Leaf12月号掲載!京都のおすすめランチ特集に当社施工の4店舗様が掲載です。

Leaf12月号はチェックしましたか?

Leaf12月号が事務所に届いていました。

新しいお店もたくさん誕生していて、嬉しいですね。

食べに行きたいお店がたくさん載っていました。

今月はランチ特集ということなので

ご興味がある人は是非購入してみてくださいね。

 

今月も当社で出店のお手伝いをさせていただいたお店を

ご掲載いただいておりましたのでご紹介させて頂きます。 

 

NISHITOMIYA-P23

もはや言わずもがなですが、常連のお店さん。

1ページを独占してガッツリと掲載。

お酒が恋しくなるランチということです。

久しぶりにワインと一緒にコロッケが食べたくなる気分ですね。

移転されたのも2年前かと思い出しますね。

しかしナチュラルワインが2000本!というのは驚きました。

オリジナルのセラーを度々設えさせてもらってますが

本当にやることが素敵すぎるお店です。

Instagram▶@nishitomiya

 

Sobremesa-P42

山科エリアのスペインバル!しかも野菜ソムリエの店主が

地元の農家さんで仕入れた食材で創られるというお店。

カウンター上のサラダビュッフェはインパクトありすぎで素敵。

これは確かにランチで訪れたいですね。

もちろん夜の営業もおすすめのお店です。

Instagram▶@sobremesa20217

 

私房菜すみよし-P50

清水寺周辺のおすすめランチ特集に掲載されています。

ランチでふかひれが食べられるんだ〜とよだれが落ちそう。

でもやっぱり個人的には麻婆豆腐が食べたい!

何を食べるか悩んじゃうお店ですが、正直どれも旨い。

中華ならすみよしさん、めっちゃおすすめです。

Instagram▶@sumiyoshi_kyoto

 

京都鳥八-P81

店主のおすすめが次から次に運ばれるスタイル。

こちらは忘年会新年会特集にご掲載。

もうそんな時期なんですね、この時期はお店探しも大変ですよね、

四条通りから路地を入った奥にある町家で

府外のご友人の接待なんかにもピッタリですよ。

きっと喜んでいただけるはず。

Instagram▶@torihachi.kyoto

 

今月は4件もの掲載をして頂きました。

Leafさんに載せていただけるお店づくりができるのは本当に光栄ですし

お店のオーナー様の日々の仕事のおかげですね。

来月は京都駅周辺ということで、こちらも楽しみ!

企業の大きさは全然違いますが、

京都に個店が広がることで街が賑わうことをこうして広める仕事。

とても嬉しく思います。

 

もちろん、他のお店様もおすすめのお店はたくさんありますので

是非こちらからもチェックしてみてください。


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京都の新たな魅力のお店がオープン!店作りの秘訣と2023年10月に更新した店舗3選をご紹介。

2023年10月更新のお店まとめ記事

いつもコトスタイルのオミセツクルコラムをご覧下さりありがとうございます。

京都の店作りを通じて、まちづくりに貢献したいという思いのもと

オミセツクルコラムでは、お店作りに対して知っておいてほしい有益な情報から

最近のトレンド、当社の状況など様々な視点でご紹介しています。

 

今日は10月に施工事例としてアップさせていただいた3件のお店をご紹介しますね。

普段より当社のスタッフは現場での工事以外にも新たなプロジェクトの打ち合わせ等

大変忙しくさせて頂いております。

 

一件一件のお店づくりを最高の感動体験となるように

開業準備段階、物件探し、店舗デザイン、工事、そしてオープンからオープン後に至るまで

どのようなご相談にもご対応できる企業を目指しております。

その為、施工事例については、オープン後のお店のご紹介も兼ねていますし

これから開業される方へのヒントになるような事も意識しています。

その為、正直なかなか時間がとれない中でアップしておりますので

オープン時期おずれることもしばしばです。

 

また、そのような理由以外にもオープン後はお花で溢れている事もあり

なかなか撮影に至らないというケースも実際にあります。

という前提の上で10月にアップさせていただいたお店をご覧ください。

 

