

とりあえずやってみて、あかんところを修正していく。

まあまあ荒療治ですが、なんとかやってます。

いつもながら挑戦すれば見える事があります。

やってみないとわからないということだと思います。

だけど、やったヤツしかわからなという事です。

 

こうしてLeafさんに掲載して頂けるように

これからも、もっと喜んで頂けるお店ヅクリ頑張ります。

タイトルはLeafにしていましたが

書いてると熱くなっちゃってだいぶ書きすぎたので変えようと思います。

カテゴリー: ヒトリゴト, 仕事論, 枯らし熟成焼肉つついのコト   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

聞く力を磨いてほしい。

表面には出ていない本当の問題を知るコトが大切。

先日法律事務所さんのオフィス改装の相談へ伺いました。

そこで、入口のサッシを取りたいというご要望を頂きました。

普通ならサッシを撤去して廻りを修繕するという事で問題ありません。

普通なら見積もりを出して工事にかかると思います。

 

でも、そこで何故サッシを取りたいのかを聞いて欲しいのです。

何故、そのような要求をするのか。

お客さんを疑っているようなセリフですが、そうではなく

サッシを取りたい本当の理由が知りたいのです。

 

理由は、当初から付いていたもののため改装後の

扉の開き方では非常に使いにくいという事でした。

要はサッシがいらないのではなく、使い勝手が悪い。

そこを改善したいという事がわかりました。

 

そうすると、例えば扉の開く方向を変えるとか

廊下側のレイアウトを変えるという選択肢が生まれます。

より聞くコトで、解決できる方法がふえるというわけです。

 

お客さんは設計のプロではないのです。

だけど、どうしても問題を伝えようとはせずに

自分なりの答えから話してしまう人が多いのです。

今回でいえばサッシを取りたいが答えでした。

 

今までも、このようなケースは本当に多くありました。

何故取りたいのか、何故作りたいのか、

お客様の本当に解決したいところを聞き出した上で

仕事を進めないと本当の解決には至りません。

 

中には、思っていたと違ったという

せっかくお金をかけてまで行った事が

無駄になってしまう事もあります。

だから、良い意味で疑った仕事をしてほしいのです。

 

今、与えられている仕事は何のためにやっているのか。

どのような事がきっかけで、この仕事によって解決できるのか

それが気付けるか、気づけないかで、仕事の質が変わります。

そしてお客さんの満足度も上司や協力会社の評価も変わります。

 

仕事は与えられたコトを行うだけでは駄目です。

与えられたコトを、しっかりと紐解いて

本当の問題、課題を見つけて解決するように

進めなければいけません。

 

聞く力をしっかりとつける。

お客様が気になっているすべてのコトをクリアする。

そんな仕事を絶対にしようと思わないと

なかなか出来ることではありませんが

そこまで考える人が大きな成長を得ることができると思います。

 

法律事務所さんの提案も

ちょっと面白い提案ができそうな予感です。

カテゴリー: ヒトリゴト, 仕事論   タグ: ,   この投稿のパーマリンク