人を中心としたデザインアプローチ

デザイン思考が世界を変える

7月に入り大学院の科目が変わった。

DTU デザイン思考と体験価値

BT Iイノベーションによる事業構造変革

どちらもずっと取りたかった科目。

ちょうど先週どちらもDAY1を終えてきたけど

めちゃくちゃ面白かった。(※すでに2つの科目は修了済)

 

とまあ、面白いで済ませてたらダメなんだけど

デザイン思考でもっと新しいビジネスに挑戦したいし

新しいビジネスを新規事業へと昇華させるための

難所や要所はしっかり学んでおきたいので

いつもながら、履修のタイミングはすごくいいと思う。

というか、どれとっても良い感じになるんだけど。

 

そして今日はデザイン思考が世界を変えるという

IDEOの社長兼CEOのティム・ブラウンさんの著書。

デザイン思考の予習として読んだけど

この人を中心としたデザインという意味

さらにデザインという意味の範囲。

ここは本当にしっかりと抑えておかないとやばい。

 

「デザイン」が「デザイン思考」へと進化するにつれて、

デザイナーの活動は「製品の創造」から、「人と製品の関係の分析」、

さらには「人と人との関係の分析」へと進化をつ遂げてきた。

というこの文章に詰まっていると思う。

 

要するに、デザインという言葉の意味

目的を達成するための解決アプローチは

経営やビジネスモデルにも活かされなければいけないという事を

改めて今のビジネスでもじっくり考えカタチにしないといけないと

感じさせてくれる一冊になった。

 

ここからの3ヶ月でのデザイン思考と体験価値という科目の中で

さらに実践的に学びを獲得しながら、実務へと昇華させようと思う。

 

そして、今科目を経て感じることが2つ。

ひとつはデザイン的アプローチをもっと経営に取り入れるべきであるということ。

もうひとつはデザイン的アプローチを取り入れた経営を行うということ。

同じようなコトを言っているように見えるけど

前者は広義のデザイン経営を取り入れるという意味であり

後者はデザイン思考のアプローチを多様に取り入れるという意味。

そしてどちらにも重要なキーワードが人だというコト。

 

いずれにしても、デザインを学びビジネスの軸にしていることは間違いないし

目指すべき世界観の実現するうえで欠かせないキーワードだと思う。

今、TSTという科目でテクノロジーと経営戦略についても学び始めているけど

ここにも、きっと繋がる課題であり、重要な概念だと思って学んでる。

ここから、またコトスタイルもどんどん変化していければと思う。

軸になる部分は大切にしながら、時代と共に変化を楽しめれば最高だな。

がんばろ。^^

 

カテゴリー: MBA(経営学修士), ヒトリゴト, 仕事論, 読書メモ   タグ:   この投稿のパーマリンク

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