1.バー PARVA OPERA様

こちらのバーは、二条駅からすぐの場所にあります。

「うつわとカクテル」をコンセプトにしたユニークなコンセプト。

店内は和の要素が散りばめられ、現代の感覚と調和した落ち着いた雰囲気。

訪れた人々に新しい体験を提供されておられるお店です。

また、器のギャラリーも併設され、多様な楽しみ方が期待できるスポットです。

興味のある方は、ぜひこの隠れ家バーを訪れてみてください。

Instagram: @parva_opera

業種:バー・ギャラリー 面積:42.6㎡ 住所:京都府京都市中京区聚楽廻南町1-15

 

2.飲食店 わか杦様

金閣寺エリアの飲食店。オーナーの若杉さんが

和久傳や料理旅館で豊富な経験を活かし、独立されたお店です。

重厚感のあるブビンガのカウンター天板は特徴的で、使い込むほどに美しさを増します。

古建具を全て再利用しましたが、これも実際に現地へ赴き、直接確認を行ったのも懐かしい思い出。

店内の柱や天井は、新旧の調和を大切に、リニューアルされています。

昼夜問わず多様なメニューが楽しめますので、ぜひ足を運んでみてください。

Instagram: @haru.8489

業種:飲食店 面積:約52.82㎡ 住所:京都市北区衣笠街道町5

 

3.菓子店 京都東寺 おはぎ平乃屋様

世界遺産の東寺近く、九条大宮の少し奥に位置する「おはぎ平乃屋」様。

おはぎをだけではなく、わらび餅やあぶり生麩など、

選ぶのに苦労するほど多彩な商品を揃えておられます。

店舗の外観は、清潔感を重視し、ロゴとの調和を考慮して、

爽やかな白に決定。重たい印象を避け、より入りやすい雰囲気を目指しました。

スタイリッシュなモルタルの壁、見えない木枠による窓の造作など、

細部にわたるこだわりが感じられるデザインもお楽しみください。

Instagram: @hiranoya.ohagi

業種:菓子店 面積:約46.19㎡ 住所:京都市南区西九条比永城町28

 

 


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サロン ホグシップ様

京都府庁や京都府警といった要所が集まっている府庁前エリアでホグシップ様のオープンのお手伝いをさせていただきました。

 

以前の入居者も同じ業種で営業をされていましたが、内装が住宅のままだったことで不便なことも多く店舗へと一新するために改装をさせていただきました。

 

まず一番大きく変わったところが外観になります。窓は元々あったものを利用していますが、新たに外壁をモルタルで仕上げることで建物の全体の印象を変えています。おかげで工事中には通行人の方から何屋さんになるのか質問も多くいただきました。

 

看板は丸い木製にサインに黒皮鉄で案内板を設置しました。入口が路地に入ることでわかりにくいというお客様の声があるということで、大きめの暖簾を設置しています。

 

内装は畳だった床をすべてフロアタイルへ変更をしています。照明も電球色へと変更しており、全体的に暖かみのある落ち着いた店内へなっています。

 

ホットペッパーからも予約を受け付けているので、気になる方はぜひ一度施術を受けてみてはどうでしょうか。人柄がお店の雰囲気にも出ているので、癒やされること間違いなしです。

 

ホットペッパー▶【ホグシップ】

 

内容:店舗デザイン設計施工
業種:サロン
広さ:約37.76㎡(11.42坪)
住所:京都市上京区紹巴町23(Google Map


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外食ビジネス革命: 専門家コンサルタントが教える、成功への意外な秘訣と成長戦略

外食コンサルさんって知ってますか?

先日、令和5年度飲食店向け支援事業「メニュー開発サポートプログラム」支援業務

といった京都観光協会の事業に応募したところ見事に当選させてもらい

枯らし熟成焼肉つついで、はじめて外食コンサルの方に様々な知見を学ぶ機会を頂きました

 

普段はコンサルとまではいかないけれど、お店づくりをサポートしたり

時には、意見を求めていただき、微力ながら相談に乗らせて頂いていましたが

今回、はじめてプロのコンサルタントさんに入って頂いて

多くの学びを得ることできました。

 

60社ほどの応募があり、10社に選んで頂いたのは光栄です。

はじめてのお会いするにあたり、すでに覆面調査をされておられ

良い面と、改善すべき面をまとめて話して頂きました。

 

やはり多くの外食コンサルを手掛けておられるわけで

僕たち自信も気にかけていた事をズバッと話されたり。

気づかなかったようなアドバイスも頂きました。

 

面白かったのは、その外食コンサルの方も

ご自身で外食店をされていた時に

外食コンサルを入れておられたという話でした。

 

意外と自分たちのサービスって

こういったプロの方々でも、自分の目で見るのって難しくて

どうしても主観のバイアスに引っ張られるんだなと

改めて勉強させて頂きました。

 

僕たちも、そういう意味では今後益々知見を深め

テナント仲介や店舗デザイン設計施工の枠を超えて

出店者様のハブとなって、コンサル的なアドバイスにも

挑戦できる企業にならなけえばいけないとも思いますし。

 

今回は、まだ1回目の面談だけですが

外食コンサルさんの鋭い知見をうかがえる機会を頂き

是非、オミセツクルコラムをご覧の皆さんにも

こういったコンサルさんを活用してみるのも

ひとつの選択肢だと感じました。

 

どのようなアドバイスで、どのような改善を行うかは今は秘密ですが

数ヶ月のコンサルさんとの関係の中での変化について

また、是非シェアしたいと思います。

 

また、オープン後でも、僕たちも多くの出店者様と継続してお付き合いしているので

是非経営上での、お悩みなどあれば、お気軽にご相談ください。


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店舗オーナー必見!予実差異分析を用いた効果的な経営の為の財務戦略について

予実差異分析について

今日は、予実差異分析について書きます。

今年から予実差異分析をはじめてみました。

7月から9月まで4半期を経てやってみた感想と共に

是非、コラムを購読くださっている個店オーナーの皆さんにも

実践してほしいと思います。

 

まず、予実差異分析とはなにかということですが

これは、言葉のとおり予測と実績の差を分析するものです。

そのためにも当然ですが予測をたてる必要があります。

これが予測財務と言われるものです。

基本的には損益計算書の予測を作成する事になります。

 

創業の人にとっては、実績がないところから

作るのですが、事業計画の作成でも必須なので

いろいろな支援機関に行けば作成の手伝いもしてくれます。

すでにオープンされている場合は

過去の実績から予測をたてるので、比較的やりやすいと思います。

 

ここまでの予測財務をつくる人は多いと思いますが

この予実差異分析は実績との差を見て何を考えるかがポイントです。

売上に関しては、例えば客数と客単価に分解することで

客数を増やす打ち手を検討すべきか、もしくは客単価を上げる工夫を行うべきか

分析に基づいて論理的な打ち手を検討する事ができます。

 

また費用についても、光熱費やアルバイトの人件費等

一月のインパクトは小さくても12ヶ月で考えると大きな費用になります。

早い段階でちょっとした差異を分析する重要性を気づいていただけると思います。

 

僕たちも株式会社グッドランプで運営する

枯らし熟成焼肉つついについて今年からはじめてみましたが

なんとなく、客単価が問題かと思っていたけど

意外と客数が問題だったことだったり。

感覚と実際の数字で検証することで納得度も変わることで

問題に対する全員の意識を揃える事ができたのも良かったと思います。

 

費用面については、差異分析を行いことで

通年の結果もぼんやりと見えてくるので

費用対策を早い段階で講じることもできますし

コスト削減の意識も高まりました。

 

予測と実績を比較するだけのことかと思われるかもしれませんが

このような、分析をしっかりとこなすか否かで

長期的な経営の結果が変わってきます。

是非、まだ行われていない方は一度試してみてください。


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アフターコロナの不動産市場で高騰する物件価格と効果的な物件探しのテクニック

アフターコロナで、物件がすごく動いていますね。

そこで、今日は久しぶりに物件探しについて書こうと思います。

アフターコロナで不動産業界はどう変化したのか?良い物件はいかに探すべきか?

その前に、良い物件の定義については、こちらのブログを是非御覧くださいね。

 

ちなみに、昨今気になるのは物件価格の上昇です。

資材の高騰、インフレ、職人さんの不足など色々な背景はありますが

不動産仲間と話していても、下がる気配はないです。残念ですが、、、

 

では、この不動産価格が下がらないという事がどう影響するか?

実は、収益還元法という不動産価格を決める方法があるのですが

これは家賃によって価格が決まるというものでして

要は高い家賃を稼げる建物が高く売れるという収益不動産の考えに基づきます。

要は、不動産価格が下げない為に、家賃を下げられない物件が多いという事なんです。

 

このように、不動産価格が下がらない(家賃が下がらない)中で

物件を探し、個店を経営するのは、本当に難しい時代に差し掛かっています。

しかし、そんな物件ばかりではないからこそ、

不動産探しが、まずは個店経営の第一歩になると考えても過言ではないでしょう。

事業はPIVOTできますが、物件を変えることはできません。

だからこそ、良い物件を見つける為の方法を解説しますね。

 

おすすめを紹介する前に、少しだけ不動産について

元付けと客付けという言葉を聞いたことはありますでしょうか。

元付けとは家主さんから物件を預かって紹介する不動産屋さん。

客付けとは物件を探している人の物件を探す不動産屋さん。

この元付けと客付けが情報を交換し合いながら物件を紹介するのが

今の、不動産業界の仕組みなんです。

 

では、客付けである不動産屋さんに物件を探してもらうのかと考えますが

実は、不動産屋さんは元付けも客付けもどちらもやるので

あまり、そこは難しく考えないようにしてくださいね。

 

ただ、物件を探すにあたり、なぜこのような事が重要かですが

実は、物件を借りたい人(需要)と物件を貸したい人(供給)では

圧倒的に需要が勝っているんです。

要は、貸したい物件が少なく、借りたい人は多いという背景です。

 

これが、何を意味するのかというと

不動産屋さんがどのように行動するかという話に繋がります。

結論から言うと、元付けの不動産屋さんは

自分たちで元付けと客付けのどちらもやろうと考えます。

なぜか、それはそれぞれから報酬を貰えるためなんです。

そう考えると当然ですよね。

 

では、良い物件の定義については前段で説明しましたが

この良い物件を探す方法については、正直これが正解という方法はなく

いかに、たくさんの物件に出会えるかという点を考えるのが重要です。

では、いかにたくさんの物件に出会えるかという方法の答えとは何か

それは、元付けの不動産屋さんを探すということなんですね。

 

おいおい、さっき不動産は元付けも客付けもどっちもやるって言ったやん。

そうですよね、たしかに言いました。

だから、物件探しが難しいとうことなんです。

 

ただし、元付けを探すヒントはあります。

それは、元付けさんが物件を公開したがらないという行動に対して

いかに物件を探すかという事だと考えています。

そんな背景から、いかに元付けさんと出会えるか

良い物件に出会えるかといういくつかのアプローチをご紹介しますね。

 

1.ポータルサイト

圧倒的な物件数が掲載されているのがポータルサイトです。

いろいろなポータルサイトがありますが、おすすめはat homeでしょうか。

でも、他のポータルサイトもあたってくださいね。

不動産屋さんが、お金を払って掲載するサイトなので

見ている人もきっと多いと思いますが、その分消えるのも早い。

まずは、ポータルサイトを抑えてください。

 

2.街の中を足で探す

同じ理屈ですが、色々な場所にテナント募集中といった

看板を見られた方もたくさんおられると思います。

あの看板に書いてある電話番号はどこにつながるか?

元付けの不動産屋さんですよね。

こう考えると、不動産屋さんがどう行動するかを考えるかが

物件探しにおいて、極めて重要だと言えそうですね。

 

3.不動産屋さんに飛び込む

意外とやられない方が多いのですが、もしエリアが決まっていたら

その付近の不動産会社さんに訪問することをおすすめします。

不動産屋さんは、元付けになるために家主さんに営業されます。

家主さんの営業は近くの家主さんになることが多いので

意外と実はさっき預からせてもらったばかりなんですよって物件があるかもしれません。

ポータルサイトは費用もかかるし、テナント看板は手間がかかるので

行動に移すまでの時間に良い物件と出会える可能性はすごく高いですよ。

 

4.その他企業サイト

その他の企業のサイトも是非たくさん見てくださいね。

企業サイトにしか掲載していない物件も多数あります。

僕たちは、基本的には囲い込みといって、他社に隠すようなことはしませんが

意外と自社だけでしぶとく募集される不動産屋さんもあるので

とにかく、たくさん足を運んでください。

 

4つの方法をご提案しましたが、他にも同業からの紹介や

出入り業者である、酒屋さんなども、よく情報をもっていますので

とにかくアンテナを貼る事が重要です。

はじめにもお伝えしましたが、物件は変えることができないので

本当に慎重に決断するようにしてくださいね。

 

もちろん、他社さんの物件の内覧にも施工会社として

一緒に内見させてもらい、アドバイスをさせて頂くこともできますので

もし、そのようなご要望があればお気軽にご相談ください。

今日は物件の探し方について書かせて頂きました。

皆さんが良い物件に出会われることを心から願っております。


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美容室 SamaAna様②

 

2023年7月21日にオープンした美容室「SamaAna」。
前回は、開業に至るまでの経緯やその過程についてお話を伺いました。
つづいて店内やこだわりぬいたサービスについて、引き続きお話を伺います!

 

前編はこちら▶【美容室 SamaAna様①】

 

ナチュラルで落ち着いた店内が演出する
お客様1人のためだけの空間

 

——白い壁と木の床、そしてたくさんの観葉植物が印象的です。

 

前田さん:

お店をナチュラルで落ち着いた雰囲気にしたくて、白と木を基調としたものというイメージを伝えていました。入口付近やレジ近くにある観葉植物は、すべてお客様からいただいたものなんです。グリーンに囲まれているとリラックスできますし、この空間に合っていて、とても気に入っています。そしてグリーンがどんどん成長しています!
レジ台横の棚や壁に取り付けられたカット台、床、収納棚の木の色は、店内が明るくなるような茶色を選びました。
またシャンプー台は、床に少し高さを出し、つまずき防止も兼ねてそこだけ濃いめの茶色にしました。
色は無限にあるので、正直色を選ぶことは難しかったです(笑)
担当の方にイメージに近い内装の写真を見てもらい、相談しながら決めていきました

 

——相談しながら決めることができるのは安心ですね!
他にこだわったポイントはありますか?

 

前田さん:

収納棚に3種類のタオルを入れているのですが、縦に仕切りを入れて種類ごとに縦に積んで保管しています。お客様の施術中にタオルを取り出しやすいように、棚の下は3か所、丸くくり抜かれていて、下から引っ張るとタオルが取り出せるようになっています。

 

もともと自分1人でするつもりだったので、最初は、椅子も1席でいいと思っていました。ですが、夫婦、親子、カップルで来られることも多く、2席作ることにしました。
以前のサロンで便利だった、カット台にドライヤーをかけるフォルダーがあればいいなと思い、コトスタイルさんに相談すると、思っていた通りのものを提案してくれました。
レジ台はもとからあったのですが、その横に販売用のヘアケア商品を置く棚をつけるために、L字型の仕切り壁を取りつけてもらいました。1枚の壁ではなくL字型にすることで、収納スペースも確保できました。

 

鏡は額縁などが一切つかないシンプルなものにし、鏡は大きくてもすっきりとした印象になるように配置しました。あとはシャンプー台の椅子は、背もたれが後ろに倒れているタイプではなく、90度のものにしているんです。ご来店いただくお客様の中で一番ご高齢の方で、90歳を超えた方まで来てくださっているので、座りやすさにもこだわりました。
この物件は、以前、事務所として使用されていたのですが、もとの作りをいかしながら、理想の内装にすることができました。

 

——そんなご高齢の方まで!すごいですね!
他にはどんなお客様がご来店されるのでしょうか?

 

前田さん:

最近は学生さんも来てくれるようになりました。カット料金が安いと喜んでもらっていて、大学生は3,300円で高校生は2,800円です。前髪カットは基本的には1,000円で、以前は学生さんのみ500円にしていましたが、手軽に利用してもらいたくて今はみなさん一律500円にしています。

 

 

——どんなお店づくりを意識されていますか?

 

前田さん:

ほかにお客さんもスタッフもいない、マンツーマンならではのリラックス感を満喫していただければと思っています。スタッフがいたり、横にお客さんがいるのも賑やかでいいのですが、このサロンに来てくださった方には、1人だからこその時間を味わってもらいたいと思います。漫画を読んでもいいですし、他の人がいたら話しづらいことも、ここでは話しやすい空気を大切にしています。
実はラジカセを置いていて、好きなCDを持ってきてもらったらかけますよ!って言っているんですけど、まだ誰も持ってきてくれていません(笑)
好きなBGMに変更するなど、他の美容院だったらなかなかできないと思います。1人だからこそできることを、この空間では大切にしていきたいと思います。

 

——コトスタイルにお願いしてよかったと思うことはありますか?

 

前田さん:

実はコトスタイルさんを見つけたときに、HPにあるリノベーションをしたお客様のリアルな声を取材した「お客様の声」を全部読みこんでいたんです。自社メディアなので悪くは書かないとは思うけど、いいことばかりが書かれていて、少しどうかなと思ったんですけど(笑)、コトスタイルさん、いいなと思っていたんです。それに「お客様の声」には、リノベーションのことや開業の経緯についても詳しく書いてあり、とても勉強になりました。実際コトスタイルさんにお願いして本当によかったですし、書かれていることが本当だったと実感しました!
僕自身、「お客様の声」に出たかったので、嬉しいです!(笑)

 

——そうだったんですね!それは嬉しいです!
オープンされて2カ月が経ちますが、どうですか?

 

 

前田さん:

以前からのお客さんももちろんですが、新規の方も来てくださっています。自分でポスティングしたり、お店の前の看板にチラシも置いているので、それが宣伝効果になっているのではと思います。リピーターも増えてきています。

 

——今後のことはどのように考えておられますか?

 

前田さん:

できるだけ長く仕事を続けられるように頑張っていきたいと思っています。内覧をしたときは、お店のスペースが狭いのかなと思っていましたが、実際に働いてみると1人でするには十分なスペースでした。
忙しくなって1人では回らなくなったら、将来的に人を雇ったりすることもあるかもしれないので、その時は2席がいきてくると思います。
あとは小さなことでいうと、お店に置いているワンピースの漫画を一部しか揃えられていないので、全巻揃えたいですね!(笑)

 

よく店舗展開のことを聞かれますが、今はまだ考えていません。店舗展開をしようとすると、どうしても私自身が、経営者的なポジションになってしまうと思うんです。私は現場でお客様の髪を切っていることが何より大事で幸せな時間なので、まだまだこれからも現場でお客さんと密に関わっていたいなと思っています。

 

——働きながらスピード開業を成し遂げた前田さんのお話は、これからの開業スタイルに変化をもたらしてくれそうです!前田さんのお客様への心配りが感じられる落ち着いた店内での時間は、とても心地よいものに違いないと思いました。
貴重なお話をありがとうございました!

 


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美容室 SamaAna様①

 

地下鉄・松ヶ崎駅から西へ徒歩3分ほどの場所に、2023年7月21日にオープンした美容室「SamaAna」。

代表の前田智士さんは、美容師として働きながら7カ月という短い期間でスムーズに開業に至っています。

 

限られた時間の中で、どのように開業まで辿り着いたのでしょうか。

またマンツーマンで接客できるほどのこぢんまりとした空間は、お客さんにリラックスしてもらえるよう落ち着いた白と木を基調とした内装にするなど、工夫が凝らされています。
開業までのエピソードや店舗に込めた思いを、前編・後編の2回に分けてお届けします。

 

 

前日まで仕事しながら
7カ月でスピード開業

 

 

——開業されたきっかけは何でしょうか?

 

前田さん:

美容師として23年間、ここからすぐ近くの下鴨のヘアサロンに勤めていました。美容師を始めた当初から独立したいという夢は持ち続けていて、ようやく2023年7月21日に自分のお店をオープンしました。

前のお店近くの場所を選んだのは、前サロンのオーナーにも許可をもらって、今までの顧客様をベースに新規の方にも来てもらえたらと思ったからです。そして実は開業前日まで働いていたんです。(笑)

 

——前日まで!それはなかなかハードですね。
開業するにあたりどのように進めていきましたか?

 

前田さん:

2023年1月から独立に向けて動き出したのですが、まず施工業者を決めるところから始めました。コトスタイルさんに決める前に、2社に話を聞きに行っています。

3月ごろから物件探しをはじめて約1ヶ月で物件が見つかり、そこからトントン拍子で進んでいったという感じです。

シャンプーからカット、仕上げまですべて1人で担当したいと思っていたので、お店の広さを10坪前後で探していました。

 

 

——1か月で物件が見つかったのは早かったですね。
施工業者を決めるにあたって重視したのはどこですか?

 

前田さん:

やはり金額が一番です(笑) リノベーション費用にいくらでも使えたらいいのですが、そうはいかないので。

1社目はインターネットで検索して見つけて話を聞きに行ったのですが、10坪で美容室なら工事費はこれぐらいかかりますと金額が提示されました。金額も考えていたより高かったです。
2社目は知り合いに、住宅をメインに手掛ける施工会社を紹介してもらいました。美容室のリノベーションも経験があることからお話を聞きに行きましたが、1社目と同じぐらいの金額でした。でもその施工会社の方が親身に相談に乗ってくれて、そこで提案してくれたのがコトスタイルさんでした。

 

——そうだったんですね。
コトスタイルを選んだ決め手はどこにあったのでしょうか?

 

前田さん:

実はコトスタイルさんのことは以前から知っていて気にはなっていたのですが、ホームページを見ても費用面のことは書かれていなかったので、一度スルーしてしまっていました。

でも実際にお話を聞きに行くと、2社とは提案方法がまるで違いました。

 

——どう違っていたのでしょうか?

 

前田さん:

コトスタイルさんは、最初にどれだけ費用がかかるのかといった金額提示をするのではなく、開業にあたって全体のご予算はどうお考えですか、という質問から始まりました。そこから必要な分だけ使ったら、これだけ残りますね、といったように逆算して話を進めてくれるんです。

高い金額をどーんと出されるより、資金の範囲内でどんなリノベーションができるのかを提案してもらったので、そこがすごくよかったです。

 

 

——開業にあたり大変だったことはありますか?

 

前田さん:

資金繰りと借入、あとは事業計画書ですね。

事業計画書は融資の審査に必要なのですが、落ちたら半年間は融資を受けられないこともあって、失敗はできないと思い、税理士さんに相談へ行きました。
大半の人は開業する1ヶ月前には退職をして、開業準備を進めることが多いと聞きます。

ですが、私はオープン前日までサロンで仕事をしていたので、準備のための時間を取るのが大変でした。動けるのが休日と仕事終わりといった限られた時間だったので、コトスタイルさんに打ち合せのスケジュールを融通してもらったり、こちらが決めた機材や備品類の注文や受取もすべてしてもらい、とても助かりました。担当の方とのやり取りは、すべてLINEでさせてもらったのですが、電話やメールといった方法よりも手軽だったので、やりとりもスムーズで、それもとてもよかったです。

 

——お仕事と並行しながらの開業準備は本当に大変だったと思います。
限られた時間にもかかわらず、7カ月でスピード開業できた秘訣は何でしょうか?

 

前田さん:

物件が早く見つかったことが大きいと思います。

物件が見つかるか否かで、開業までに要する期間が大幅に変わってきます。今回選んだ物件が、事務所や物販に適するということで、物件は見つかったものの本当に美容室ができるのかといった不安がありました。コトスタイルさんのサポートで、早めに保証会社の審査をし、審査にも通ったので、ビルのオーナーさんに物件の了承を得やすかったところも、早く開業できたポイントだと思います。

 

 

それ以外では、資金繰りや事業計画書が整ってくると、あとは自分がどのように動くかを考えておけば、空き時間を使って計画的に進めることができます。

例えば、お店に入れる商品を書き出したり、ロゴデザインはどうするのか、ハガキやチラシ、ショップカードなどの販促物はどうするか。その他開業届を出すために役所に行くなどのお店をオープンするまでにすべきことを把握しておくと、スムーズです。
内装のことはコトスタイルさんにお任せしておけば、うまく進んでいきます。毎週バタバタしていましたが、コトスタイルさんが希望時間にこまめに打合せの機会を作ってくださったり、機転を効かした書類申請の手厚いサポートのおかげで、期間を凝縮してスピーディーに進めることができました。

 

——働きながらにもかかわらず、物件選びや開業準備がスムーズに進んでいて驚きです!

 

後編では、ナチュラルですっきりとした印象の店内のこだわりについてお話を伺います。

 

後編はこちら▶


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